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2017年07月26日
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いろいろなMail

2007年05月19日
あいにく、雨が降ってきました。
こういう日はあまりで歩きたくないのが普通。新規の方はたぶんおみえにならないでしょう。朝早くからの予約分を終わったのであとは書類や文献、思考の整理ですね。

さて、いろいろなメールをいただきます。相談のメールに限らず、励みになるメールも、プレッシャーになるメールも、なんだかな~と思えるメールも・・・いろいろあります。ありがたいものですね。

季節柄でしょうか?
五月は、『転職ネタ』と『本職ネタ』が多いような気がします。う~ん、どうも患者さんよりも業界関係者あるいは予備軍の閲覧が多いようですね。

個別の質問に個別に返すとして、一般的にこういう質問が多いです。
1.鍼灸師には特殊な技能が必要ですか?
2.鍼灸師になるには特殊な才能が必要ですか?
3.どうやったら治療ができるようになりますか?
ま、大まかにまとめてこんなところ。あんまりあげると数万字超えてしまうのでほどほどにはしょっていきましょう♪

1.鍼灸師には特殊な技能が必要ですか?
 鍼灸師の仕事自体が特殊な技能です。一般生活で先ず獲得することのない技能を土台として成立っていますので特殊です。が、学ぶ段階では通常スタートラインはどんぐりの背比べ程度の差ですから別に気にすることはありません。ま、その中でも『特殊な技能』というべきものもありますが、それは必要に応じて身につければ良いものです。ないからといって治療自体が出来ないってことはありません。
 私だって『醒脳開竅法』なんぞ紙レベルで知っていても使えませんしね。『挫刺』っていう特殊な鍼を使う技法は体験したけど使いたくないですし、使えません。でも別に治療では困っていません。
 要は基礎は基礎として積み上げて、応用の段階で個人の特性と思い込みに合わせてどういった技術を獲得したいかを選べば良いだけの話です。

2.鍼灸師になるには特殊な才能が必要ですか?
 才能ね・・・。よく器用じゃなけりゃいけないんですか?と聞かれますが・・・私、そんな器用じゃないですよ?曲芸なんぞありませんしね。私が使っている技法は全て基本技術とそのちょっとした延長にあるものですからね。最初から持っていたものではないですし、在学中から数年単位の訓練を繰り返した結果でしかないですし、未だに続けてますからねぇ?たいしたもんじゃないです。
 とりあえず、学力と常識と失礼にならない程度の礼儀作法、社会適応力と経済力があれば入学できるし、卒業できるんじゃないですかね?
 ちなみに専門学校の学費は総額で350万~600万くらいだったかな?学校や科目(鍼灸科、鍼灸+あん摩マッサージ指圧科)によってまちまちです。で、そこに交通費や教科書代や外部の講習会に行くのならその費用、国家試験受験料、合格後の名簿登録の手数料そして日々の生活費なんかが掛かってきます。
 で、国家試験合格すればま名簿登録で蹴られるのは書類不備くらいなもんですから鍼灸師にはなれますね。ああ、たまにはり師あるいはきゅう師の何れかで不合格になる人もいますね。そういう人ははり師あるいはきゅう師で鍼灸師じゃないってことになりますね。

 ああ、ちなみに30代以上でなろうという方はよくよく考えてください。卒業しても就職先(特に鍼灸院)はまずないと思って良いです。私だって雇う気ありません。自分よりも年上の人は使いにくいですから。

3.どうやったら治療ができるようになりますか?
 一番困るのがこの質問。そもそも『できる/できないの判断』はどこでしたら良いのでしょうか?
 なんで割愛。(爆)
・・・じゃ、まずいでしょうか?
あまり困ったように見えないのは『病名に対応した治療』をしないからでしょうか?ま、出血したら止まりにくいとか、発作が起こる可能性があるとか、強い感染性のある疾患があるかとかは聞きますが・・・

あくまでも東洋医学の活躍のフィールドは『病人(その状態)に対応した治療』ではないかと思っています。ということは病人の状態と健康人の状態との区別がついていて、どうしたら病態になるのか?っていう病因と病理(生理)とを診ていけば使えそうな手は絞り込めるわけ。あとは指先で当たりをつけたところから補正を試みる。やっているのはそれくらいですね。
だからこそ、鍼灸治療って術者一人ひとり違う治療をするし、患者さんのその時々の状態によって違う手順だったり違う配穴をするんですね。

とま、こんなことを返信で書いていたりします。

ま、私のやり方を、名人芸と言ってくださる患者さんもいますが、私のはあくまでも基本技。本当の名人芸は・・・何人も知っているからな~。まだまだ積み重ねないといけませんね。
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