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2024年04月19日
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業界の活動?ああ、こんなのやっていたんだ。

2006年11月02日
どうも泰心堂です。
明日はもしかして開院以来はじめてでしょうか?
祝祭日を休日と指定していたのですが、やっと休日が取れます。
今では休日といえば出張に行っていたり、講習会に出ていたり、ボランティア治療に行ったり・・・と結局針灸関連なんてのが多かったのですが、明日は本業を離れて「完全休業」の予定です。
久しぶりに映画館にでも行こうかな?『アタゴオルは猫の森』も上映しているはずだし・・・
(何気に『アタゴオル』(ますむらひろし)は当院の公式読本だったりします。・・・もちろん半分だけ冗談です。)

さて、今日は時間が空いたのでちょっと自分の業界の動きでも探ってみるかということで治療の合間にネットサーフィンをしました。
そしたらこんなのが・・・

「無免許マッサージから国民を守る」請願

これは私が所属している『日本鍼灸師会』ではなく『全日本鍼灸マッサージ師会』の話ですが、どうやら所属団体の方でもこういった活動をしているようです。

ま、市井の治療家としてはそれはそれとしてもっと鍼灸を認知してもらうような活動を対外的にしてはいかがでしょうか?と思います。
私たち法律で認められた『医療者』には『広告制限』というのがあり、伝えたいことの1割も伝えられないという現状があります。
おかげで鍼灸を知っている人以外通いにくいという現状が根強くあるようです。
だから『条件付で初回半額』なんてのをやっているのですが・・・

上の方はそういった活動はあまり興味がないようですね。
この間、ボランティアの施術をしましたという記事が機関紙に載っていましたが、機関紙なんぞ一般人は見ませんし、訪問先も浦安市老人福祉センター。
どうも年配者相手に人気を取ろうという魂胆が気に入りませんね。

現実的に鍼灸が必要なのは介護されている本人よりも介護している人だったりするのが、介護の実態です。だとしたら、被介護者だけでなく介護者に対するボランティアと言うのも考えていいと思います。
それだけでなく、社会生活の基盤を現実的に支えている基盤層=給与所得者に対してもボランティアあるいは体験会を開いて基盤を広げる必要があるのでは?と思います。

鍼灸の導入のきっかけは基本的に家族のススメ、職場のススメによるものです。だとしたら何故、年配者だけにやるのでしょう?甚だ疑問です。
ボランティア施術するのなら、体験治療会と銘打って体育館なんかを借り切って地域住民相手に区別なくやればいいのにと思うのは私だけでしょうか?

さすがに個人でやっているうちの治療院で『無料で・・・』はできませんので、うちでは初回に限り、一定の条件を満たせば一般半額でやらせていただいています。(必要経費だけはいただきます。)
こういうことをもっとやって、裾野を広げる活動と言うのは非常に大事ですね。
鍼灸専門として針灸は「痛くない、熱くない、怖くない」とより多くの方に知っていただいて、日々の健康管理に鍼灸をもっと使っていただけたらと願っています。

さて、初回半額の条件ですが・・・
1.WEBサイトから「施術料金/時間」のページ真ん中にある「この書類」のリンク先の書類を印刷し必要事項記載の上で持参する
2.ぱど、地域新聞、オニオン新聞など当院の広告掲載紙(コピー可)を持参する
3.当院が発行しているパンフレットを持参する。
4.通院者の紹介を受ける
・・・てなところですね。
他にも私個人の活動で接点のあるところからの紹介も対象にはしています。

まずは体験からはじめてみませんか?
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