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2017年07月26日
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当院の治療について

2008年11月06日
おはようございます、泰心堂です。
珍しく朝更新ですね。

ええと本日は当院の治療についてですね。
当院の治療は「刺せば効く」などという考え方は持っておりません。基本は『最小限の刺激で最大限の効果を!』ですね。

当院では母校での恩師である積聚会会長小林詔司が考案した『積聚治療』をベースにしています。
※気になる方は『積聚会』、『積聚治療』で検索!

この治療法は問診、脈診、腹診その他多くの情報をまとめて体の状態を東洋医学的に把握した上で、施術者と患者がわかりやすいお腹の状態を中心に体の状態の変化を追っていく治療法です。
技法としては丁寧にそして繊細に針先を皮膚に触れさせていく『接触鍼』を基本としており、痛みが少ないのも特徴と言えるかもしれません。

この治療法で、肩こり腰痛はもちろん、内科疾患、婦人科疾患(月経不順、子宮筋腫、不妊など)、神経疾患(坐骨神経痛、三叉神経痛、痺れなど)、自律神経系の不調(失調症、パニック障害、鬱・・・)など様々な症状を訴える方々に対応し良い効果を挙げてきました。

当院の治療法は腰痛などでは一見、腰に対して施術をしているように見えることもありますが、その実、身体のバランスをとることを目的としております。

特に変わっているのはその健康と疾病の考え方ですね。

健康とは、身体が温かく、身体の機能が正常に働いている状態、東洋医学的には気血営衛(身体を守り支え修復する、滋養するエネルギーみたいなもの)が滞りなく循環している状態。運動という側面では筋肉が必要時には硬く強く、不要なときには弛緩する状態。精神的には穏やかであり、冷静に物事を判断し、やると決めたことに集中していける状態。眠りという面ではしっかりと深く眠ることができ目覚めはすっきり疲れもクリア、それでいて有事にはすぐに飛び起きることのできる状態。対人関係では適切な間合いが自然とはかれる状態ですね。

では、病気は?
ま、逆の状態ですね。
身体が冷たくなり、身体の機能が低下している状態。東洋医学的には『気血営衛』の流れが滞った状態。運動という面では筋肉が弛緩したまま、あるいは緊張したままになっている状態、精神的にはイライラが募ったり、感情的に判断しがちになったり、集中力散漫であったりする状態。眠りという面では眠りが浅くちょっとした事で目が覚めてしまう。あるいは深く眠りすぎていつまでも寝てしまう。そのくせ疲れは残ったまま、頭もすっきりしない。対人関係では距離感がわからずお互いにうざったく感じたり、不快な感情を想起したりしてストレスとして感じる状態。

これらは『色、内にあれば面に出る』ではありませんが、様々な形で身体に出てきます。私たち鍼灸師はこの身体に出ている症状をヒントに経絡や気という概念を使って身体に作用することで原因を解決しようとするわけですね。

もちろん『症状』に注目して『症状を抑える』というのでもよいのですが、それだとあっちもこっちも気になる・・・ということになり治療が終わらないばかりか、かえって刺激しすぎて疲れてしまったり、身体が緊張してしまったりということになりかねません。

そこで『積聚治療』というひとつの考え方では、

万物は『気』というエネルギーでできている。人も『気』という概念で考えることができるとし、個体としての人の状態を、『太極』と仮定します。この太極の中にあり動き循環している『気』=『精気』の状態が『虚』=『機能低下』を起こしたことで『病気』の状態になった

と考えます。この虚の状態、機能低下の状態は健康な状態が身体が適度に温かいのに対して、『冷え』た状態として把握されます。
だので『冷え』が万病のもとであるから、身体を『温め』れば健康な状態に回復するだろうと言うことになります。

ですので、『積聚治療』、そしてそれをベースとしている当院の治療では一見、腰に対して施術をしているように見えても、すべて体の『冷え』を意識し、『温めて冷えを取る』ことを目的とします。

またこの身体を温めることを目的としあらゆる手技を行うために鍼を刺すことに固執しません。接触させることで身体が温まるのであればそれで良いし、身体が受け入れるのであれば鍼を沈めれば良い。そのように身体に応じた手技を行っているので、身体に優しい治療となるわけですね。

具体的なやり方は・・・と写真はプライバシーの問題がありますのでご勘弁を。

それではまた。■■■
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