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2025年07月19日
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選挙協力拒否
2007年04月03日
どうも、泰心堂です。
突然ですが4/11(水)は所用のために休診とさせていただきます。
後日、HPにUPします。
さて、先日、日本鍼灸師会より某政治家の選挙協力をして欲しいという内容の書面とポスター、インタビュー記事、後援会入会申込書などが一式そろえて届きました。
相手が参議院の議員だろうが関係ありません。
要はその政治家に期待できるかどうかの問題でしょう?
だのでこの選挙協力のお願いについて『私個人は拒否』します。
以下は今回の件についての『個人的な感想など』です。
理由はあくまでも某政治家の主張は『医師』を中心とした予防医療の提案であるからです。
また『国民皆保険制度の堅持』というのもわかりにくい。
『疾病予防を重視した保険医療体系への転換』には賛成であるという点も見えづらい。具体的に予防医学として西洋医学にどこを期待して東洋医学に何を期待するのかその辺もはっきりしない。
『負担の公平性と給付の平等性に基づく国民皆保険制度の堅持』もなにも既に負担の公平性と給付の平等性は瓦解状態である。自らもインタビューで暴露しているように若年者の保険料未納もある。ここで既に負担の公平性は保たれていない。また保険治療の分野である、病院、接骨/整骨、鍼灸、あん摩マッサージなどで適正に運用されているかと言うと運用されていない。
あはきの分野では要となる同意書がもらいにくいし、もらえたとしても有効期限と期限外のチェックがない。
各保険団体が適用を否定している状態についても、疾患名を詐称すれば請求が通るような状態にある上、また疾患名の妥当性をチェックする有効な機関も機会もない。さらには、代理受領を認めているにも拘らず、実際の窓口料金に対して適正な保険請求がなされているか抜き打ちの調査すらない。
これではいくらでも不正行為ができてしまう。
そんな状態で給付の平等性なんてどうやってはかれと言うのだろうか?
これについて具体的の方法を示してはいない。
もし財政的な観点からコストをさえなければならないというのなら、こういう曖昧な規定を正すか制度自体の打ち切りを考えねばならないと思う。
また、私の分野、鍼灸では典型的な6疾患であること、『疼痛』が耐え難いという条件、医師の同意書、患者の本人による療養費請求制度の事実上の崩壊など制限が多く、有効に機能していない。
だったらいらないと思う。
患者のためと思うのなら、できるだけ短期間に治るようにと養生法を伝えるとともに腕を尽くすことが先ず大事。
料金的負担が気になるのなら自腹を切れば良いだけのことだろう?と私は思う。
保険適用なんて二の次三の次・・・
保険治療をしたいのは患者のためじゃない。少しでも安くして通ってもらいたいという治療院側の思惑でしかないのだから。
使える状況なら使うがそれ以外では要らない。しかも現状有効に機能していない、うえに鍼灸治療に判定基準があっていない制度である。こんな制度はただ単に使いにくいだけだ。撤廃を含めて議論すべきだろう。
私たち治療家にできることは『政治的圧力』をかけ続けることもはなく、何が何でも保険治療にしようとすることでもなく、あくまでも目の前の患者さんに対して何ができるかと智慧を絞り、力を尽くすことであると思う。
その観点からして今回のように具体的な中身のない改革文言だけが踊っている紙切れだけで『選挙協力しろ』というのはあまりにも乱暴だと思う。
さて、今回いただいた一式はまだ保管してある。ま、たぶん公職選挙法に違反するなんてことはないとは思うのだが、その可能性があり調べたいと言う人がいるのなら一式そのまま提供する。
身分を明らかにした上でコンタクトを取ってください。
なお、政治についての個人への干渉は思想統制に当たると理解する。憲法に基づいて私はこの干渉を拒否する。
また、この某政治家に対して個人や社会的地位を誹謗・中傷する意思はない。提示された資料の内容にあくまでも個人としてこのような感想があると述べるに留める。
この記事の内容を基にした批判、中傷行為は当該行為をした本人が責任を取るものとし、当方として責任を追わないものとする。
これはあくまでも個人としての意見である。
各人においては適正に判断されることを期待します。
突然ですが4/11(水)は所用のために休診とさせていただきます。
後日、HPにUPします。
さて、先日、日本鍼灸師会より某政治家の選挙協力をして欲しいという内容の書面とポスター、インタビュー記事、後援会入会申込書などが一式そろえて届きました。
相手が参議院の議員だろうが関係ありません。
要はその政治家に期待できるかどうかの問題でしょう?
