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2025年03月05日
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本日、坐骨神経痛でお見えになった方が卒業されました。
2009年11月20日
こんばんば、話せて動けるはり師 崇次こと
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
うれしいニュースです。
本日、坐骨神経痛ならびに腰痛で当院にお見えになっていた患者さんが無事卒業されました。
はじめてお会いしたのは2年半ほど前。
ずっと腰痛もちで6~7年前から徐々に足が痺れ始め、現在は、少し動くと激痛で、動かなくともじんじんとした痺れがはしる状態。
散歩にも出かけられないし、家事も滞る。病院にいくのだってつらい。
病院にも行っていて、はじめは【慢性腰痛】それから【腰椎椎間板ヘルニアの疑い】、そして【坐骨神経痛】と病名が移り変わってきたそうです。
そんな方でした。
はじめは近くの接骨院に行っていたそうです。
費用は一回300円(実費だとしたらやたらと安いですね。※)で、毎日のように通って温めて、電気をあてて、マッサージもどきを受けて、牽引をやって・・・などというルーチン(決まりきった行動)を繰り返していたそうです。
※坐骨神経痛ならびにこの腰痛は【接骨院(整骨院)における保険請求対象外疾患】(慢性痛であり、外傷性とも断定できないから)です。なので全額自費負担のはずです。
それであまり変わらないどこか年々ひどくなるということで知人の紹介で来院。
第一期は2ヶ月、時間をいただきました。
痛みが強いので週2回からはじめ、徐々に減らす計画でしたが、本人の希望により週三回お見えになる週もありました。(二ヶ月目からは週一回)
治療をしていたものの、「近くの接骨院に比べて値段(施術料)が高い」と散々文句を言われました。
ま、そのへんは、私としては妥当よりも若干安いかな?くらいの金額で設定していますから、なんとも・・・。
(最初、お世話になった方から最初は何かと物入りだから8000円くらいにしておけとか言われたましたけどね。)
ま、そんなこんなで症状は軽減したものの、二ヶ月で【価格と品質】があっていないと判断されたようで、途中ですが、治療を終了いたしました。
その後、とある筋からの情報では接骨院の方にまた戻ったそうです。
そしてそれから一年
また電話がありました。「良くならないから何とかして欲しい。今度はきちっと通うから」と。
もちろん、私に含むところはありません。お役に立てるならと喜んで受けさせていただきました。
そして体の状態を診て【週一回】の治療を継続し、8ヶ月。月日、回数を重ねると徐々に痛みも痺れも緩和し、日常生活もだいぶうまくいくようになってきたので【2週間に一回】に切り替えつつ、筋トレをしてもらいさらに三ヶ月。
無事卒業となりました。
最後に一言、お言葉をいただきました。
「値段だけで選んではなだめね。」と。
正直、こちらもほっと一息と言うところですね。
今日はこの辺で。
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
うれしいニュースです。
本日、坐骨神経痛ならびに腰痛で当院にお見えになっていた患者さんが無事卒業されました。
はじめてお会いしたのは2年半ほど前。
ずっと腰痛もちで6~7年前から徐々に足が痺れ始め、現在は、少し動くと激痛で、動かなくともじんじんとした痺れがはしる状態。
散歩にも出かけられないし、家事も滞る。病院にいくのだってつらい。
病院にも行っていて、はじめは【慢性腰痛】それから【腰椎椎間板ヘルニアの疑い】、そして【坐骨神経痛】と病名が移り変わってきたそうです。
そんな方でした。
はじめは近くの接骨院に行っていたそうです。
費用は一回300円(実費だとしたらやたらと安いですね。※)で、毎日のように通って温めて、電気をあてて、マッサージもどきを受けて、牽引をやって・・・などというルーチン(決まりきった行動)を繰り返していたそうです。
※坐骨神経痛ならびにこの腰痛は【接骨院(整骨院)における保険請求対象外疾患】(慢性痛であり、外傷性とも断定できないから)です。なので全額自費負担のはずです。
それであまり変わらないどこか年々ひどくなるということで知人の紹介で来院。
第一期は2ヶ月、時間をいただきました。
痛みが強いので週2回からはじめ、徐々に減らす計画でしたが、本人の希望により週三回お見えになる週もありました。(二ヶ月目からは週一回)
治療をしていたものの、「近くの接骨院に比べて値段(施術料)が高い」と散々文句を言われました。
