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2017年07月26日
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不妊症の治療

2009年11月14日
おはようございます。
【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂はりきゅう院 藤井崇次です。

実は昨日、お電話がありました。
「母子ともに健康です。ありがとうございました。」

お電話をいただいたのは昼休み。
私、昼休みは体力確保のため昼寝しているのですが、電話の音でおきて少々寝ぼけ気味で受話器をとったら、聞きなれない男性の声が聞こえてきました。
「お世話になっていた○○ですが、先日無事に生まれました。母子ともに健康です。ありがとうございました。」と。

その後は連絡が遅れたことをひたすらわびていましたが・・・そりゃね、めでたいことがあったなら家族親族優先ですよ。私ども治療家などは後回しでよいと私は思います。
ちなみに女の子だそうです。

さて、ではこの方どういう方だったかといいますと・・・

私が診ていたのは奥様の方です。結婚して早7年。そろそろ、そろそろ・・・と期待するもなかなかできず、授かったと思ったら流産。

・・・とま、なかなかハードな経歴です。

身体は私の流派の言葉で【冷え】(機能の低下)が強い状態でしたね。
流産のショックで気分が鬱(うつ、ふさぎこんでいる沈み込んでいる)で、何とかしたいけどどうしていいかわからない。わらをもすがる気持ちで友人たちの情報からうちを知ったそうです。

最初は「インターネットを見て」と言っていたので、あとでわかったのですが、実は以前、不妊症治療をしていたMさんのお友達だったんですよね。

ま、それはおいておいて

治療はなかなか難しかったですね。
気分が落ち、体力も落ち・・・で様々な症状が身体に出ていました。眼精疲労に首肩こり、腰痛・痺れ、肘・膝痛、便秘にむくみ、貧血・・・

はじめは週二回、腰痛や痺れなどはっきりとわかる症状の治療からアプローチをはじめ、それらが解消してから週一回、体調調整とストレス解消をはかり身体を強くしていくことを目標に丁寧に治療をしました。

そして一年半が立ち、【妊娠の報告】を受けました。
「万全を期したいので、ここからは病院にお願いしようと思います」というお話でしたのでそこで治療は終了。希望者にはお渡ししている【手で治すセルフケア】+α(妊娠期の症状に対応した処方)をお渡ししました。

正直な話、不妊症の治療は見通しが難しいです。
「どれくらいかかりますか?」
と言われても非常にお答えしにくい。早い人で半年、時間のかかる方で数年。それでもすべてが成功するわけではありません。

ただ、東洋医学の考え方で身体を強くして身体に余力がある状態を作っていくとうまくいくことが多いように思います。
当院の場合もそういう方針で丁寧に施術をさせていただいています。

当院の場合、病気や身体の異常の原因を【冷え】=【機能の低下】と考えています。
健康な身体はほどほどに温かく、冷たい部分が見当たらない。一方、病気になると熱の不均衡=熱いところと冷たいところができます。

冷たいところ=上手く働いていない⇒機能の低下

と考えると治療は

【温める】=上手く働く⇒機能の正常化

を目指すことになります。
これらが身体の内部の話ですので、私たちは鍼や灸を用いて身体の流れをよくし、自ら温められる体を作るお手伝いをするというスタンスになります。

この考え方で治療すると不思議とうまくいくので積極的にこの考えを採用しています。

今日はこの辺で。
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