だのでこの選挙協力のお願いについて『私個人は拒否』します。
以下は今回の件についての『個人的な感想など』です。
理由はあくまでも某政治家の主張は『医師』を中心とした予防医療の提案であるからです。
また『国民皆保険制度の堅持』というのもわかりにくい。
『疾病予防を重視した保険医療体系への転換』には賛成であるという点も見えづらい。具体的に予防医学として西洋医学にどこを期待して東洋医学に何を期待するのかその辺もはっきりしない。
『負担の公平性と給付の平等性に基づく国民皆保険制度の堅持』もなにも既に負担の公平性と給付の平等性は瓦解状態である。自らもインタビューで暴露しているように若年者の保険料未納もある。ここで既に負担の公平性は保たれていない。また保険治療の分野である、病院、接骨/整骨、鍼灸、あん摩マッサージなどで適正に運用されているかと言うと運用されていない。
あはきの分野では要となる同意書がもらいにくいし、もらえたとしても有効期限と期限外のチェックがない。
各保険団体が適用を否定している状態についても、疾患名を詐称すれば請求が通るような状態にある上、また疾患名の妥当性をチェックする有効な機関も機会もない。さらには、代理受領を認めているにも拘らず、実際の窓口料金に対して適正な保険請求がなされているか抜き打ちの調査すらない。
これではいくらでも不正行為ができてしまう。
そんな状態で給付の平等性なんてどうやってはかれと言うのだろうか?
これについて具体的の方法を示してはいない。
もし財政的な観点からコストをさえなければならないというのなら、こういう曖昧な規定を正すか制度自体の打ち切りを考えねばならないと思う。
また、私の分野、鍼灸では典型的な6疾患であること、『疼痛』が耐え難いという条件、医師の同意書、患者の本人による療養費請求制度の事実上の崩壊など制限が多く、有効に機能していない。
だったらいらないと思う。
患者のためと思うのなら、できるだけ短期間に治るようにと養生法を伝えるとともに腕を尽くすことが先ず大事。
料金的負担が気になるのなら自腹を切れば良いだけのことだろう?と私は思う。
保険適用なんて二の次三の次・・・
保険治療をしたいのは患者のためじゃない。少しでも安くして通ってもらいたいという治療院側の思惑でしかないのだから。
使える状況なら使うがそれ以外では要らない。しかも現状有効に機能していない、うえに鍼灸治療に判定基準があっていない制度である。こんな制度はただ単に使いにくいだけだ。撤廃を含めて議論すべきだろう。
私たち治療家にできることは『政治的圧力』をかけ続けることもはなく、何が何でも保険治療にしようとすることでもなく、あくまでも目の前の患者さんに対して何ができるかと智慧を絞り、力を尽くすことであると思う。
その観点からして今回のように具体的な中身のない改革文言だけが踊っている紙切れだけで『選挙協力しろ』というのはあまりにも乱暴だと思う。
さて、今回いただいた一式はまだ保管してある。ま、たぶん公職選挙法に違反するなんてことはないとは思うのだが、その可能性があり調べたいと言う人がいるのなら一式そのまま提供する。
身分を明らかにした上でコンタクトを取ってください。
なお、政治についての個人への干渉は思想統制に当たると理解する。憲法に基づいて私はこの干渉を拒否する。
また、この某政治家に対して個人や社会的地位を誹謗・中傷する意思はない。提示された資料の内容にあくまでも個人としてこのような感想があると述べるに留める。
この記事の内容を基にした批判、中傷行為は当該行為をした本人が責任を取るものとし、当方として責任を追わないものとする。
これはあくまでも個人としての意見である。
各人においては適正に判断されることを期待します。
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ただいま!?
