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2024年04月26日
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週末の予定

2009年06月26日
こんばんは、【話せて動けるはり師 崇次】こと泰心堂院長です。

久々に更新の週末の予定ですね。
最近は週末の予定、特定の時間が埋まりやすくなっています。
初めての方は特に早めに連絡し、予約を取ってください。

先日、ご案内した方ですが、どうしても時間の都合が合わず、ご案内した一番近い日程が三週間後になってしまいました。


さて、今週末は予約が少なかったら【日本刺絡学会】(船堀で開催)に参加してこようかと思いましたがおかげさまで多数予約をいただきました。しっかりと対応させていただこうと思います。

さて、空き時間ですが・・・
6/27 土 9時、11時台に空きがあります。
6/28 日 9時台

初めての方は詳細な問診や治療法についての説明がありますので約一時間かかります。
なのでそれぞれ一名様まで。
当院に通院されていた方は、概ね30分~40分かつベッド二床体制ですので、それぞれ二名様まで承れます。
また、その他の時間も多少余裕がありますのでお問い合わせいただければ対応できることがございます。

・・・とま、予定はこんなところで。

ええと本日もちょっと予約の合間があったので、エクササイズがてら立ち方、歩き方の修正などを行いました。

よく、患者さんに「そこまでするんですか?」とか言われますけどこれって個人的には当たり前のことだと思います。

たとえばですね、「ダイエットしたいんです!」と来た患者さんに対して、耳ツボに金粒貼り付けて終了ってのはサービスとしてはどうなんでしょう?
杓子定規に「筋トレしてください」というのもちょっと疑問があります。

だって、そういう方って筋トレ一つとっても正しいやり方とかその他の部分に負担の少ないやり方って知らない人が多いのですから、だったらそこまでやらないといけないでしょう?

そういう意味で「骨盤信者」ってあまり好きじゃないですね。
「骨盤がゆがんでいます」とか「背骨が曲がっています!」とか言って脅す人がいますけど、これ問題だと思います。
たとえば、右利きの人であれば筋力的に右が左より強くなりますし、より精緻な作業をすることが多い右の筋肉自体が発達します。それって当たり前に体のゆがみを作ります。だけど、それって必ずしも【悪】ではないのです。

ある意味で【最適化】を行っているのですから、その人の生活習慣の中ではそれが一番楽な状態なわけです。
だとしたら、「ゆがみがあるのは当たり前」なわけですね。

問題となるのは、人にはゆがみが当然あるという視点に立った上で、現在、体に見えているゆがみが、果たして症状と関係しうるのか?という視点が大事なんです。

ゆがんでいるのはすべて悪い!という人がよくいますが、これについては側湾症(湾はさんずいはない)の方などを例に挙げればよいかと思います。

彼らのネタを肯定するとなるともっと内臓的な不調を抱えていなければならなくなるのですが・・・

この方々の多くは側湾という体側ゆがみを抱えるものの内臓はまったく問題ない方が多数いらっしゃいます。この方々は発達段階で側湾という常態を抱えはしたものの健康なわけです。

だから個人的には骨格のバランスなどは一つの目安にはなるもののそれだけで決め付けてはいけないと考えています。

ちなみに・・・実は鍼灸でも骨格矯正、骨盤調整ってできるんです。
しかも、割とあっさり。

要は、骨格というのは単独で動くわけではなく、筋によって位置関係を調整されているわけです。で、この筋は神経に支配されていて、姿勢制御は主に自律的な活動で行われいます。この自律的な筋の緊張/弛緩のバランスを支配している神経システムに対して介入することができれば、新しいバランスに変わる・・・わけですね。
で、鍼や灸というのは、筋を緊張させたり、弛緩させたりすることができる・・・つまり、このシステムに介入できるわけですね。
なので矯正姿位をとるか、寝かせた状態を取り、適度に針を打ってあげると、自ずとおさまりの良い位置へと戻ろうという働きがおこるわけですね。

これむちゃくちゃ面白いです。

今日はこの辺で。
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