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2024年11月22日
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大人の治療、子供の治療。
2007年10月17日
どうも、泰心堂です。
久々の『ネタ』です。
ええと泰心堂はりきゅう院では『子供から大人(年配の方も含みます)』まで様々な方の施術に対応させていただいています。
身体の診方はどんな年代でも同じだから・・・と言うわけではありません。
実は全然違います。
大人・・・に就いては『発達後』の身体であるので『個人差』というものに気をつけて施術をしていけば良いのですが、子供に就いては『未発達』の状態です。だので『どの段階』、『どの範囲』にいるのか?を考えて治療をしなければ成りません。
小学生高学年くらいになると未成熟ですが、身体は大人の身体に近づいています。東洋医学的には経絡も発達しているので大人の身体に準じて治療することもあります。
が、この段階でも『成長の途中』であるので身体に極端に負担になるような刺激は控えなければなりませんし、実際、この年代はまだまだ『成長するエネルギー』をたくさん持っているのできっかけさえ与えることができれば自分で良い方へと身体を作り変えていくことができます。
よく、成長期に小児喘息やアトピー性皮膚炎などが解消するなんて話を聞きますし、実際に改善した方も多数知っています。これもまた子供のもつ『成長する力』の偉大さを感じさせる事例ですね。
赤子~小学生低学年はもっと『成長する力』が強い段階です。東洋医学的にはエネルギー=気の塊そのものであり、この段階では経絡という力の流れも曖昧であったりします。エネルギーが強いのでそれで問題ないわけです。そしてエネルギーの流れを調えながら身体を作り、成長していくわけです。
この頃の子供の身体は力をうまく循環できないために様々な病気になります。特に身体を守る衛気と呼ばれるものの働きが弱く、具体的には皮膚の働きが弱く、システムが未発達のため病気に対する抵抗力もうまく働かなかったりします。
小児鍼は特にこの皮膚に働きかけをして、皮膚を通じて力の流れをうまく誘導してやるものなのかもしれません。
軽くなでるようにあるいは優しく触れるように触ってあげることで子供の身体はどんどん変化していきます。
その意味ではこのくらいの子供の治療と言うのは興味深いものですね。
大人の治療の刺激量を減らせば子供の治療になるのか?なんて質問があったりします。
でも、そうではありません。『成長した身体』と『成長途中にある身体』とはやはり違います。
子供は子供としてきちっと向き合って治療すべきですね。
ではいったいどこからが大人で、どこまでが子供なのか?
これはなかなか難しいところです。体の成長一つ取ってみても個人差が大きく、大きい子もいれば、小さい子もいます。
一応、東洋医学的には経絡が通じたら・・・なんて話もあります。
が、治療の切り替えとしては大きな切り替えは小学生/中学生くらいでしょうか?
理由はですね、この時機くらいから部活動などが始まるからです。
つまり積極的に身体を動かすようなスポーツを自分の意思ではじめられる年齢。このころからしっかりとしたケアを学ばなければ大きな怪我をしてスポーツを続けられなくなったり、腰などに爆弾を抱えてしまったりなんて事があるからですね。
そうすると全身のケアだけであとは身体に任せるというやり方だけでなく、局所の手当てというのも踏み込んでやっていく必要が出てきます。
そうなるとま、大人の診方と同じになってくるようですね。
・・・とま、ねたの話はこの辺で。
ええと、最近、治療だけでは間に合わなくて・・・やっぱりトレーニングの指導もしないといかんな~と強く思います。
で、水曜日の午前中と土曜日の午後に少し時間をとってみんなでトレーニングしようという企画もしています。ご興味のある方はメールかお電話でご連絡ください。
それではまた♪
久々の『ネタ』です。
ええと泰心堂はりきゅう院では『子供から大人(年配の方も含みます)』まで様々な方の施術に対応させていただいています。
身体の診方はどんな年代でも同じだから・・・と言うわけではありません。
実は全然違います。
大人・・・に就いては『発達後』の身体であるので『個人差』というものに気をつけて施術をしていけば良いのですが、子供に就いては『未発達』の状態です。だので『どの段階』、『どの範囲』にいるのか?を考えて治療をしなければ成りません。
小学生高学年くらいになると未成熟ですが、身体は大人の身体に近づいています。東洋医学的には経絡も発達しているので大人の身体に準じて治療することもあります。
が、この段階でも『成長の途中』であるので身体に極端に負担になるような刺激は控えなければなりませんし、実際、この年代はまだまだ『成長するエネルギー』をたくさん持っているのできっかけさえ与えることができれば自分で良い方へと身体を作り変えていくことができます。
よく、成長期に小児喘息やアトピー性皮膚炎などが解消するなんて話を聞きますし、実際に改善した方も多数知っています。これもまた子供のもつ『成長する力』の偉大さを感じさせる事例ですね。
赤子~小学生低学年はもっと『成長する力』が強い段階です。東洋医学的にはエネルギー=気の塊そのものであり、この段階では経絡という力の流れも曖昧であったりします。エネルギーが強いのでそれで問題ないわけです。そしてエネルギーの流れを調えながら身体を作り、成長していくわけです。
この頃の子供の身体は力をうまく循環できないために様々な病気になります。特に身体を守る衛気と呼ばれるものの働きが弱く、具体的には皮膚の働きが弱く、システムが未発達のため病気に対する抵抗力もうまく働かなかったりします。
小児鍼は特にこの皮膚に働きかけをして、皮膚を通じて力の流れをうまく誘導してやるものなのかもしれません。
軽くなでるようにあるいは優しく触れるように触ってあげることで子供の身体はどんどん変化していきます。
その意味ではこのくらいの子供の治療と言うのは興味深いものですね。
大人の治療の刺激量を減らせば子供の治療になるのか?なんて質問があったりします。
でも、そうではありません。『成長した身体』と『成長途中にある身体』とはやはり違います。
子供は子供としてきちっと向き合って治療すべきですね。
ではいったいどこからが大人で、どこまでが子供なのか?
これはなかなか難しいところです。体の成長一つ取ってみても個人差が大きく、大きい子もいれば、小さい子もいます。
一応、東洋医学的には経絡が通じたら・・・なんて話もあります。
が、治療の切り替えとしては大きな切り替えは小学生/中学生くらいでしょうか?
理由はですね、この時機くらいから部活動などが始まるからです。
つまり積極的に身体を動かすようなスポーツを自分の意思ではじめられる年齢。このころからしっかりとしたケアを学ばなければ大きな怪我をしてスポーツを続けられなくなったり、腰などに爆弾を抱えてしまったりなんて事があるからですね。
そうすると全身のケアだけであとは身体に任せるというやり方だけでなく、局所の手当てというのも踏み込んでやっていく必要が出てきます。
そうなるとま、大人の診方と同じになってくるようですね。
・・・とま、ねたの話はこの辺で。
ええと、最近、治療だけでは間に合わなくて・・・やっぱりトレーニングの指導もしないといかんな~と強く思います。
で、水曜日の午前中と土曜日の午後に少し時間をとってみんなでトレーニングしようという企画もしています。ご興味のある方はメールかお電話でご連絡ください。
それではまた♪
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