2007年04月02日
おはようございます。
と言いつつ昼直前です。
ただいま大阪より帰ってきてそのまま治療院のほうを開けさせていただきました。
夜行バスのエンジントラブルにより3時間ほどの遅れが出て皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
以降の予約分については問題なく対応できます。
10時の回の予約の患者さんについては先ほどご連絡したとおり対応させていただきます。
本当にご迷惑おかけいたしました。
院長
と言いつつ昼直前です。
ただいま大阪より帰ってきてそのまま治療院のほうを開けさせていただきました。
夜行バスのエンジントラブルにより3時間ほどの遅れが出て皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
以降の予約分については問題なく対応できます。
10時の回の予約の患者さんについては先ほどご連絡したとおり対応させていただきます。
本当にご迷惑おかけいたしました。
院長
雨にも負けず、風にも負けず
2007年03月25日
宮沢賢治は私の好きな『童話作家』の一人です。
様々な評価はありますが、私は童話作家としての宮沢賢治の方が好きですね。
ども、泰心堂です。
今日はあいにくの雨とものすごい風。これからくる予約のお客様が終わるとそれで今日の診療はたぶん終わりでしょう。
こういう日は文献を読んだり資料を整理して研究活動をするのが一番でしょう。
ってことで今日の題材は、『澤田流鍼灸道に就いて』(山田國弼著、半田屋発行 昭和15年 4版)です。
この澤田流とは、鍼灸の達人とうたわれた澤田健氏がその臨床活動の中で研究に没頭した針灸術のことです。後に柳谷祖霊ら『経絡治療』という流派を起こした昭和初期の先生方に多大な影響を与えた治療法です。
当然ながらその影響は私の治療法にも影響を与えているのでしっかりと研究し理解することで治療術の一層の理解が深まるのでは?という期待を込めて学ぶわけですね。
ちなみに未だにこの澤田流を継承して治療しているという方々もいらっしゃいます。つまりそれだけ効果があった治療法の一つなんですね。
こういうのを学んでおくのも臨床家にはとても大事なことなんですね。
・・・と後は連絡です。
3/24(土)を以って関東鍼灸専門学校土曜治療室勤務を終了しました。以降はここ、泰心堂はりきゅう院での診療と身体操作の指導、家庭両方の指導などに専念することになります。
4/1(日)はまた大阪出張治療と講習会参加のために休診とさせていただきます。この件についてはまた後日アナウンスします。
今日はこの辺で♪
様々な評価はありますが、私は童話作家としての宮沢賢治の方が好きですね。
ども、泰心堂です。
今日はあいにくの雨とものすごい風。これからくる予約のお客様が終わるとそれで今日の診療はたぶん終わりでしょう。
こういう日は文献を読んだり資料を整理して研究活動をするのが一番でしょう。
ってことで今日の題材は、『澤田流鍼灸道に就いて』(山田國弼著、半田屋発行 昭和15年 4版)です。
この澤田流とは、鍼灸の達人とうたわれた澤田健氏がその臨床活動の中で研究に没頭した針灸術のことです。後に柳谷祖霊ら『経絡治療』という流派を起こした昭和初期の先生方に多大な影響を与えた治療法です。
当然ながらその影響は私の治療法にも影響を与えているのでしっかりと研究し理解することで治療術の一層の理解が深まるのでは?という期待を込めて学ぶわけですね。
ちなみに未だにこの澤田流を継承して治療しているという方々もいらっしゃいます。つまりそれだけ効果があった治療法の一つなんですね。
こういうのを学んでおくのも臨床家にはとても大事なことなんですね。
・・・と後は連絡です。
3/24(土)を以って関東鍼灸専門学校土曜治療室勤務を終了しました。以降はここ、泰心堂はりきゅう院での診療と身体操作の指導、家庭両方の指導などに専念することになります。
4/1(日)はまた大阪出張治療と講習会参加のために休診とさせていただきます。この件についてはまた後日アナウンスします。
今日はこの辺で♪
明日は春分の日
2007年03月20日
どうも、泰心堂です。
ええと祝祭日です。
祝祭日ってことは『定休日』ってことです。
でも、どっかしらのブログはたぶん更新しています。
メールも全部目を通しています。
でも、でも、電話は受けられません。
う~ん、転送電話にすべきか・・・でも国際電話の転送だけは勘弁してくれ。ニューヨークから電話いただいたときは正直ビックリしたぞ。幸い日本人だったから良いもののさび付いた英語力はかなり怪しい。ずっと伝家の宝刀にして抜けなくてもOKにしておきたいところですね。
・・・といつも違う書き出しをしたところで
明日 3/21は春分の日で休診です。
明後日 22日は今のところ予定がないので希望の方はメールで連絡ください。あるいは当日朝、午後の予約受け付けますので電話ください。
珍しくぽっかり空いているのでねらい目です。
あと23日は11時ごろが狙いめです。
24日は・・・ちょっと厳しいかも。
25日は10時ごろが狙い目です。
来週は28日/29日にスケジュールの余裕があります。
徐々にスケージュールも治療と様々用事で埋まりつつあるのでご予約はお早めにお申し出ください。
と、あとは業務連絡?