ま、そのへんは、私としては妥当よりも若干安いかな?くらいの金額で設定していますから、なんとも・・・。
(最初、お世話になった方から最初は何かと物入りだから8000円くらいにしておけとか言われたましたけどね。)
ま、そんなこんなで症状は軽減したものの、二ヶ月で【価格と品質】があっていないと判断されたようで、途中ですが、治療を終了いたしました。
その後、とある筋からの情報では接骨院の方にまた戻ったそうです。
そしてそれから一年
また電話がありました。「良くならないから何とかして欲しい。今度はきちっと通うから」と。
もちろん、私に含むところはありません。お役に立てるならと喜んで受けさせていただきました。
そして体の状態を診て【週一回】の治療を継続し、8ヶ月。月日、回数を重ねると徐々に痛みも痺れも緩和し、日常生活もだいぶうまくいくようになってきたので【2週間に一回】に切り替えつつ、筋トレをしてもらいさらに三ヶ月。
無事卒業となりました。
最後に一言、お言葉をいただきました。
「値段だけで選んではなだめね。」と。
正直、こちらもほっと一息と言うところですね。
今日はこの辺で。
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あいにくの雨となりました。
2009年11月19日
こんにちは、話せて動けるはり師 崇次こと
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
今日の千葉県は曇りでにわか雨があるかも・・・のはずでしたが昼前にわかに雨が降ってきたかと思えば未だやむ気配はなく、帰りどうしよう?今日自転車なんだよな~と思う昼下がりです。
さて、メールマガジンではお伝えしましたが、最近、身の回りで乾燥が進んでいます。
とうとう自宅ではPETボトル型の加湿器を取り出したところです。
乾燥が進むと活性化するウィルスが多数あり、その中の一つが【インフルエンザウィルス】です。
目安としては部屋の湿度を50~60%程度に保つと良いようですね。
また極度の乾燥は身体を傷めることにもつながりますので、温度だけではなく湿度も注意したほうが良いですね。
それでは。
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
今日の千葉県は曇りでにわか雨があるかも・・・のはずでしたが昼前にわかに雨が降ってきたかと思えば未だやむ気配はなく、帰りどうしよう?今日自転車なんだよな~と思う昼下がりです。
さて、メールマガジンではお伝えしましたが、最近、身の回りで乾燥が進んでいます。
とうとう自宅ではPETボトル型の加湿器を取り出したところです。
乾燥が進むと活性化するウィルスが多数あり、その中の一つが【インフルエンザウィルス】です。
目安としては部屋の湿度を50~60%程度に保つと良いようですね。
また極度の乾燥は身体を傷めることにもつながりますので、温度だけではなく湿度も注意したほうが良いですね。
それでは。
雑記 めまい、自律神経の不調など
2009年11月18日
こんばんは、話せて動けるはり師 崇次こと
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
本日二本目ですね。
さて、昨今、EBMという言葉が医療系で流行っています。
これ、Evidence=証拠 に Based=基づいた Medicine(Medical)=投薬治療、医療 という言葉の略語です。
ま、Mについてはいくつか言い方があるようなので使いやすいものにしてみました。
ぶっちゃけ、これ、【薬】というのは上手く使えば大変有用なものですが、下手をすればとても有害な副作用を生じてしまう。だからこそ、どれくらい使って良いのか明確な根拠を出しましょうってな話です。
そもそもこれって、【同じ体】であることが前提なので、一人ひとり、時々刻々、違う【そのときの生体(からだ)】として取り扱う東洋医学とは前提が違います。
なので東洋医学で西洋医学のようなEBMというのはなかなか難しい話です。
ま、それでも研究自体はされているようですけどね。
なのでこれをやればかならず自律神経の不調によって起こった症状が決まった段階を踏んで決まった時間で良くなるなんてものは東洋医学にもありません。
ぶっちゃけた話、多くの方が利用している病院医学でも先の見えない対処療法あるいはその場しのぎをしているのが現状です。
ただ、東洋医学の基本概念に【心】、【身体】、【体力】というものを考えましょうというのがありまして、それらのバランスが崩れるから気血のバランスが崩れて病気になるってな考え方があります。
そしてその状態に対して鍼や灸という手段で気血のバランスを回復することで、状況を改善してきたという歴史があります。それこそ現代医学なんぞよりはるかに長い歴史が。
