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2024年11月21日
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生理不順対策のつツボ
2011年07月21日
どうも、からだのエンジニア 藤井崇次です。
アメブロの方に、生理不順対策の汎用処方のお話を写真入りで掲載しました。
生理が重い方、周期がズレる方、体調を大きく崩される方は参考にしてみてください。
なお、オススメはツボ押しよりも、お灸です。
生理不順対策の処方
http://ameblo.jp/taishindo/entry-10960621498.html
なお、一般的な生理不順の症状の他、個人特有の病気、体調の不調を抱えている場合は、処方が異なる場合があります。
その場合は、是非、当院に相談ください。
その場合は、説明&施術、セルフケアの指導の三点セットで専門的なお話を実行出来る形でお伝えいたします。
なお、初めての方は、初診料3,000円、施術料が5,000円、合わせて8,000円ほどかかります。
アメブロの方に、生理不順対策の汎用処方のお話を写真入りで掲載しました。
生理が重い方、周期がズレる方、体調を大きく崩される方は参考にしてみてください。
なお、オススメはツボ押しよりも、お灸です。
生理不順対策の処方
http://ameblo.jp/taishindo/entry-10960621498.html
なお、一般的な生理不順の症状の他、個人特有の病気、体調の不調を抱えている場合は、処方が異なる場合があります。
その場合は、是非、当院に相談ください。
その場合は、説明&施術、セルフケアの指導の三点セットで専門的なお話を実行出来る形でお伝えいたします。
なお、初めての方は、初診料3,000円、施術料が5,000円、合わせて8,000円ほどかかります。
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久々の美容鍼灸ネタ。 にきびの治療
2010年12月22日
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
さて、忘れられないうちに久々の本職のお話。
今日は「にきび」のお話。
にきびとは尋常性痤瘡のこと。皮膚の炎症性疾患でアクネ、痤瘡とも呼ぶ。特に青年期のものを「にきび」と成人のものは「吹き出物」と一般的に呼ばれる。
ま、最近はどちらもニキビでOKですけどね。
原因云々はおいておいて、簡単に言えば『皮脂が多く分泌される部位にできやすい』。
つまり、顔面部において皮脂過剰分泌状態になって、皮膚常在菌が繁殖して起こる。
特徴として、オイリースキン(脂性肌)を持つことが多い。
予防というか管理には、適度な洗顔を指導されることが多い。
さて、薬云々は私たちの業務範囲ではないので、針灸でどうするか?のお話に傾けていきましょう。
現代医学的な処置を嫌う鍼灸師もいるそうですが、私個人は併用あるいは補助的に使うことをおススメします。
細かな説明理論とかは個別の鍼灸師に任せるとして、うちで診ている限りの話をしましょう。
パターンとして
1.生理不順のある方
2.脾胃の調子が悪い方
3.呼吸が浅い方
4.体が常時重い方
これが個別あるいは複合的に現れます。
単純なパターニングだと、皮膚の疾患なので肺・大腸経の疾患になります。尋常性ですので、慢性疾患扱い。
腫脹は火の象徴なので心実あるいは心包実。
なので相克の関係から肺虚、逆克で腎虚、二経の病床で脾虚肺虚
パターニングはいろいろ。
うちで使うパターンで多いのが、肺虚大腸実と脾虚胃実。
いずれにせよ胃実があるのでこれに対する処置を加える。
肺虚のパターニングだと
五行関係パターン 脾 兪土 太白 → 肺 兪土 太淵 (胃 合土 足三里)
共軛関係パターン 肝 絡穴 れい溝 肺 原穴 太淵
生理不順がある方の場合は、太白ではなく三陰交を使う場合もある。
いずれにせよ、反応があれば使うし、なければ使わない。
からだの調整は脈や触診、観察の結果や問診の結果、・・・などを総合して判断する。
その上で局所に対する処置を行う。
この場合、局所=にきび となりそうだが、実は違う。
局所 = ニキビを起こしている周辺の皮膚
ニキビに対する直接の刺鍼は避け、その周辺部位の皮膚に浅めに医療用の特別な鍼を置いていく。
これにより、からだがその周辺に異常が発生していることを感知し、正常な状態へ持っていこうと修復機能を発揮する。この機能が発揮しやすい環境を、東洋医学では脈が平の状態とか整った状態という。
この作用により、皮脂過剰分泌でオイリースキンであった局所が治療を繰り返すことによって異常であることが認識され、徐々にオイリースキンの状態が新陳代謝とともに解消される。
結果的に、雑菌が繁殖しやすい肌が改善され、にきびが作られにくくなる。
・・・ふ~、一息で書くのは疲れた。
さて、忘れられないうちに久々の本職のお話。
今日は「にきび」のお話。
にきびとは尋常性痤瘡のこと。皮膚の炎症性疾患でアクネ、痤瘡とも呼ぶ。特に青年期のものを「にきび」と成人のものは「吹き出物」と一般的に呼ばれる。
ま、最近はどちらもニキビでOKですけどね。
原因云々はおいておいて、簡単に言えば『皮脂が多く分泌される部位にできやすい』。
つまり、顔面部において皮脂過剰分泌状態になって、皮膚常在菌が繁殖して起こる。
特徴として、オイリースキン(脂性肌)を持つことが多い。
予防というか管理には、適度な洗顔を指導されることが多い。
さて、薬云々は私たちの業務範囲ではないので、針灸でどうするか?のお話に傾けていきましょう。
現代医学的な処置を嫌う鍼灸師もいるそうですが、私個人は併用あるいは補助的に使うことをおススメします。
細かな説明理論とかは個別の鍼灸師に任せるとして、うちで診ている限りの話をしましょう。
パターンとして
1.生理不順のある方
2.脾胃の調子が悪い方
3.呼吸が浅い方
4.体が常時重い方
これが個別あるいは複合的に現れます。
単純なパターニングだと、皮膚の疾患なので肺・大腸経の疾患になります。尋常性ですので、慢性疾患扱い。
腫脹は火の象徴なので心実あるいは心包実。
なので相克の関係から肺虚、逆克で腎虚、二経の病床で脾虚肺虚
パターニングはいろいろ。
うちで使うパターンで多いのが、肺虚大腸実と脾虚胃実。
いずれにせよ胃実があるのでこれに対する処置を加える。
肺虚のパターニングだと
五行関係パターン 脾 兪土 太白 → 肺 兪土 太淵 (胃 合土 足三里)
共軛関係パターン 肝 絡穴 れい溝 肺 原穴 太淵
生理不順がある方の場合は、太白ではなく三陰交を使う場合もある。
いずれにせよ、反応があれば使うし、なければ使わない。
からだの調整は脈や触診、観察の結果や問診の結果、・・・などを総合して判断する。
その上で局所に対する処置を行う。
この場合、局所=にきび となりそうだが、実は違う。
局所 = ニキビを起こしている周辺の皮膚
ニキビに対する直接の刺鍼は避け、その周辺部位の皮膚に浅めに医療用の特別な鍼を置いていく。
これにより、からだがその周辺に異常が発生していることを感知し、正常な状態へ持っていこうと修復機能を発揮する。この機能が発揮しやすい環境を、東洋医学では脈が平の状態とか整った状態という。
この作用により、皮脂過剰分泌でオイリースキンであった局所が治療を繰り返すことによって異常であることが認識され、徐々にオイリースキンの状態が新陳代謝とともに解消される。
結果的に、雑菌が繁殖しやすい肌が改善され、にきびが作られにくくなる。
・・・ふ~、一息で書くのは疲れた。
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