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2017年10月21日
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臨床の現場から~メニエール病の治療~

2009年03月02日

臨床の現場から~メニエール病の治療~

おはようございます、【話せて動けるはり師 崇次】こと【泰心堂】です普段は千葉県習志野市大久保で、【泰心堂はりきゅう院 】という治療院で活動中音譜です。

本日はそんな治療院の現場のお話。
結構いい感じにかけたので、アメブロから転載してしまいましょう。音譜


肩こり、腰痛(慢性腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、すべり症、坐骨神経痛)などももちろん得意なのですが、他と違う特徴をビックリマーク

と言われると・・・筆頭に上がるのが【メニエール病】ですね。

メニエール病っていうのですね、医学博士メニエール氏がまとめた原因不明な回転性めまい耳鳴りを特徴とする疾患です。

現代医学ではなんとか理由をつけて、「内リンパ水腫」が原因だとか言っていますが、その徴候すらない方もいて結局のところ原因不明の謎の疾患となっています。

治療はというとですね、眩暈(めまい)というのが自律神経の不調で起こるということで精神安定剤ダウンの類やこの疾患の方は眩暈(めまい)や耳鳴りのため眠りが浅い、寝付けないといった【不眠症ガーンの傾向をも打つことが多いので【睡眠薬】ぐぅぐぅの類を処方されて経過観察になることが多いようですね。


もちろんこれらの薬自体がすべて害悪ではありませんが、身体に対して強い影響力を持つ薬ですので長期間に及ぶとやはり身体にダメージを蓄積して別の疾患を併発しやすい土壌を作ってしまいます。ガーン


この【メニエール病】、これまで私が診てきたものは、東洋医学的には肝、心といった力の偏りが見られました。

もちろん、腎や脾の力も落ちていますが、肝の虚というのが非常に大きいですね。


この【肝】という力は【曲直】といって【成長する力】、【活動する力】をあらわします。季節でいうと【春】の象徴であり、芽吹きなど起点となる力です。植物などの象徴させて【肝木】と表現することもありますね。

このスタートのところできちっとスタートできていないからあとで大きく動揺してしまい、眩暈などの現象が起こるのでしょうね。

この肝という力は、とても大事な力で、筋を主り力を生み出す他、【疏泄】を司るといわれます。【疏泄】とは押し流すということであり、身体の中の不要なものを対外に押し出す働きをします。現代の言葉で置き換えると【解毒】(デトックス)作用を持つわけですね。

当然【肝臓】ともリンクしています。

筋を主るってところが、肝のグリコーゲン生成作用(筋などのエネルギー源)

疏泄作業がそのまま「解毒」、「尿素分解」、「アルコール分解」などの作用ですね。

他にもイライラは【肝】の徴候の一つですし、ストレスが大きく掛かる部分でもあります。

・・・はい、そこで質問。強い薬が身体に悪影響を与えないようにと働くのは身体のどの部分でしょうはてなマーク

ええ、そうですね、【肝臓】です。つまり【肝】の力を消費して 防御するわけです。

肝の力が弱っているところにさらに強い薬で肝の力を消費するのですから、弱りめにたたりめです。


肝の力が十全にあれば、症状があることによるイライラ⇒心身のストレス⇒肝へのダメージという部分が減らせるのでこういった薬をうまく使ってあげるよくなりますが、肝の力が落ちているときは小康、悪くて悪化というスパイラルへ落ち込みかねません。


薬については私は針灸師で権限を持たないので「飲むな」とも「飲みなさい」とも一切指示はしませんが、話を聞く限り、薬をやめた人の方が回復が早かったようですね。

さて、では当院でどういう治療をして症状が改善したのか?

あくまでも臨床例からのお話ですが・・・

1.肝心を一度に整える治療・・・これは得意技の長鍼術を使って行ないました。

2.腹積を整える治療・・・積聚治療第二方式を基本に施術。

1.のみで取れる場合は1.のみで2~5回ほど、自覚症状ともに変わります。

 ただ、1.は身体に対する影響力を強いので、回復反応も強く起こり施術のたびに人によっては1~2日強い疲労感が出ます。その間に身体の変化が促 されるのです。その一方で身体が眠りを欲しよく眠れますので3日もするとすっきり快適に身体が生まれ変わったかのような実感を得ます。

 この方法は肝、心の乱れが背中に強くあらわれている場合に行ないます。

2.は、肝、心の乱れが背中に強く現れていない場合、もしくは反応が過敏な方に使います。

 お腹には病気に対応した【気の偏り】ができます。これを【積聚】と言います。これが変化するということは身体のバランスが変化するということであり、身体の中で最適なバランスを作り出そうという働きが活性化し始めたということです。この積聚の変化に注目する治療法を積聚治療と言います

 1.がしっかりと身体を内側から変える方法としたら、2.は薄皮をはぐように身体を変化させる方法です。数回繰り返していくと徐々に身体が変わってきていることを実感すること?ができます。1.に比べて体にかかる負担が少ないので体力の低下した方、疲労困憊の方の治療に最適ですね。

体質、病気の段階や時期に応じて1.または2.という形で使い分けをするようにしています。

どれくらいで変化が現れるか?

そうですね、ものすごい早い人で一回目から効果を感じて、二回目でほぼ完治と言っていい状態まで言った方がいますが、それは例外で。

効果をはっきりと感じられるのは通常、早い方で2~3回、遅い方で6~7回ほどですかね。

完治に至るまではそれぞれの体質、病情、病の深浅、生活状況・・・など様々な要件で変わってきますが、治療を重ねるごとに身体が変わっていくので診 ているほうとしても大変興味深いですし、患者さんのほうも眩暈の回数や耳鳴りの程度が減って、よりたのしく生活できるように徐々になっていくので大変喜ば れますね。

メニエール病の治療方針は、基本的には眩暈(めまい)や耳鳴りを起こしているからだの状態全般に使えます。

これを異病同治と言います。非常に便利な東洋医学の仕組みですね。

ま、そんなこんなで特に得意疾患を挙げろ!!と言われると

めまい、みみなりを伴う疾患全般

というのが私の答えになるでしょうかはてなマーク

ああ、そうそうご相談・ご予約はメール手紙、または公式サイトのメールフォームを使ってくださいね。

では本日はこの辺で

最後までありがとうございました。

話せて動けるはり師 崇次】でした。

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