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2024年04月26日
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万病の元 冷えを取り病に負けない身体作り

2008年11月21日
どうも、泰心堂です。
来年に向けて、メルマガやイベントの企画中です。
運動のプログラムが良いのか、整体系の話が良いのか、それともテーピングとか・・・ま、何が良いのか考え中です。

さて、【万病の元 冷えを取り、病に負けない身体作り】という話ですね。

病気のイメージって具体的に挙げられるほど皆さんいっぱいお持ちですよね。でも、健康な状態についてのイメージってどうでしょう?漠然としたイメージになりませんか?

小難しいことを書いても良いのですが、気血栄衛とか言っても一般には解りません。そういう共通認識ってあまり現代的ではありませんから。

一番解りやすいのは【人の身体は温かい】ということでしょう。ポイントは【熱い】ではなく、【温かい】です。もちろん部位には温度差があります。昔から【頭寒足熱】というように頭はクールに、足元はいつでも動けるようにアイドリング状態ってのが理想です。

病気の体はこの状態を保てないってことです。一言で言えば【身体が冷える】ってことですね。この身体冷えた状態は【身体の機能の低下】を起こしている状態で放っておくとさらに冷え、【機能障害】(動きが悪い、だるい、痛いなど)から【器質障害】(具体的な臓器や組織が障害されてしまう)にまで発展します。さらに冷えると・・・ま、ここまでいくまで放っておく人はいませんが、最悪【死】ということになります。

放っておくとそうなってしまっているので、手を入れようということで東洋、西洋問わず【治療】というがあります。

病因=病気の原因という話は様々ありますが、簡単に言ってしまえば、それは精神的なものである、身体的なものであれ、疲労や外傷であれ、すべて体に現れます。
其の身体にアプローチをすることで変化を与え病因を解消したり、其の病因に負けない身体を作ることができます。
現代医学の話はとりあえずおいておいて、東洋医学ではこの病気の身体にアプローチするための概念として【気】や【経絡】を考えています

つまるところ
1.健康な身体は温かい。病気の体には【冷え】=【機能低下】がある。
2.【冷え】を放っておくと、程度が進み具体的な障害=病気として現れる。
3.病因が何であれ、病気は身体に現れる。
4.病気の体を治すには治療が必要
5.治療は【冷え】に対応するものであり、身体を【温める】ものである。
6.東洋医学では【気】や【経絡】という概念を使って、身体を【温める】。
ってことになります。

様々な病気は精神的ストレス、身体的ストレス、環境的ストレス、疲労の蓄積など病因は様々な病因から来るものですが、それらはすべて【冷え】または【気の乱れ】として認識できるので、【気】を動かして【冷え】をとることを目的とした鍼灸が効果的に働くのです。
特に、針灸は自律神経の不調などにもよく効き、当院では自律神経の不調から来る、めまい、いらいら、生理痛、筋痛、神経痛、メニエール病など諸症状に対して効果を挙げております。

ご興味のある方はお問い合わせの上、ご来院ください。

問い合わせ先
http://takefor.client.jp/ よりお問合せ&アクセス-お問合せフォームを選びメールフォームによるご連絡
→taishindo@festa.ocn.ne.jp へ直接メールにてご連絡

【補足】
少し気をつけたいのは【気】とか【血】(けつ)などの言葉の使い方です。
これらは身体を構成するものの概念であり、具体的なものを指すわけではありません。もちろんイメージされるものはあります。特に【血】という概念は【血液】強く連想させます。具体的な現われとしては間違いではありませんが、直接血液を同行するという考え方は西洋医学の考え方であり東洋医学の考え方ではありません。
東洋医学で使う【気】や【血】という考え方は植物など血液を持たないものに使っても問題のない、矛盾のない考え方なのです。

身体を【気】というもので作られた(構成された)ものとしてみようとすると、目に見える手や足、見えない体温や思考なども身体と繋がっているもの=気のあり方の一つのカタチとして理解でき、それらを調整する経絡という概念を使うことで調整できることになります。
そして治療していくとうまくいくから使うのであって、怪しげな気功波みたいなものの発現は考えていません。
よく、【気】あたりあるいは【居竦み】(いすくみ)を気による現象とする人がいますが、あれは【気あたり】と言って相手から受ける印象に自分の身体が反応しているだけのことで、外的な気という質量を持ったパワーに飛ばされているわけではありません。
こういうことを私が気を使って動かしたみたいな言い方をする人には注意必要です。

それはまた。
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