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2024年11月22日
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顔面神経痛?
2006年04月11日
ええとちょっと小耳に挟んだお話から少し話を展開してみましょう。
「顔面が時々引きつったり、ぴくぴくしたりすることがあるんですけれど・・・顔面神経痛かしら?」
実のところ、このようなお話を聞くことは多いんです。しかも比較的若い女性が多いですね。本日メールでもこのような質問を頂きました。
(その方は県外の方のようでしたので地元の鍼灸院へ行かれることをお勧めしました。)
さて、顔面神経痛か?というお話ですが、これはきっぱりと否定いたします。顔面神経自体は顔の筋肉を動かす神経で痛覚は三叉神経が司ります。
では、どういう現象でしょうか?
何らかの神経伝達系統の異常で顔面の表情筋に収縮刺激が伝わった状態。
これが引きつったり、ぴくぴくしたりする現象の西洋医学的な分析です。
どうしたらいい?ってどうするんでしょうね?
たぶん電極で直接顔の筋肉を動かしたりするのでしょう。それとも血液検査等して成分を確かめるんでしょうか?最悪、原因不明?
どうもこういった原因のわかりにくいものについては西洋医学は無力です。原因がわからないからと言って私たちの元を訪れる方が多数いらっしゃいます。
では東洋医学的どう考えるか?
いろいろな考えるものさし(=指標、尺度)があります。
たとえば顔の筋肉の問題だから「肝気」の問題として治療する場合もあれば、経絡の流れる道の問題で「陽明」の問題とすることもあります。冷気に当たったのが原因だから「外邪」の問題とすることもあります。
いろいろですね?
いろいろなんです。原因なんて一つじゃないかもしれない。一つに絞るのが西洋医学なら、一つ一つ紐解いていくのが東洋医学の本質なんです。
さて、現代人の生活という視点で見ましょう。
その現象=症状が起こるときってどういうときでしょうか?
1.精神的なストレスがたまると・・・
2.疲労がたまって抜けづらくなってくると・・・
3.エアコン(冷房)をつける季節または冬に外出すると・・・
他にもあるでしょうがとりあえずよくあるこの三つ。
もし自分の内面が充実していたら、余程の強いバランスを崩す要因がなければこんな症状でないんです。内面のバランスがストレスなどにより崩れているから身体に異変が起き、身体に異変が起きたから気にしてさらにバランスを崩すという負のスパイラルが身体の中で起こってしまう。これが症状を引き起こしているのです。
解決策としてはまず気心知れた友人に洗いざらい暴露話をしてみましょう。これ意外と効果的です。まさに王様の耳はロバの耳の青年の心境。
溜め込んだストレスを吐き出すことにより、心身が解放されます。この結果、自律神経のバランスが整い始め症状が解決することがあります。
うちに問題を抱えていてはなかなか治ろうという前向きな気持ちになりづらいようです。
次に食生活を変えてみましょう。不規則、コンビニ、外食の行き当たりばったりルーレットにダーツを投げるのをやめて、計画的にしたり、自分で献立考えてみたり・・・または一時的にその逆をしてみるとか?
やってみるとだんだんと自分が「快」と感じるものがわかってくると思います。そういった「快」と感じるものをバランスよく取り入れてみるのも効果があります。
これでうまくいかないのなら私たちの扉を叩くことをお勧めします。
はり、きゅうは人が本来もっている自然治癒力のスイッチを押して回復力を引き出すお手伝いをすることが知られています。この自然治癒力が身体のあちこちの異常を整えてくれるので治るわけです。もちろん状況によっては一回で治ってしまうこともありますし、時間がかかることもあります。
最後にこういう訴えをする方の傾向ですが・・・どうやら
1.自分では大雑把と思っているんだけど些細なことを気にする人
2.他人の目を気にしすぎる、責任感や見張られている感が強い人
3.一喜一憂型
このようにストレスを自ら作ってしまうタイプが多いようです。こういう方は一皮向けるととても優秀な方が多いですね。ただ引きこもると流行の軽度「うつ」になりやすいのでご注意を!!