これは経験の蓄積であり、これもある意味、科学なんですよね。
実際に、東洋医学に依拠し、それらの経験を参照しつつ目の前の身体の調整をしていくと、症状が改善していく。
そんな状況を日々目の当たりにしているのが私たちです。
自律神経の不調からくる症状のうち特にうちで多いのが、【めまい】の患者さんです。
実は私、めまいの治療とは縁が深く、最初の患者は身内でした。仕事のストレスなどから体調を崩し、めまいがきつくて苦しんでいました。病院では【メニエール病】と言われ、投薬治療を受けましたが、半年、薬が合わなかったのか体重が落ちるという言い方がぽんとはまるように痩せていきました。それでも症状が変わらない。
当時私は、国家試験を合格し、鍼灸師として活動をはじめたころ。
私の持っている技術は恩師である小林詔司ら母校の講師に教わった【積聚治療】だけ。一人も患者を診たことがない状態で不安でいっぱいでしたが、教わったとおり、目の前の身体に集中し丁寧に丁寧に、日を変えて繰り返し繰り返し刺激を重ねて行って、4ヶ月。
なんと薬でも症状が変わらなかっためまいが解消したではありませんか!
私にとってもいい経験でしたね。以来、めまいを中心とした自律神経の不調を訴える方が近場から、遠方から当院をたずねてくるようになりました。
そして丁寧に対応させていただき、刺激を繰り返すことで皆さん改善していきました。
たぶん、「ツイている」ってこともあるのでしょう。
今現在、今までの経験を元にめまいや自律神経の不調による症状に苦しまれる方の手助けをしたいと思い、当院ではどういうアプローチをしていくのか?そういった情報を公開しようと思い専門のサイトを立ち上げ中です。
いくつかの仕事と平行なので具体的にこの日に公開!とは言えませんが、今しばしお待ちくださいませ。
今日はこの辺で。
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
本日二本目ですね。
さて、昨今、EBMという言葉が医療系で流行っています。
これ、Evidence=証拠 に Based=基づいた Medicine(Medical)=投薬治療、医療 という言葉の略語です。
ま、Mについてはいくつか言い方があるようなので使いやすいものにしてみました。
ぶっちゃけ、これ、【薬】というのは上手く使えば大変有用なものですが、下手をすればとても有害な副作用を生じてしまう。だからこそ、どれくらい使って良いのか明確な根拠を出しましょうってな話です。
そもそもこれって、【同じ体】であることが前提なので、一人ひとり、時々刻々、違う【そのときの生体(からだ)】として取り扱う東洋医学とは前提が違います。
なので東洋医学で西洋医学のようなEBMというのはなかなか難しい話です。
ま、それでも研究自体はされているようですけどね。
なのでこれをやればかならず自律神経の不調によって起こった症状が決まった段階を踏んで決まった時間で良くなるなんてものは東洋医学にもありません。
ぶっちゃけた話、多くの方が利用している病院医学でも先の見えない対処療法あるいはその場しのぎをしているのが現状です。
ただ、東洋医学の基本概念に【心】、【身体】、【体力】というものを考えましょうというのがありまして、それらのバランスが崩れるから気血のバランスが崩れて病気になるってな考え方があります。
そしてその状態に対して鍼や灸という手段で気血のバランスを回復することで、状況を改善してきたという歴史があります。それこそ現代医学なんぞよりはるかに長い歴史が。
これは経験の蓄積であり、これもある意味、科学なんですよね。
実際に、東洋医学に依拠し、それらの経験を参照しつつ目の前の身体の調整をしていくと、症状が改善していく。
そんな状況を日々目の当たりにしているのが私たちです。
自律神経の不調からくる症状のうち特にうちで多いのが、【めまい】の患者さんです。
実は私、めまいの治療とは縁が深く、最初の患者は身内でした。仕事のストレスなどから体調を崩し、めまいがきつくて苦しんでいました。病院では【メニエール病】と言われ、投薬治療を受けましたが、半年、薬が合わなかったのか体重が落ちるという言い方がぽんとはまるように痩せていきました。それでも症状が変わらない。
当時私は、国家試験を合格し、鍼灸師として活動をはじめたころ。
私の持っている技術は恩師である小林詔司ら母校の講師に教わった【積聚治療】だけ。一人も患者を診たことがない状態で不安でいっぱいでしたが、教わったとおり、目の前の身体に集中し丁寧に丁寧に、日を変えて繰り返し繰り返し刺激を重ねて行って、4ヶ月。
なんと薬でも症状が変わらなかっためまいが解消したではありませんか!
