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2024年11月23日
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とっさのときの手指鍼術

2009年09月15日
こんばんは、管理人の泰心堂こと藤井崇次です。

私は個人的に私の周りの人に『手指鍼術』を広めています。

なんでか?

それは非常に便利だからです。

困ったときに、専門家なんてなかなか周りにはいません。いたらものすごくラッキー。

そういう場合は自分で何とかしなければならないわけです。
応急処置・・・まで行けばいいですが、気休めでも何かやらざるを得ないでしょう。

なら気休めより『手指鍼術』使ったらどうでしょう?

この『手指鍼術』、私が考案・・・ではなく『高麗手指鍼術』という韓国で1970年代後半に確立された治療法が元です。ええと30年も前に同じようなこと考えた人がいたんですね。

ま、私がこの発想にたどり着いたのは自分の『腰痛』と『腰腿点』(急性腰痛の特効穴として有名)からで、まったくの偶然なんですが・・・。

既にやっている人がいるのなら、その成果を利用してしまいましょう。

・・・ということでちょっとした例。

これは都内某所に行ったときですが、一緒に行った方が急な腹痛で青い顔をしていましたので近くのベンチで治療に入りました。

おなかを押さえているので手のひらのお腹の反応が出る辺りを持っていたシャープペンシルのペン先で軽く押しながら丹念に検索。周囲と異なる反応を出しているポイントが二つ。チェックをつけて、持っていた台座の着いた『簡易灸』(弱)を二箇所に3回すえました。ゆっくりと深呼吸をしながらすえて、一回目、二回目は熱さを感じずそのまま最後まで。三回目で熱さを感じたので終了。

そのころには青かった顔も赤みが差し、お腹の調子も戻っていました。

ちょっと困ったときに非常に便利な方法なので見つけてみたらいかがでしょうか?


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9月の休み

2009年09月10日
こんばんは、泰心堂はりきゅう院 藤井です。

ええと9月の休みについて先日更新しましたので、公式ホームページTOP中段をご覧ください。、

あと9/20(日)の件ですがこれから入るかもしれない予定の都合で急遽休診となることがあります。
その件も判明次第TOPに上げますのでご確認ください。

連絡以上。

久しぶりの更新

2009年08月25日
久しぶりの更新です。

前回からだいぶ日にちがたちました。
その間、某所で講演というかセルフケアのお話をしてきたり、美容鍼灸の体験をしてもらったり・・・とそれなりに忙しくバタバタと動いていました。

ところでみなさん夏バテしていませんか?

まわりの夏バテ気味の人に

健康管理のお灸』 http://taishin.blog.shinobi.jp/Entry/360/

で紹介した『手のひらにお灸をすえる』方法を三日ほどやってみたら良い感じでしたね。

手のひらのお灸って全身の治療を手の表と裏で済ませてしまおうというお隣、韓国で創始された方法です。

これ実践している人はかなり良い効果があるようです。

たとえば、こんな方がいましたね。

「口内炎ができて、口の中痛かったので、口のあたりにお灸をすえてみたら一晩でなくなってたの」
(※口相当部位でこれ中指にあります)

あとは膝痛の人も良い効果が出たって言っていましたね。

ばてた人には身体の心と整える手のひらのお灸を数日やってみたらどうでしょう?

・・・ということでアドレスを載せておきました。

さて、追伸がてら予約状況。
週末(半分)営業の当院ですが、週末が埋まりつつあります。
前後の患者さんの状態に合わせて予約状況をコントロールしている部分もありますが、それでも週末の空きはそれぞれ2~3人といったところです。
週末治療をご希望の方は早めにそしてまとめて予約を取っていただくことになりそうですのでご協力ください。

逆にねらい目は月、木曜日。火曜日の午後も余裕があります。
平日来れる方も早めにご連絡ください。

明日から二日間、夏休み

2009年08月11日
お久しぶりです。
管理人の泰心堂こと藤井崇次です。

書類仕事に追われている・・・っていますが、今年もしっかりと夏休みいただきます。

え?いつから?