「顔面が時々引きつったり、ぴくぴくしたりすることがあるんですけれど・・・顔面神経痛かしら?」
実のところ、このようなお話を聞くことは多いんです。しかも比較的若い女性が多いですね。本日メールでもこのような質問を頂きました。
(その方は県外の方のようでしたので地元の鍼灸院へ行かれることをお勧めしました。)
さて、顔面神経痛か?というお話ですが、これはきっぱりと否定いたします。顔面神経自体は顔の筋肉を動かす神経で痛覚は三叉神経が司ります。
では、どういう現象でしょうか?
何らかの神経伝達系統の異常で顔面の表情筋に収縮刺激が伝わった状態。
これが引きつったり、ぴくぴくしたりする現象の西洋医学的な分析です。
どうしたらいい?ってどうするんでしょうね?
たぶん電極で直接顔の筋肉を動かしたりするのでしょう。それとも血液検査等して成分を確かめるんでしょうか?最悪、原因不明?
どうもこういった原因のわかりにくいものについては西洋医学は無力です。原因がわからないからと言って私たちの元を訪れる方が多数いらっしゃいます。
では東洋医学的どう考えるか?
いろいろな考えるものさし(=指標、尺度)があります。
たとえば顔の筋肉の問題だから「肝気」の問題として治療する場合もあれば、経絡の流れる道の問題で「陽明」の問題とすることもあります。冷気に当たったのが原因だから「外邪」の問題とすることもあります。
いろいろですね?
いろいろなんです。原因なんて一つじゃないかもしれない。一つに絞るのが西洋医学なら、一つ一つ紐解いていくのが東洋医学の本質なんです。
さて、現代人の生活という視点で見ましょう。
その現象=症状が起こるときってどういうときでしょうか?
1.精神的なストレスがたまると・・・
2.疲労がたまって抜けづらくなってくると・・・
3.エアコン(冷房)をつける季節または冬に外出すると・・・
他にもあるでしょうがとりあえずよくあるこの三つ。
もし自分の内面が充実していたら、余程の強いバランスを崩す要因がなければこんな症状でないんです。内面のバランスがストレスなどにより崩れているから身体に異変が起き、身体に異変が起きたから気にしてさらにバランスを崩すという負のスパイラルが身体の中で起こってしまう。これが症状を引き起こしているのです。
解決策としてはまず気心知れた友人に洗いざらい暴露話をしてみましょう。これ意外と効果的です。まさに王様の耳はロバの耳の青年の心境。
溜め込んだストレスを吐き出すことにより、心身が解放されます。この結果、自律神経のバランスが整い始め症状が解決することがあります。
うちに問題を抱えていてはなかなか治ろうという前向きな気持ちになりづらいようです。
次に食生活を変えてみましょう。不規則、コンビニ、外食の行き当たりばったりルーレットにダーツを投げるのをやめて、計画的にしたり、自分で献立考えてみたり・・・または一時的にその逆をしてみるとか?
やってみるとだんだんと自分が「快」と感じるものがわかってくると思います。そういった「快」と感じるものをバランスよく取り入れてみるのも効果があります。
これでうまくいかないのなら私たちの扉を叩くことをお勧めします。
はり、きゅうは人が本来もっている自然治癒力のスイッチを押して回復力を引き出すお手伝いをすることが知られています。この自然治癒力が身体のあちこちの異常を整えてくれるので治るわけです。もちろん状況によっては一回で治ってしまうこともありますし、時間がかかることもあります。
最後にこういう訴えをする方の傾向ですが・・・どうやら
1.自分では大雑把と思っているんだけど些細なことを気にする人
2.他人の目を気にしすぎる、責任感や見張られている感が強い人
3.一喜一憂型
このようにストレスを自ら作ってしまうタイプが多いようです。こういう方は一皮向けるととても優秀な方が多いですね。ただ引きこもると流行の軽度「うつ」になりやすいのでご注意を!!
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