私にとってもいい経験でしたね。以来、めまいを中心とした自律神経の不調を訴える方が近場から、遠方から当院をたずねてくるようになりました。
そして丁寧に対応させていただき、刺激を繰り返すことで皆さん改善していきました。
たぶん、「ツイている」ってこともあるのでしょう。
今現在、今までの経験を元にめまいや自律神経の不調による症状に苦しまれる方の手助けをしたいと思い、当院ではどういうアプローチをしていくのか?そういった情報を公開しようと思い専門のサイトを立ち上げ中です。
いくつかの仕事と平行なので具体的にこの日に公開!とは言えませんが、今しばしお待ちくださいませ。
今日はこの辺で。
刺絡は鍼術の一方
2009年11月18日
こんにちは、話せて動けるはり師 崇次こと
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
さて、今日はアクセス解析をしてみたら気になるキーワードで検索されていたので少しだけ書いておきます。
キーワードは【刺絡 違法】です。
これ大きな誤解です。
1.旧あはき法において、絡鉄(刺絡、火鍼)の類ということで禁止されていた
2.当時行われた裁判で大審院(今で言う最高裁判所)にて一つの判断が下された。
A.三稜鍼で行う刺絡は鍼術の一方である
B.本件は有罪
理由としては法律で禁止されているから鍼術だとしてもやってはならないということ
3.新あはき法において該当条文が削除された
⇒法律で禁止されていないから有効な手段と考えることができる
4.政府からの回答で、【個別のケースにおいて判断すべき】という判断がされている
5.数年前に都内で検挙された業者は、【血液検査】、【診断書作成】を行ったために医師法違反で検挙されたのであって、刺絡自体の違法性は問われていない。
詳しくお知りになりたい方は【日本刺絡学会】で検索し、問い合わせしてください。
当院で行われている積聚治療、井穴刺激術などにおいても刺絡というのは重要な意味を持つ手技であり、必要であれば使うべきだと私は思います。
今日はこの辺で
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
さて、今日はアクセス解析をしてみたら気になるキーワードで検索されていたので少しだけ書いておきます。
キーワードは【刺絡 違法】です。
これ大きな誤解です。
1.旧あはき法において、絡鉄(刺絡、火鍼)の類ということで禁止されていた
2.当時行われた裁判で大審院(今で言う最高裁判所)にて一つの判断が下された。
A.三稜鍼で行う刺絡は鍼術の一方である
B.本件は有罪
理由としては法律で禁止されているから鍼術だとしてもやってはならないということ
3.新あはき法において該当条文が削除された
⇒法律で禁止されていないから有効な手段と考えることができる
4.政府からの回答で、【個別のケースにおいて判断すべき】という判断がされている
5.数年前に都内で検挙された業者は、【血液検査】、【診断書作成】を行ったために医師法違反で検挙されたのであって、刺絡自体の違法性は問われていない。
詳しくお知りになりたい方は【日本刺絡学会】で検索し、問い合わせしてください。
当院で行われている積聚治療、井穴刺激術などにおいても刺絡というのは重要な意味を持つ手技であり、必要であれば使うべきだと私は思います。
今日はこの辺で
明日15日は超変則営業
2009年11月14日
こんばんは、【話せて動けるはり師 崇次】です。
普段は習志野市大久保の泰心堂はりきゅう院 で活動しています。
なんと明日15日は朝二時間だけという変則営業をすることになりました。
・・・というのもとある講習会が都内で昼間にあるのですが、諸事情があって移動に時間がかかります。
で、予約が入っている分だけはやっておこうということで朝8時から10時の超変則時間帯での営業となりました。
こんなこともあるんですね。
ちなみに当日の申し込みは明日に限っては受けませんのでご了承ください
ええと一つ連絡です。
当院もやっと認知度が上がってきたこともあり、曜日時間帯によってはキャンセル待ちなんて状況が発生するようになりました。そこで予約の仕方を少し変えてみようと思います。
名づけて【まとめて予約】。
たとえば4回(週一、一ヶ月分)をまとめて予約とか、8回(週二、一ヶ月あるいは週一、一ヶ月)
