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2024年04月18日
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明日は急遽、横浜まで出かけてきます。

2011年04月01日
どうも、からだのエンジニア 藤井崇次です。
明日は私のサロン 泰心堂はりきゅう院 にて新規、飛び込みを中心に鍼灸施術の予定だったのですが、友人の上田先生の紹介で興味深いイベントを見つけましたので、そちらに参加してきます。

で、土曜日にお見えになるスケジュール調整のきくお客様にお願いして急遽、明日土曜日の予定を開けました。
ついでなので川崎のお客様を一件、伺ってからイベントに参加しようと思います。

イベント詳細は下記をご覧ください。

□□□整体 フェスタin 馬車道(横浜)□□□
こんなときだからこそ、身体と心に笑顔を
主催は一般社団法人
日本自然体協会 4名の講師が健康で美しくなる方法を伝授。

参加費はなんと1,000円、出入り自由。 予約不要です。そのままお越し下さい。
参加費全額を日本赤十字社を通じて義援金へと募金させて戴きます。

4月2日 詳細は→http://bit.ly/seitaifes

ええと、私、結構、整体ネタ自体は好きなんです。
整体はオステオパシーからでたもので欧米由来の身体調律法だというのは携わるものなら誰でも知っていることだと思います。
なのに『東洋』整体ってたまに見かけるんですが、あれは一体どういう事なのでしょう?

・・・とは言ってもですね、過度の『歪み神話はやめるべきだ』というスタンスは変わりません。

カラダの歪みというのはつまり、ある種の癖なんです。
良い癖もあれば、悪い癖もある。で、悪い癖に疲労や心労などストレスがかかると病気が発症している・・・と考えられるわけではなく、事実は逆説的で、治療院に来るレベルの症状を呈しているお客様に、『歪みが認められる』というだけのことで、治療院に来ない方がどうなっているかなど保証の限りではないのです。

で、歪みの補正をしてみたら、症状が軽減したという実体験を元に、仮説を立てるのです。

仮説:歪みを補正したら、病気が治るのではないか?

そして実践してみたらうまく行ったという体験がある。ここは事実。
だけれど、ゆがみ補正したから総ての症状が治るという保証があるわけでもなく、歪み=病気でもない。

ただ、歪みが影響を及ぼしている症状は、歪みが補正されると影響が薄くなるので軽減するということであり、それは影響を及ぼしている歪みにのみ起こりえる現象であるということ。

さて、ではそもそもカラダの歪みとはどうして起こるのか?
それは先天的なものと後天的なもの、そして一過性のものとがある。

先天的なものは、生まれながらの骨や筋バランスにおける異常。先天性の側湾症など発達障害を含む。
後天的なものは、先天的な素因はないが、事故などの外傷や、環境による骨・筋バランスの異常。
一過性のものは、疲労性や回復可能な外傷によるもの

骨自体の構造として歪みがある場合、これは医者の領域。
つまり、扱えるものは、筋バランスの問題でしかないということ。

スポーツや職業上の特性で、片側だけを使う動作のほうが効率のよい方は、基本的に左右の筋バランスが大いに崩れている。これは職業上の特性なので正常。

理由としては最適化の表れとしてそうなっているのだから、年月をかけてカラダの歪みを作り上げているのだからそれはそれで自然な変化なのです。

通常、この自然な状態では、特段の痛みや強い症状が出ていない。

強い痛みや差し障りのある症状が出ているときは、施術を組み立てる際のチェックポイントの一つになる。

あくまもチェックポイントの一つ。

だって、施術の目的は、現在の状況を変えることであって、骨のバランスを整えることではない。

その流派の概念で、骨筋のバランスを整える=現在の状況を変えるのであればそれはそれで構わない。

鍼灸の場合は、標本という二種の方法論というよりも方向性論があるが、結果として体内環境(東洋医学では気血や経絡の状態のこと)を変化せしめ症状に影響をあたえることが出来ればその施術は一定の成果を収めたことになる。
 ええと、私、結構、整体ネタ自体は好きなんです。
整体はオステオパシーからでたもので欧米由来の身体調律法だというのは携わるものなら誰でも知っていることだと思います。
なのに『東洋』整体ってたまに見かけるんですが、あれは一体どういう事なのでしょう?

・・・とは言ってもですね、過度の『歪み神話はやめるべきだ』というスタンスは変わりません。

カラダの歪みというのはつまり、ある種の癖なんです。
良い癖もあれば、悪い癖もある。で、悪い癖に疲労や心労などストレスがかかると病気が発症している・・・と考えられるわけではなく、事実は逆説的で、治療院に来るレベルの症状を呈しているお客様に、『歪みが認められる』というだけのことで、治療院に来ない方がどうなっているかなど保証の限りではないのです。

で、歪みの補正をしてみたら、症状が軽減したという実体験を元に、仮説を立てるのです。

仮説:歪みを補正したら、病気が治るのではないか?

そして実践してみたらうまく行ったという体験がある。ここは事実。
だけれど、ゆがみ補正したから総ての症状が治るという保証があるわけでもなく、歪み=病気でもない。

ただ、歪みが影響を及ぼしている症状は、歪みが補正されると影響が薄くなるので軽減するということであり、それは影響を及ぼしている歪みにのみ起こりえる現象であるということ。

さて、ではそもそもカラダの歪みとはどうして起こるのか?
それは先天的なものと後天的なもの、そして一過性のものとがある。

先天的なものは、生まれながらの骨や筋バランスにおける異常。先天性の側湾症など発達障害を含む。
後天的なものは、先天的な素因はないが、事故などの外傷や、環境による骨・筋バランスの異常。
一過性のものは、疲労性や回復可能な外傷によるもの

骨自体の構造として歪みがある場合、これは医者の領域。
つまり、扱えるものは、筋バランスの問題でしかないということ。

スポーツや職業上の特性で、片側だけを使う動作のほうが効率のよい方は、基本的に左右の筋バランスが大いに崩れている。これは職業上の特性なので正常。

理由としては最適化の表れとしてそうなっているのだから、年月をかけてカラダの歪みを作り上げているのだからそれはそれで自然な変化なのです。

通常、この自然な状態では、特段の痛みや強い症状が出ていない。

強い痛みや差し障りのある症状が出ているときは、施術を組み立てる際のチェックポイントの一つになる。

あくまもチェックポイントの一つ。

だって、施術の目的は、現在の状況を変えることであって、骨のバランスを整えることではない。

その流派の概念で、骨筋のバランスを整える=現在の状況を変えるのであればそれはそれで構わない。それは何を軸とするかあるいはこだわりの問題です。

鍼灸の場合は、標本という二種の方法論というよりも方向性論があるが、結果として体内環境(東洋医学では気血や経絡の状態のこと)を変化せしめ症状に影響をあたえることが出来ればその施術は一定の成果を収めたことになる。

さて、そういう方針で鍼灸で施術をするとどうなるか?

前後で骨筋のバランスチェックをしてみると良い。

一鍼ごとに、一壮(お灸の単位)ゴトに、骨筋のバランスが変化している。
これは刺激を受けた身体が最適化使用とした結果、起こった現象です。

つまり、自ら動いているのだから、無理がないのです。
そしてこの時、動いたバランスは逆説的に、症状に影響をあたえていた可能性があると言える。

それだけのことですね。
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