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2017年12月13日
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喘息の治療

2006年07月14日
え~、ど~も~泰心堂です。
今回の話は私自身に関わることです。
実は私、喘息患者でしたし、現在も時折、喘息発作に見舞われます。

この喘息、どんなときに起こるのかと言うと・・・
副交感神経優位時です。(夜明けなんかが最悪ですね。)
※喘息発作中気管支は狭窄します。これは副交感神経優位であることを示しています。

交感神経優位が戦闘モードとすると、副交感神経優位は回復モードというかリラックスモードと言うのが基本ですが・・・
喘息の場合ちょいと毛色が違います。
実体験としては確かに副交感神経優位かもしれませんが、反動としての副交感神経優位というのが良いようです。

神経を張り詰めて仕事をして疲れて、ふっと気が抜けた瞬間に襲ってくる。そんな感じですね。

さて、病態の説明は今更いいでしょう。
単純に生殺しとか金魚があえでいる感じと言えばイメージつくでしょう?
(ホント明日は来るのかとか思いながら眠りについた日々が懐かしい。)

で、治療のお話です。
実は・・・喘息って鍼灸の効果がかなり高いんです。事実、私も体調管理を鍼灸で自分でやるようになってほとんど発作起こってませんし・・・。
もちろん酷いときには気管支拡張薬と咳止め薬併用ですけど。

私のところは積聚治療なのであまり家庭での養生の参考にならないのでごく普通の特効穴治療のお話をしましょう。

一般的な鍼灸治療では呼吸と関係のある経穴を使用します。
(背中)定喘、隔兪、至陽のあたりの硬くなり押すと痛みのあるところ
(胸腹)せんき、だん中、こけつ
(手) 孔最、列缺、喘咳点
(足) 陥谷(瀉法)
一般の方にはなんのこっちゃって感じですね。

わかりやすく言いましょう。
(背中)肩甲骨の内側で押すと痛いところ。肩甲骨の一番下の出っ張りを結んだ線上に痛みや硬いところが出やすい。
(胸腹)乳頭線上(ひらたくいうと乳首を結んだ線)と胸の骨が交わるところの上下で押すと痛みのあるところ
(手) 手のひら上で人差し指と中指の間のラインで押すと痛みのあるところ
(足) ・・・別にいいや。
こういったところに「せんねん灸」(商品名)で気持ちの良いと感じるまで温めてあげます。

これが基本。
で、応用というか特殊法。もともとは刺絡と呼ばれている鍼灸の伝統技法ですが・・・とある医師のおかげで実態と異なるイメージが一人歩きして困っています。ま、家庭療法と言う事で危険性の少ないものを書きますので、自分でやってみてください。

刺激部位は手の爪の脇です。爪の両端を延長した線と生え際のぎりぎりから横に引いた線とが交わるところが刺激点です。
ボールペンの先か、先を切った爪楊枝で刺激点をじっくり圧迫する。ただ、それだけ。

喘息の人の場合は両手、五本の指すべて刺激してあげると良いですね。
一応、細かく刺激点を指示すると親指手の外側の点、人差し指外側、中指外側、薬指は手の外側、小指は両側。
※中指を境に内外が反対になるので注意!

症状が軽い人ならこれだけでも徐々に発作が減ってきます。本格的に調整したい方はお近くのはりきゅう院までどうぞ。

最後に食事について
マクロビオティックと言う概念では陽性食品を避け、陰性食品をとると言うことになるようですが、単純に玄米食に変え、砂糖を控えめにするだけでも効果があるようです。

・・・でもね、甘いものはやめらない・・・と自分で鍼を打つ人(爆)
ああ、食養生の本「はりめし」(若林理沙著)がお勧めです。程よく気が抜けていてこれくらいなら続きそうと思えます。
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