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2017年11月22日
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どちらの手を使うの?

2009年10月19日
こんにちは、【話せて動けるはり師 崇次】こと
泰心堂はりきゅう院 院長の藤井崇次です。



さて、しばらくぶりの講演会のサポートです。
講演会でお話した、私が体調管理に使っている【高麗手指鍼術】(KHT)。
これは、手のひらを人体に見立てて刺激を与えることで、身体全体の力の賦活を図ったり、対応部位の回復を助けたりする方法ですね。

この治療の基本は腹を整えることになるので、【基本方]という処方は手のひら側の刺激をすることになっています。

さて、この治療法ですが、そうですね、通常手は二本あります。

じゃ、どちらの手を刺激するの?
なんて話もでるかもしれませんね。

KHTのルールに従うと
1.右半身の症状に対する治療は右手を使う
2.左半身の症状に対する治療は左手を使う
3.身体の中心線上の症状や左右どちらかわかりにくい部位の症状に対する治療は両手を使う

ということになっています。

なので、【基本方】はからだの中心線上を整えていく方法なので両手に刺激を与えるのが基本にはなるのですが・・・ま、厳密にやると疲れますからどちらかかたっぽだけでもOK。

さて、ルールがあればその例外があります。これはどちらかと言うと応用的な治療に使うのですが・・・

1.右側の症状に対する治療は右手を使う
2.右側の症状に対する治療で、右手で反応がない場合、左手を使う

2.のケースがあるので身体の左側に症状があるときでも右手だけ刺激することもあります。

実際の私の使い方としては・・・

私、喘息と腰痛を持病として持っています。

喘息の場合は【気管支】や【肺】の症状になりますので、これは原則として両手に対する処置を行います。

腰痛の場合、痛みの程度が左>右ですので、大概左手の左右の腰痛部相当部位を刺激して、腰をチェックし変化の程度を診て、足りなければ右手を使います。

そういう使い方をします。

すべての病気がこの方法で治る・・・という保証はありませんが、これで症状が軽快する方もいらっしゃるので覚えておくと便利な方法と思います。

今日はこの辺で。
話せて動けるはり師 崇次】でした。

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刺激道具あれこれ

2009年10月08日
こんにちは、【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂はりきゅう院 院長の藤井崇次です。

本記事は【講演会サポート】の第2弾。
10/4(日)に行った講演会
家庭でできる鍼灸治療 手で治すセルフケア
のサポート記事です。

刺激道具のお話をしましょう。
originalteshin.jpgSANY0109.JPGええと写真は『てい鍼』と呼ばれている刺激具です。
材質はプラチナ・金・チタン・銀・銅・亜鉛・ステンレスとま、いろいろありますが、私が好んで使うのは『銀』と『チタン』ですね。
ま、鍼灸では『異種金属療法』というのがあって、金-銀や銀-ステンレスなどの間にはイオン電離が起こるとかいう話や金=補作用、銀=寫作用なんて話がありますが、個人的には眉唾。

そんな反応が如実に起こるのなら一本数百円で問屋で売っている静流ダイオードを使った方が明確に起こるような気がします。そう言えば『ダイオード入りてい鍼』とかあったな。

re_kht38.jpgre_kht45.jpgま、脱線はこのくらいに。
様々な刺激道具がありますが、写真を見ていただければわかるように先が丸くなっています。(一部さらに拡大しないとわかりにくいですが)

ま、怪我しないように先を丸めてあるとでも思ってください。

前の記事でも書いたとおりKHTという療法は『明確な刺激』の方が効果が高いので、細いものを使って少し『痛み』(ちくっと来る程度)を伴う刺激をします。

なので、講演では爪楊枝の先をカットしてヤスリがけをした先の丸い楊枝を配ったわけですね。※普通の爪楊枝を使うと手に刺さりますのでご注意を!