そんな感じで予約できるようにしてみようかな・・・なんて考えています。
今日はこの辺で。
普段は習志野市大久保の泰心堂はりきゅう院 で活動しています。
なんと明日15日は朝二時間だけという変則営業をすることになりました。
・・・というのもとある講習会が都内で昼間にあるのですが、諸事情があって移動に時間がかかります。
で、予約が入っている分だけはやっておこうということで朝8時から10時の超変則時間帯での営業となりました。
こんなこともあるんですね。
ちなみに当日の申し込みは明日に限っては受けませんのでご了承ください
ええと一つ連絡です。
当院もやっと認知度が上がってきたこともあり、曜日時間帯によってはキャンセル待ちなんて状況が発生するようになりました。そこで予約の仕方を少し変えてみようと思います。
名づけて【まとめて予約】。
たとえば4回(週一、一ヶ月分)をまとめて予約とか、8回(週二、一ヶ月あるいは週一、一ヶ月)
そんな感じで予約できるようにしてみようかな・・・なんて考えています。
今日はこの辺で。
不妊症の治療
2009年11月14日
おはようございます。
【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
実は昨日、お電話がありました。
「母子ともに健康です。ありがとうございました。」
お電話をいただいたのは昼休み。
私、昼休みは体力確保のため昼寝しているのですが、電話の音でおきて少々寝ぼけ気味で受話器をとったら、聞きなれない男性の声が聞こえてきました。
「お世話になっていた○○ですが、先日無事に生まれました。母子ともに健康です。ありがとうございました。」と。
その後は連絡が遅れたことをひたすらわびていましたが・・・そりゃね、めでたいことがあったなら家族親族優先ですよ。私ども治療家などは後回しでよいと私は思います。
ちなみに女の子だそうです。
さて、ではこの方どういう方だったかといいますと・・・
私が診ていたのは奥様の方です。結婚して早7年。そろそろ、そろそろ・・・と期待するもなかなかできず、授かったと思ったら流産。
・・・とま、なかなかハードな経歴です。
身体は私の流派の言葉で【冷え】(機能の低下)が強い状態でしたね。
流産のショックで気分が鬱(うつ、ふさぎこんでいる沈み込んでいる)で、何とかしたいけどどうしていいかわからない。わらをもすがる気持ちで友人たちの情報からうちを知ったそうです。
最初は「インターネットを見て」と言っていたので、あとでわかったのですが、実は以前、不妊症治療をしていたMさんのお友達だったんですよね。
ま、それはおいておいて
治療はなかなか難しかったですね。
気分が落ち、体力も落ち・・・で様々な症状が身体に出ていました。眼精疲労に首肩こり、腰痛・痺れ、肘・膝痛、便秘にむくみ、貧血・・・
はじめは週二回、腰痛や痺れなどはっきりとわかる症状の治療からアプローチをはじめ、それらが解消してから週一回、体調調整とストレス解消をはかり身体を強くしていくことを目標に丁寧に治療をしました。
そして一年半が立ち、【妊娠の報告】を受けました。
「万全を期したいので、ここからは病院にお願いしようと思います」というお話でしたのでそこで治療は終了。希望者にはお渡ししている【手で治すセルフケア】+α(妊娠期の症状に対応した処方)をお渡ししました。
正直な話、不妊症の治療は見通しが難しいです。
「どれくらいかかりますか?」
と言われても非常にお答えしにくい。早い人で半年、時間のかかる方で数年。それでもすべてが成功するわけではありません。
ただ、東洋医学の考え方で身体を強くして身体に余力がある状態を作っていくとうまくいくことが多いように思います。
当院の場合もそういう方針で丁寧に施術をさせていただいています。
当院の場合、病気や身体の異常の原因を【冷え】=【機能の低下】と考えています。
健康な身体はほどほどに温かく、冷たい部分が見当たらない。一方、病気になると熱の不均衡=熱いところと冷たいところができます。
冷たいところ=上手く働いていない⇒機能の低下
と考えると治療は
【温める】=上手く働く⇒機能の正常化
を目指すことになります。
これらが身体の内部の話ですので、私たちは鍼や灸を用いて身体の流れをよくし、自ら温められる体を作るお手伝いをするというスタンスになります。