ええと明日12日水曜日から14日木曜日まで

夏休み中は業務を行いませんので、メール、電話に対するアクションは休み明け15日からの対応となります。

御用の方はできるだけメールでご連絡ください。

メインアドレス taishindo@festa.ocn.ne.jp
サブアドレス  taishindo.hari@gmail.com

メールアドレスの不正利用対策のため『@』を全角にしています。
すべて半角が正解。
コピー&ペーストする方は『@』だけ半角で打ち直してくださいね。

では、休み明けに再見♪

明日は休診日

2009年07月07日
こんばんは、【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂です。

かねてよりお知らせしていた通り、明日7/8水曜日は休院ならびに休診とさせていただきます。

ご了承ください。

なお、当日中はメール以外、連絡がつきませんのでご注意ください。

明後日、7/9 木曜日より通常通りに戻ります。

院長 藤井崇次

ああ、3ヶ月ぶりの完全オフです。


七夕は開院記念日

2009年06月29日
どうも、管理人の泰心堂です。
ばたばたしていた治療院の移転の話がやっと片付きました。
結局、場所は変わらず。

いろいろとご心配をおかけしました。

さて、そうこうしているうちに近づいてきました。
ええ、そうです、7月は当院の開院日。

し・か・も、七夕。

そうです、うちは七夕開院。実は親戚の経営している呑み屋さんも同じ開店日だったりします。
示し合わせたわけではありませんが、奇遇ですね。

開院日、じゃ、記念企画を!!

といきたいところですが、更新の関係で間に合いません。
なので7月末か、八月頭に企画を立てたいと思います。

今日はこの辺で。

週末の予定

2009年06月26日
こんばんは、【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂院長です。

久々に更新の週末の予定ですね。
最近は週末の予定、特定の時間が埋まりやすくなっています。
初めての方は特に早めに連絡し、予約を取ってください。

先日、ご案内した方ですが、どうしても時間の都合が合わず、ご案内した一番近い日程が三週間後になってしまいました。


さて、今週末は予約が少なかったら【日本刺絡学会】(船堀で開催)に参加してこようかと思いましたがおかげさまで多数予約をいただきました。しっかりと対応させていただこうと思います。

さて、空き時間ですが・・・
6/27 土 9時、11時台に空きがあります。
6/28 日 9時台

初めての方は詳細な問診や治療法についての説明がありますので約一時間かかります。
なのでそれぞれ一名様まで。
当院に通院されていた方は、概ね30分~40分かつベッド二床体制ですので、それぞれ二名様まで承れます。
また、その他の時間も多少余裕がありますのでお問い合わせいただければ対応できることがございます。

・・・とま、予定はこんなところで。

ええと本日もちょっと予約の合間があったので、エクササイズがてら立ち方、歩き方の修正などを行いました。

よく、患者さんに「そこまでするんですか?」とか言われますけどこれって個人的には当たり前のことだと思います。

たとえばですね、「ダイエットしたいんです!」と来た患者さんに対して、耳ツボに金粒貼り付けて終了ってのはサービスとしてはどうなんでしょう?
杓子定規に「筋トレしてください」というのもちょっと疑問があります。

だって、そういう方って筋トレ一つとっても正しいやり方とかその他の部分に負担の少ないやり方って知らない人が多いのですから、だったらそこまでやらないといけないでしょう?

そういう意味で「骨盤信者」ってあまり好きじゃないですね。
「骨盤がゆがんでいます」とか「背骨が曲がっています!」とか言って脅す人がいますけど、これ問題だと思います。
たとえば、右利きの人であれば筋力的に右が左より強くなりますし、より精緻な作業をすることが多い右の筋肉自体が発達します。それって当たり前に体のゆがみを作ります。だけど、それって必ずしも【悪】ではないのです。

ある意味で【最適化】を行っているのですから、その人の生活習慣の中ではそれが一番楽な状態なわけです。
だとしたら、「ゆがみがあるのは当たり前」なわけですね。

問題となるのは、人にはゆがみが当然あるという視点に立った上で、現在、体に見えているゆがみが、果たして症状と関係しうるのか?という視点が大事なんです。

ゆがんでいるのはすべて悪い!という人がよくいますが、これについては側湾症(湾はさんずいはない)の方などを例に挙げればよいかと思います。

彼らのネタを肯定するとなるともっと内臓的な不調を抱えていなければならなくなるのですが・・・

この方々の多くは側湾という体側ゆがみを抱えるものの内臓はまったく問題ない方が多数いらっしゃいます。この方々は発達段階で側湾という常態を抱えはしたものの健康なわけです。

だから個人的には骨格のバランスなどは一つの目安にはなるもののそれだけで決め付けてはいけないと考えています。

ちなみに・・・実は鍼灸でも骨格矯正、骨盤調整ってできるんです。
しかも、割とあっさり。

要は、骨格というのは単独で動くわけではなく、筋によって位置関係を調整されているわけです。で、この筋は神経に支配されていて、姿勢制御は主に自律的な活動で行われいます。この自律的な筋の緊張/弛緩のバランスを支配している神経システムに対して介入することができれば、新しいバランスに変わる・・・わけですね。
で、鍼や灸というのは、筋を緊張させたり、弛緩させたりすることができる・・・つまり、このシステムに介入できるわけですね。
なので矯正姿位をとるか、寝かせた状態を取り、適度に針を打ってあげると、自ずとおさまりの良い位置へと戻ろうという働きがおこるわけですね。

これむちゃくちゃ面白いです。

今日はこの辺で。