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2024年11月22日
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治療間隔ってどれくらい?

2006年07月31日
改めて見直してみるとこのブログ変換ミスやらが多いですね。
ま、旧式のPC使っているので処理速度が追いついていないのか、キーがぼろくなっているのか・・・
ま、直している暇もないのでそのままにしておきましょう。これからも多分出てくると思いますが、まあ、脳内変換でよろしくお願いします。

FAQ(よくある質問)でも書いているのですが、治療期間(何回で)と治療間隔ってやはり気になるものですね。
回答が難しいのが治療期間のほうですね。喘息、アトピー、その他皮膚疾患、慢性疾患のうち進行性のものなどは長期にわたることが多いですね。私が知っている先生のところに通っている人は喘息の治療と発作を防ぐための体調管理として月2~3回を7年間続けている方がいました。アトピーについても軽重ありますが、ステロイドに頼りきっていた人の場合、ステロイドが抜けるまでに半年以上、体質が好転するまでに1年以上とかいう人もざらにいます。
基本は様子を診ながらとなりますので一概に何回でと言うのは断言するのは難しく、経験上これくらいとしか言いようがありませんね。それもまた目安の時間で身体の変化を見ながら徐々に回数を減らしていくというのが理想的ですね。(短期集中で整えなければならない場合もありますが、特殊な場合です)

筋肉痛やらについては比較的短くてすみます。体質の変化を必要とせず疲労回復のみを目的とすれば良いので、早い人であれば一回来ただけであっというまに抜けてしまったなんて人もいます。
(スポーツ後の筋肉痛が気になってみえた方で、治療後2日おとなしくするように釘を刺しただけで抜けた人もいますね。)
長時間、長期間にわたり症状を溜め込んだ肩こり、腰痛、五十肩などをのぞけば2ヶ月、3ヶ月なんてことは先ずありません。骨折後も適切な処置の後鍼灸を受けると復帰までの時間を短縮できることが多いですね。
あと効果的なのは捻挫とかしたあとずっと違和感が残るなんて人、いますね。こういう方も比較的早い段階で取れてしまうことが多いですね。

さて、治療の間隔ですが、「毎日来てください」というところもありますが、ぎっくり腰や早急にてこ入れする必要がない限り、明日も来てなどということはありません。症状が重いな手当てが必要だなと思う場合でも、だいたい「三日に一度くらい」でといいます。通常は「週一回」くらいですかね。健康管理目的であれば「月一回」くらい顔を出してよと言います。もう、これは其の方の状態しだいです。

考え方としては・・・
鍼灸によって自然治癒力(=回復力)が強制的に高まっている時間が約2~4日間。この間の過ごし方が良いと回復へと上手に向かっていくことが多いので、しかりと自分の身体と向き合ってください、対話してくださいと言います。とくに長期間かかる方の場合は食生活、生活習慣の改善を自らやっていかないと同じことを繰り返します。この自分の身体との対話はどのように自分の身体に負担をかけているのか、どういう風にしたら負担を減らして上げられるのかを自ら探る大切な時間だと考えます。

そういう時間を持っていただいていることを前提にお越しいただいとき、「治療を受けられてその後いかがでしたか」とうかがうようにしています。それによって皆様が其の間に感じた身体の変化と私が拝見している当日の身体の状態をすり合わせて、どのように調整していくかの目安を得るようにしているのです。

もちろんだらだらと治療時間、治療期間を長引かせるようなことはしません。だって、無駄じゃないですか?治療のための時間て。
通院帰宅に平均1時間かけて、治療に1時間・・・二時間あれば其の日の分の食料品の買出しくらいはゆうに終わりますし、掃除、洗濯も終わってさらに空き時間があります。
もったいないでしょ?

だからできるだけ早く治療しようと心がけているわけですね。
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