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2017年07月28日
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相応治療

2008年06月27日
どうも、泰心堂です。
ええとおかげさまで、今週の土日の予約が埋まりました。初めての方もいらっしゃいますし、これ以上はちょっと難しいかな?
来週の予約はまだ空きがありますので、メール(メールフォームOK)または電話にてご予約ください。

さて、この大久保の地で二年目が終わろうとしている今日この頃。
少し精神的にも余裕ができ、時間の配分をある程度コントロールできるようになりました。そこで棚上げにしておいた各種研究?のほうにも少しずつ手をつけ始めています。

で、そういう話をするにはまず基本を抑えてからですね。
なのでまた専門書を取り出して、基本をさらっと流しつつ、応用となぜそうなるのか?じゃ、モデルケースを作るとしたらどうするか?など合間を見ては構築しています。
ま、その一つがこの間の腰痛を訴える方10名ほどへのKHT併用による治療実験ですね。もちろん、サンプルケースが10名というのは客観的な資料としては少なすぎます。せめて1万はやるべきだとか言われそうですが、そういった実験は街の治療院じゃ、無茶な話。
とりあえず使えるという確信を持てる症例数あればよいので、また時間と協力者を見つけて繰り返し実験していきたいと思います。

ええと今回のネタはですね。KHTの基本ですね。
KHT(Koryo Hand Therapy 高麗手指鍼療法)の基本に【相応療法】というのがあります。相応=相応ず、つまりお互いが対応しているってことですね。身体が全体が【手】に対応していると考えるこの治療法。もっとも基本的な治療のパターンが、体の異常を訴える部位と対応する手の部分に刺激を加えるというものです。

詳しくは今度、作新台の自治会館でお話します。興味のある方は治療院のWEBの講習案内を見てください。

今回の被験者は、右胸部の違和感と右背部の腕動作時の痛みを訴えています。
内臓関連でそれほど気になる情報がなく、どうやら細かい作業を最近やっていたせいで、筋肉痛のような感じなってしまったのではないか?という感じでした。
通常は筋肉の問題ですから、【経筋病】として扱います。

ところでがですね、胸部というのは様々な経筋が絡み合っています。候補としては手の太陰経筋、少陰経筋、足の陽明経筋、太陰経筋このあたりが上げられますね。
で、多かった動作を考えると母指、人差し指を使う動作が多かったので手の太陰経筋が第一候補で、第二候補が手の少陰経筋ですね。

パターニングからいくと急性症状とみて孔最を使うんですが・・・

今回は【手】を使ってみようということで、掌(てのひら)の胸部対応部位を使うことにしました。
右胸、右の背中なので、右手を使います。ざっと体の圧痛がある部分を調べ、それと対応する部位を軽く押圧しながら痛み反応を探ります。結果、手の甲側には圧痛が出ず、手のひら側の胸部対応部位に著名な圧痛が認められました。
ここをてい鍼で抑えて刺激するようにと指導しました。(具体的なやり方は書きません。)
※お話をいただいた場所が外だったので鍼や灸による治療はしていません。

翌日、たまたま用があって来院されたのですが、右の背部痛が解消。右の胸部痛は減弱するもやや残るというところでした。手のひらの反応部位も残っていたので同様に刺激するようにと伝えました。

このように手のひらを意識して使うだけでも体の状態は明確に変わります。
ほんと、人の身体って面白いですよね。

では、また。

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