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2017年10月18日
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本日のネタ ある日の腰痛治療。

2010年06月28日
こんばんは、水面下でいろいろと仕掛けを作っているからだのエンジニア 藤井崇次です。

前回の更新からまたまたしばらく空いてしまいました。
決して書くネタがないとかそういうわけでは在りません。
むしろ・・・

・・・ということで本日のネタ。とある日の腰痛治療。

70代男性 現役会社員 海外で技術指導もされている。
年数回、帰国後に訪れるのが定番。
前回は帰国したかと思ったら1週間もせずにまた別の国へ数ヶ月。いやはや相変わらず忙しい。

たいがい、この方は右の腰痛が多いのですが、今回は左の腰痛。
そうですね、歩き方からうするとL4-S1あたりの右側指1本あたりでしょうかね。

うちの治療は初めての方は、問診と何をやるのかの説明と道具の説明と・・・といろいろ説明してからですが、二回目からは基本処置ブースで仰向け(天井向き)に寝てもらった状態ではじまります。

日常会話から徐々に体の情報を聞くのと触診を同時進行で行います。
軽く足元から揺らし、筋肉の緊張や弛緩のバランスを診、原穴、合穴、あるいは痛みのある部位などの触診
脈診・・・そのた諸々総合してどんな体の状態か察しをつけます。

そのあと、痛みが強い場合はまず痛みの処理、うっ血などがある場合はうっ血処理へ。
そういったものがない場合はまずは体のバランス取り。

東洋医学ではこの体のバランスを五蔵や経絡の虚実で考えます。

で、一応、私、経絡治療家の端っこの方にいますので脈診その他から経絡治療用の治療方針を立てそちらの処置から始めます。

今回の場合は肝虚。選穴は経絡上の反応点を重視し左の『中封』。気至る感覚を以って抜鍼。
脈を確認してOKであれば背部へ。

背部は下肢の筋緊張と背中の全体の緊張を診ます。
まずは下肢の処置から。

散鍼(鍼を皮膚に当てて反応させる技術)をし、異常点を確認したらそちらへ刺鍼。今回は『左委中』。綺麗に典型的なパターンがでています。

そして背部へ。
首の付け根から経絡(太陽経)の走向に散鍼をし、手が止まる箇所には鍼を置き、沈むのを待ちます。

基本背中は巨刺(左は右で、右は左で取穴&刺激する)になりますので主に右側の反応点へ刺鍼しつつ左の反応点の変化を確認していきます。

『風府』、『隔兪』、『肝兪』、『胃兪』、『志室』、『腰宜』と言ったところ。

仕上げに首の緊張を『上天柱』で緩めて処置終了。

仰向けに戻ってもらい脈、合穴、原穴・・・その他、痛み誘発動作のチェックをして痛みの消失を確認したので今回は終了。

・・・今回は一度の施術で終了したケースですね。

今日はこの辺で。

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