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2024年11月21日
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頚椎疾患月間

2011年07月21日
 ええと先月は頚椎疾患月間でした。

・・・治療院的に。

頚椎捻挫、頚腕症候群、頚椎の異常緊張などで十数件問合せ。
うち通院可能で実際に来院した数件ほど。うちのキャパシティの問題もありますので
先月は治療家としては軽めの症状が多かったように思います。
神経根症が疑われた頚椎捻挫とソレに伴う手のしびれを訴えたお客さま、結果的に4週 合計8回ほど施術でピタリと痺れと頸部の違和感が消えました。優秀なお客さまですね。
結局、神経根症がなかったんでしょうね。

頚椎疾患と一口にいっても、いろいろあります。
頸椎ヘルニアとか、ストレートネックとか、頚椎捻挫とか、頸腕症候群とか・・・

だけれど、高麗手指鍼術を利用すると比較的早く治癒・改善へと向かうことができます。

ひとことで言うと手を使った反射療法。
頚椎疾患についてはコレ単独でも5割の人が改善します。

うちのやり方はコレに加えて、当院の流派・流儀に基づく術式の処置を加えることでさらに改善率を上げています。

特にはっきりとした症状、痛みや痺れを伴うものは短期集中して施術すると改善率が高い。

むち打ち症の例・・・というのは実は難しいのですが

ざっと検索した感じでは、治療期間が接骨院で「3ヶ月から~半年くらい」とかいう表記がありましたね。
大概、接骨院で「来れるだけ毎日来て下さい」だよね。
鍼灸だと初期は毎日とか言うケースもあるけど、週2~3回でも多いほうだよね。

別に接骨院・整骨院自体の治療は否定しません。

が、鍼灸だと結構早いケースが多い。

頚椎捻挫という診断で、うちの場合最も早かったのが合計2回。二度目は確認と念のための処置でした。
もっとも長かった方で捻挫単独が3ヶ月。
神経痛を併発している方で腕全体がしびれる方で8ヶ月の方がお一人いましたね。
あとは手指先端の痺れが抜けない方がいて、この方は痺れの強い時期しか来なかったので時期的な話で言うと1年半かかっています。
だいたい1ヶ月くらいで改善を感じる方が多くて、3ヶ月以内に終了って方が多いです。程度にもよりますけどね。
回数にすると7~15回程度が最も多いケースですね。

痛みや痺れが強かったり常時ある場合はできるだけ日を空けずに来ることがポイント。
特に交通事故の寄るものは、休業補償(基本給に対して)も大概出ますし、自賠責など保険で請求が使えますので、できるだけ通院したほうが良いです。
早期に施術したほうが後遺障害が残る率が減るそうですので早期に治療したほうが良いです。

たまに鍼灸の受療を渋る保険会社の担当員がいますが、鍼灸は国家免許の医療資格なので『正当な医療』ですので保険の支払対象になります。なのであまりに渋る場合は「上司を出せ」と言って、上司に認めさせましょう。(笑)

いや、うちでもありました。某A保険会社だったんですけど渋るので私が直接上司を出せと言ったことあります。
米国などではむしろ鍼灸を勧めるくらいだったりします。

頚椎疾患と鍼灸は相性が良いので、首周りの症状で困っている方が周りにいらっしゃったら是非お伝え下さい。
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