この考え方で治療すると不思議とうまくいくので積極的にこの考えを採用しています。
今日はこの辺で。
【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
実は昨日、お電話がありました。
「母子ともに健康です。ありがとうございました。」
お電話をいただいたのは昼休み。
私、昼休みは体力確保のため昼寝しているのですが、電話の音でおきて少々寝ぼけ気味で受話器をとったら、聞きなれない男性の声が聞こえてきました。
「お世話になっていた○○ですが、先日無事に生まれました。母子ともに健康です。ありがとうございました。」と。
その後は連絡が遅れたことをひたすらわびていましたが・・・そりゃね、めでたいことがあったなら家族親族優先ですよ。私ども治療家などは後回しでよいと私は思います。
ちなみに女の子だそうです。
さて、ではこの方どういう方だったかといいますと・・・
私が診ていたのは奥様の方です。結婚して早7年。そろそろ、そろそろ・・・と期待するもなかなかできず、授かったと思ったら流産。
・・・とま、なかなかハードな経歴です。
身体は私の流派の言葉で【冷え】(機能の低下)が強い状態でしたね。
流産のショックで気分が鬱(うつ、ふさぎこんでいる沈み込んでいる)で、何とかしたいけどどうしていいかわからない。わらをもすがる気持ちで友人たちの情報からうちを知ったそうです。
最初は「インターネットを見て」と言っていたので、あとでわかったのですが、実は以前、不妊症治療をしていたMさんのお友達だったんですよね。
ま、それはおいておいて
治療はなかなか難しかったですね。
気分が落ち、体力も落ち・・・で様々な症状が身体に出ていました。眼精疲労に首肩こり、腰痛・痺れ、肘・膝痛、便秘にむくみ、貧血・・・
はじめは週二回、腰痛や痺れなどはっきりとわかる症状の治療からアプローチをはじめ、それらが解消してから週一回、体調調整とストレス解消をはかり身体を強くしていくことを目標に丁寧に治療をしました。
そして一年半が立ち、【妊娠の報告】を受けました。
「万全を期したいので、ここからは病院にお願いしようと思います」というお話でしたのでそこで治療は終了。希望者にはお渡ししている【手で治すセルフケア】+α(妊娠期の症状に対応した処方)をお渡ししました。
正直な話、不妊症の治療は見通しが難しいです。
「どれくらいかかりますか?」
と言われても非常にお答えしにくい。早い人で半年、時間のかかる方で数年。それでもすべてが成功するわけではありません。
ただ、東洋医学の考え方で身体を強くして身体に余力がある状態を作っていくとうまくいくことが多いように思います。
当院の場合もそういう方針で丁寧に施術をさせていただいています。
当院の場合、病気や身体の異常の原因を【冷え】=【機能の低下】と考えています。
健康な身体はほどほどに温かく、冷たい部分が見当たらない。一方、病気になると熱の不均衡=熱いところと冷たいところができます。
冷たいところ=上手く働いていない⇒機能の低下
と考えると治療は
【温める】=上手く働く⇒機能の正常化
を目指すことになります。
これらが身体の内部の話ですので、私たちは鍼や灸を用いて身体の流れをよくし、自ら温められる体を作るお手伝いをするというスタンスになります。
この考え方で治療すると不思議とうまくいくので積極的にこの考えを採用しています。
今日はこの辺で。
今週末
2009年11月09日
こんばんは、【話せて動けるはり師 崇次】こと
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
今週末の予定と予約の仕方のお話です。
昨日より、週末の予定と予約が埋まりつつあります。
週末をご希望の方はお早めにご連絡ください。
なお、週末は通常、半日で朝8時開始、12時終了となっています。
また、今週日曜日15日は私の都合(出張)により朝2時間だけの開院となっております。現在の空き時間は土曜日が8時台、9時台、以前に治療を受けられた方は30分~の施術も承ります。
日曜日は新規の方は8時のみうけつけとなります。
新規のお客様の場合、説明と確認、施術など確認事項が多いため約1時間、時間をいただいております。その都合を踏まえてスケジュールを組ませていただいております。
