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2017年07月29日
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膝痛の治療

2006年07月15日
ど~も~これも私にも関係あることですが・・・
たまに膝が痛いと仰られる患者さんを診る事があります。
ええ、たまにです。なぜって?私のところは「内科」の患者さんが多いからです。
「内臓が調子悪くってお薬飲んでいるんですが、鍼って効きますか?」
のような感じでお見えになる方、そして以前は往診でしたので往診を希望される方がいました。
それからすると膝痛や腰痛の頻度は低いですが苦手なわけではありません。むしろ得意です。

もともとスポーツをやっていたこともあり、関節の痛みは経験ずみ。
自分の身体の調整を含めて関節痛の治療を行っていたこともあり、かなりまじめに取り組んでましたからね。

さて、膝痛の原因をどう診るか?によって治療は変わって行きます。
鍼灸に来る人は年配の方が多いようですので、まずは年配の方に多い場合を書きましょう。(私のところは20代~40代の男<<女が最も多い)

それは関節を構成する骨が加齢による生理作用の変化の影響で変形してしまっている場合。
この場合、目標は「痛みを少なくすること」、「痛まない時間を長くすること」になります。
関節の骨が変形している場合、この変形を元の状態に戻すというのは非常に難しく「奇跡」の範囲です。しかし、変形しているから痛いわけではありません。よく考えてみてください。痛みなく生活している人が現実にいるわけです。
ポイントは、生活の中での動作習慣と現在の身体の状態が合っていないために疲労を蓄積しやすくなり、痛みが生じやすくなっているのです。だので血流を改善して、疲労から回復しやすくしてあげれば痛みは確実に減っていきます。そしてその中で筋力の増強や、動作を変えてあげることで確実に今よりも楽になってきます。

泰心堂での治療では基本治療(泰心堂サイト「治療の流れ」参照。)がメインになります。
その上で胴体のアンバランスと足のアンバランスを見てそこを整えて体重がしっかりかかるようにと調整していくことでだんだんと痛み方が変わってきます。


さて、最近増えているのが、若い女性の膝痛。
これはO脚や、X脚などちゃんと歩けていないことと「冷え症状」に起因するものです。
男性でも多くなりつつあるのですが、きちっと歩くことのできない人の多いこと多いこと。足を引き摺るようにだらだらと歩いたり、ふんぞり返ったり、足の甲で靴を引っ掛けるように歩いたり、身体を左右に大きく揺らした歩いたり、足のけり返しがなかったり・・・身に覚えありませんか?

ま、女性の問題は多くがその靴に求められます。そうですヒールです。ファッション性の高い靴というのは歩くという機能性が犠牲になっています。また、それようの歩き方を訓練していないため、余計に歪がたまるのです。

女性の方今すぐヒールを履いて2~3歩歩いてみてください。どこに一番体重がかかっていますか?
足の親指の付け根の内側(足だけに注目すると外側)ではありませんか?
つまりここに持続的に負荷がかかるので、足の横アーチがつぶれ拇指が飛び出て外反母趾という状態になるのです。
この外反母趾が曲者であとで膝痛を起こす原因になったりするのです。

この外反母趾も足の調整を加えて治療していくことで徐々に変化してきます。人によっては半年もかからずあっという間に治ってしまう人もいますが・・・。でもま、治るもんなんです。

では、変形も、外反母趾もないけど膝がいたい場合はどうかというとあと残っているのはアンバランスによるものと外傷ですね。

アンバランスによるものは、アンバランスによって冷え=機能低下が生じて痛んでいるので基本治療で冷えをとってあげれば痛みが変わってきます。
外傷によるものは外傷を受けた部分の芯に冷え=機能低下が生じているのでそれをとるアプローチをしていきます。これで痛みは少なくなっていきます。ただし、ちぎれた靭帯が元通りになるとか、半月版が修復されるとか言うわけではなく、それらの機能がなくなったために増大した負荷を回復能力を高めることで毎回リセットし、痛まないようにするといった考え方ですのでご注意を。

もし、そこまで修復するのなら今頃、私の腰の軟骨も完全復活のはずですから・・・。
(まれに異常に修復能力の高い人がいて修復されてしまうケースもあります。人間って不思議ですね。)
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