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2017年07月22日
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局所治療を避けるわけ

2007年05月30日
どうも、泰心堂です。
今週末、6/3(日)は大阪に出張予定です。
当日は休院にしますのでよろしくお願いいたします。

最近、治療中「痛くない、けど効果があるって不思議」と患者さんや治療と勉強に来ている同業者にほめられることがしばしば。自分ではおだてられて有頂天になっていないかどうか?と自戒する日々です。
浮かれているときって調子が良い時は良いのですが、集中力が散漫になりやすく思わぬミスをすることがあります。好調のときほどきちっと集中して仕事をしたいものですね。

さて、私のところの治療の特徴として、局所ばかりせめると言うことはほとんどしません。
「肩が痛い」といわれても、足や背中を治療するばかりで肩をまったく触らないなんてこともしばしば。腰の症状を訴える場合は・・・そうですね、確かに背中をかなり使いますので一見、局所に対して直接手当てしているようにも見えます。が、あれ実は背中のツボを使って東洋医学的な『蔵府』の調整をしているのであって、筋肉に刺激を与えて直接的に緩めようとか痛みを取ろうとか言う意図ではありません。

なんで?

そうですね、痛みとか症状ってのは体が訴える『サイン』なんです。ってことはその『サインを発する体の状態がある』はずです。これを考えることを東洋医学的には『病因を探る』という言い方をするのですが・・・

その結果、病因がその痛みを感じる場所にあったり、痛みを強く感じる局所に手当てをした方が良い場合は直接手当てをし、病因がほかにありそのサインとして局所に症状が出ている場合はそれを解決できるような処置を図るという形になります。

で、概念=考え方の問題ですが、痛みってのは突然出るものではなく、痛みが出る環境が整ってから出ると考えられます。なので目先の痛みを取ると、今までそれに隠れていた痛みが出てくるなんて現象が治療をしていると良く観察されます。そのたびに細かく細かく痛みが出ているところを追っていくともぐら叩きみたいに終わりがありません。
だので、痛みだけでなく、その痛みが出る体の環境=状態をしっかり見て立て直すような刺激を送ることが大事だと私は考えます。

また、局所治療ってのは効けばいいのですが、局所だけ治療しても効かない場合ってのがあります。(病因がほかにある場合)このとき局所だけ治療は諸手を挙げて降参になってしまいます。

局所治療も遠隔治療もそれ自体に優劣があるわけではありません。ただ向き不向きがあります。症状を追う治療も大事ですけど、症状を駆逐できるだけの体の力を取り戻す治療も大事。
これらのバランスを考えた上でどういった方針を採ろうか?というのが大事だと思います。

私はというと・・・『大事なことは「痛みを対症療法的に抑えること」ではなく「治る力を持った身体を作り、自然と治っていくこと」です。』とWEBにも記載したとおり、『体作り』=『体の力を取り戻す治療』を重視したスタイルで治療活動をしています。

もちろんこれもひとつのやり方に過ぎませんけどね。

ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ

泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail   taishindo@festa.ocn.ne.jp
Web http://takefor.client.jp/
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