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2017年07月28日
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こんな道具も使ってます。

2006年11月14日
ども、泰心堂です。
この間の「冷え」の話がかなりずばっと書いてしまったのでどないしよう?と思いつつ楽天とmixiの更新ばかりしてしまいました。

ちょっとねいいものが届いたんでご紹介。
銀製鍼管
ええとこれは鍼治療の大先輩 大浦慈観先生にお願いして分けていただいた銀製の鍼管(鍼を打つための補助具)です。大浦先生は江戸期に起こり明治に伝えられてきた杉山眞傳流という流派の研究の大家で杉山眞傳流の管鍼術の研究などもされています。
その技術を再現しようとするうちに辿り着いたのが鍼管の復刻。普段使っているものに比べて非常に思いたい。その割りに手になじむという優れものです。
もちろんしっかり消毒(滅菌)して使用しています。

考えてみるとすごいですね。
中国では長く鍼灸が伝わって来たのにも拘らず鍼を打つ補助具の検討というのがあまりされてきませんでした。それが伝わった先の日本では鍼を効果的に打つためにどう打ったら良いかというのが検討されてきたのですから。

この鍼管という道具は鍼を打つ際の切皮痛というものを少なくする目的と鍼を刺しやすくするという二つの目的のために作られ発展してきました。これだけでなんかコレクションが作れそうですね。

臨床では様々な道具や技を使って無駄な痛みが出ないように気を配っています。
中には刺される事がダメという人もいますのでそんな場合はこういう鍼を使う事もあります。
オリジナルてい鍼
これは私のオリジナル。職人さんにお願いして作っていただいています。
鍼尖が丸く刺さらないように加工されていて気の調整を目的にした治療をする際に使います。
個人的な感想ですが使い勝手が良いので今では既製のてい鍼よりもこちらのほうをよく使っていますね。

通常は刺す鍼を使っていますが、ご要望によってはこういう鍼による治療も行っています。
鍼灸は刺激療法だと思っている方には理解しがたいかもしれませんが、鍼灸は身体の反応をよく現す特異点=ツボを使って気血=生命エネルギーの調整をする治療法です。その観点に立つとこういった刺せない鍼、刺さない鍼の技法でも十分な調整的効果を得る事ができます。

鍼灸の世界って実はすごく深いんですね。

では、今日はこの辺で。

治療の相談などはお気軽にメールをください。
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Comment
コメントありがとうございました!
泰心堂さま
双雲堂です。先ほどはコメントありがとうございました。
コメント返しさせていただきます。
大浦先生の鍼管、なんともいえない重さですね~。もう使用されましたか?私はまだです。
まずは、臀部の緊張を緩めるのと腹部へ打鍼的にしようしてみようかなと思っております。
先生オリジナルの鍼も素敵ですね!
今度機会がありましたら、見せてください。
では、今度お会いするのはは12月でしょうか。
今後ともよろしくお願い致します。
こちらこそ有難うございました。
双雲堂さま
こちらこそコメント有難うございます。

なにやら自分の使い勝手で作らせたてい鍼がひょんなところで要望があるようです。
今朝方も福岡の方からほしいと連絡がありました。
どうしてでしょう?
自分で考えるに謎です。

先生は11月の第三週はお見えにならないのですか?だとしたら12月ですね。(診極図説のほうでしょうか?)

今後ともよろしくお願いいたします。
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