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2024年11月24日
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冷え症に灸頭鍼も良いのかも?

2006年11月30日
ども泰心堂です。
あちこちでいろんなブログを書いているのでいったいいつ寝ているのなんて周りの人に言われますが、しっかりと夜寝ています。
しかも枕元にはなぜかメモ帳が・・・

ブログが続かない人はなにかかっこいい事書こうとか、特別な事書こうとするから書けないんです。うまく書く必要はありません。何度も書く必要があるだけです。

ちなみに本日のこのネタ。鍼灸道具の業者さんから試供品の『灸頭鍼』用の艾(もぐさ)『温暖』の箱をみて一発書きです。

「そういえばこの間使ってみたけどかなり良い効果の出た方がいたなぁっ」てな感じでいきなり文章を組み立てているわけです。

その方は長い事続いている『冷え症』と『腹部の音』に悩んで来院された方のお一人です。

2回目の治療時に左右の足の温度差が気になったのでちょっと熱を入れてみようかと鍼を操作したのですがあまり効果的でなかったので、せっかく例のものをもらったことだし使ってみるか?と急遽、左三陰交に灸頭鍼を行いました。

灸頭鍼または鍼頭灸。これは鍼を刺したところにお灸で熱を与える方法の一つで『鍼の持ち手のところに粗い艾をつけ燃やす』のが最も基本的なやり方です。
この粗い艾は臭いと煙がすごいのであまりやりたくないのが本音です。
で実際あまりやらないのですが・・・

この『温暖』という道具は炭化艾という一度炭化させた艾を固めたものを使うので煙と臭いが抑えられているというのが売りだそうです。果たして使い勝手はいかがでしょう?

あまりよくなければさっさと従来の方法に戻そうと傍らに粗い艾を用意しつつ、『温暖』を使ってみました。

評価としてはわりと良いようです。お客様からは熱すぎず、程よいというコメントをいただきました。煙や臭いも確かにあら艾直接よりは良いみたいです。
難点ははじめて使ったので時間のコントロールがしづらかったことでしょか?だいたい粗い艾でやると『これくらいで何分くらい』と把握できていたのでその点だけが問題でしたが、ま、それも慣れれば問題ないでしょう。

灸頭鍼は冷えの強い方には使える方法の一つなので通常の術で温まりにくいときなどたまに使いますが、これで煙と臭い問題がある程度解決されたので比較的使いやすくなりましたね。

誰でも彼でも使えるというものではありませんので状況状態をみつつ適宜使っていきたいと思います。

治療などの相談はメールでください。私一人の院ですので、電話ですと施術中は対応できません。ご協力お願いいたします。
(泰心堂WEBなどにものメールアドレスを掲載しております。)

なお、予約状況ですが、今週と来週は金曜日が比較的余裕があります。
日曜日は朝8:00、10:00の時間に空きがあります。
土/日は午後の予定(母校の外来診療/幕張でのスポーツ活動/講習会など)の都合上、11:00で受付を切りますので遅れないようにお願いしています。
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