これらの道具を使って刺激点を探り、見つけたらそこを皮膚に対して垂直に鍼(刺激具)を当てて上から圧すこと、2~3呼吸(深呼吸で)。

re_kht73.jpgre_kht34.jpgre_kht76.jpg





お灸でもいいですね。本式のものは右の画像のように『鍼』を打ちます。

お灸も様々な種類があります。
写真のように筒状のもの、講演の体験で使った台座のついたものなど。筒状のものの方が幅がないので置きやすいのですがヤニがつきやすかったり、水ぶくれができやすい(使った印象)ので個人的には台座がついたものをお勧めしています。

とま、こんな感じで刺激道具の紹介でした。

また次回、お会いしましょう。

講演サポートvol.1 刺激の種類

2009年10月06日
こんばんは、【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂はりきゅう院 院長の藤井崇次です。

先日、お伝えした【講演会サポート】の第一弾です。
10/4(日)に行った講演会家庭でできる鍼灸治療 手で治すセルフケアのサポート記事です。


【刺激の種類】と【時間】・・・ということでお話しましょう。

【刺激の種類】
1.触れる
2.圧す
3.刺す
4.切る
5.冷やす
6.温める

家庭でできる刺激としては3.4.を除いたこれらでしょう。このうち推奨するのが【圧す】【温める】です。

さて、【押す】ではなく【圧す】にしているのはちょっとだけ意味があります。

押す・・・力を加える
圧す・・・重みを加える

細かい話ですが、「おす」というと皆さん必死で力を加えてぐりぐりと痛みが出るまでやられます。そうじゃなくて手の重み、身体の重みをそっと乗せるようにするのが【圧す】というイメージ。

さて、お話したやり方を略称で【KHT】と呼びましょう。

KHTでは刺激が明確な方が受け取る身体も反応しやすいという側面があります。
なので圧す場合には指など幅の広いもので押すのではなく、狭い棒のようなもので刺激をした方がよいですね。
一応、鍼灸には【てい鍼】という道具があり、KHTでは【圧診鋒】という刺激具がありますが、ま、それなりに値段(数千円~数万円)がします。家庭では先端が突き刺さらない程度に細いものであれば何でも結構。講演で皆さんにお配りしたものは、百円ショップでまとめて買った【爪楊枝】の先端を5mmほどカットして粗めの紙やすりで丁寧に丸めたもの。他にはインクの切れたボールペンなんかもお勧めですね。
(先の鋭いピンセットでも良い)

くれぐれも手に突き刺さないように気をつけてください。


ツボの探し方は先日お話したとおり、自分が違和感を感じるからだの部位と対応した手の範囲を探してそこを軽く圧迫して特に痛いところを探します。見つからない場合は「だいたいこのあたり」でOK。

見つかったポイントに先端をあて、皮膚に対して直角に、手の重みをかけるように棒を持った方の手を沈めます。これで圧迫状態。そのまま深呼吸を2~3回。

これを必要な回数繰り返してあげます。

さて、個人的なお勧めは【棒でポイント検索⇒お灸で刺激】ですね。
お灸の熱ってぼわ~っと温かくて、なんかぼやけているイメージがあるかもしれません。しかしながらお灸って【火傷】(やけど)を敢えて作る治療法です。火傷・・・ですから結構強い刺激が、しっかり入るってことですね。

・・・ちょっとまって、火傷というと悪いイメージがありますが、皮膚がほわっと赤くなるのも実は火傷。火傷のレベルで1度ってやつですね。それ以上やると水ぶくれができたり、火傷の痕がついたりするので気をつけてください。

火加減としては、火をつけてだんだんと温かくなって、ほわ~っと熱が広がり、じんじんと脈打つような感触を感じて、「熱っ!」となる直前でとる感じですね。

「もったいない」とか思って我慢するとよくありません。
自分の身体が「勿体無いので」とっちゃってください。

お灸の場合火をついて燃え尽きるのが2~3分ですね。

まったく熱さを感じない場合は
(その部位や対応部位の)血行不良などが強い場合もあります。そういう場合はもう一個追加しておきましょう。

ちなみに市販のお灸はレギュラーが標準で、ソフトあるいはマイルドというのが温度が3~7度低く、ハードがレギュラーよりも3~7度ほど高いといった感じですね。
温度が高いものは場合によっては痛いので、自分が気持ちよくすえられる程度のものを使ってください。

私自身は、業務用のもので燃焼時間が長く、温度があまり高くなりすぎないものをあちこち探して使っています。

今日はこの辺で。


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