美容の鍼も同様で初回は1時間ほど時間をいただいて使用する道具、起こりうるリスク、消毒、施術方法などを説明させていただいています。、
二回目以降は状態の確認と施術を同時に進めていきますので30~40分ほどになります。
また、極まれですが、当日突然のキャンセルをされる方や連絡なしでお見えにならない方がいらっしゃいます。
当院における予約は、皆様のために専用の時間を確保するものであり、【施術時間の予約双務契約】です。双務契約には【同時履行の抗弁】があり、当方で皆様のために施術の準備をした場合(義務の履行)、支払いを要求する権利が当然に発生いたします。(皆様の場合予約時間に当院に起こしになることが義務の履行になります。来たからには施術しろという権利が発生します。)
残念ながら過去数年にわたりたびたび繰り返されましたので、2009年3月、当院では【キャンセルルール】を設定させていただきました。このルールに該当する場合、特に無断のキャンセルに対しては不躾かとは思いますが、そこは敢えて請求書をお送りさせていただくことにいたしました。
なにとぞご理解いただきたくい思います。
なおキャンセルルールは以下のアドレスにありますので一読ください。
キャンセルルール http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/358/
【再掲載】キャンセルルール http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/411/
予約制にしている理由は
予約制にしたいわけ http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/44/
をご覧ください。
藤井崇次拝
泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。
今週末の予定と予約の仕方のお話です。
昨日より、週末の予定と予約が埋まりつつあります。
週末をご希望の方はお早めにご連絡ください。
なお、週末は通常、半日で朝8時開始、12時終了となっています。
また、今週日曜日15日は私の都合(出張)により朝2時間だけの開院となっております。現在の空き時間は土曜日が8時台、9時台、以前に治療を受けられた方は30分~の施術も承ります。
日曜日は新規の方は8時のみうけつけとなります。
新規のお客様の場合、説明と確認、施術など確認事項が多いため約1時間、時間をいただいております。その都合を踏まえてスケジュールを組ませていただいております。
美容の鍼も同様で初回は1時間ほど時間をいただいて使用する道具、起こりうるリスク、消毒、施術方法などを説明させていただいています。、
二回目以降は状態の確認と施術を同時に進めていきますので30~40分ほどになります。
また、極まれですが、当日突然のキャンセルをされる方や連絡なしでお見えにならない方がいらっしゃいます。
当院における予約は、皆様のために専用の時間を確保するものであり、【施術時間の予約双務契約】です。双務契約には【同時履行の抗弁】があり、当方で皆様のために施術の準備をした場合(義務の履行)、支払いを要求する権利が当然に発生いたします。(皆様の場合予約時間に当院に起こしになることが義務の履行になります。来たからには施術しろという権利が発生します。)
残念ながら過去数年にわたりたびたび繰り返されましたので、2009年3月、当院では【キャンセルルール】を設定させていただきました。このルールに該当する場合、特に無断のキャンセルに対しては不躾かとは思いますが、そこは敢えて請求書をお送りさせていただくことにいたしました。
なにとぞご理解いただきたくい思います。
なおキャンセルルールは以下のアドレスにありますので一読ください。
キャンセルルール http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/358/
【再掲載】キャンセルルール http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/411/
予約制にしている理由は
予約制にしたいわけ http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/44/
をご覧ください。
藤井崇次拝