mixi、楽天ブログなどでも鍼灸治療に関する相談、質問を受け付けております。メールは苦手だけど、ブログの書き込みはOKという人はそちらからの質問でも結構ですよ。
てなことで明日はお休みです。
ええと祝祭日です。
祝祭日ってことは『定休日』ってことです。
でも、どっかしらのブログはたぶん更新しています。
メールも全部目を通しています。
でも、でも、電話は受けられません。
う~ん、転送電話にすべきか・・・でも国際電話の転送だけは勘弁してくれ。ニューヨークから電話いただいたときは正直ビックリしたぞ。幸い日本人だったから良いもののさび付いた英語力はかなり怪しい。ずっと伝家の宝刀にして抜けなくてもOKにしておきたいところですね。
・・・といつも違う書き出しをしたところで
明日 3/21は春分の日で休診です。
明後日 22日は今のところ予定がないので希望の方はメールで連絡ください。あるいは当日朝、午後の予約受け付けますので電話ください。
珍しくぽっかり空いているのでねらい目です。
あと23日は11時ごろが狙いめです。
24日は・・・ちょっと厳しいかも。
25日は10時ごろが狙い目です。
来週は28日/29日にスケジュールの余裕があります。
徐々にスケージュールも治療と様々用事で埋まりつつあるのでご予約はお早めにお申し出ください。
と、あとは業務連絡?
mixi、楽天ブログなどでも鍼灸治療に関する相談、質問を受け付けております。メールは苦手だけど、ブログの書き込みはOKという人はそちらからの質問でも結構ですよ。
てなことで明日はお休みです。
閑話休題
2007年03月19日
ども、泰心堂です。
昨日は都内某所での治療とさらに某所での講習会へと参加してきました。
ちょっと次回配分を間違え一駅(直接繋がっていないんで・・・)近く走ったりとあれ?こんな前にいくつもりなかったのにと思いながらいつの間にやら巻き込まれていたりとどうも距離感が異常というくらいずれていたような気がします。
ことの起こりは治療が押したことからの焦りから始まったような気がします。
ま、こういう日もありますね。
さて、どんな感じだったかというと・・・
実は昔からの知り合いが腰痛ということで朝から治療に行ったのですが、これが久しぶりなもんでなかなか話が弾んでというか、治療の話に入れなくって時間が押してしまいました。
いけませんね~。
で、
「そういえばSuicaとPASMOの相互乗り入れが始まったから切符買わなくてすむ。これならすぐに着くな」
と思っていたのが大失敗。
距離的には一駅くらいなんですが、路線自体繋がっていませんでした。
ああ、ほんとあほやな~。
かなりばたばた。
おかげでちょっとした講習の方で位置取りのミスをしでかしました。
よろしくありませんね。
珍しくかなり焦った一日でしたね。
・・・と自省しておいて気分新たに明日の仕込をするとしましょう。
昨日は都内某所での治療とさらに某所での講習会へと参加してきました。
ちょっと次回配分を間違え一駅(直接繋がっていないんで・・・)近く走ったりとあれ?こんな前にいくつもりなかったのにと思いながらいつの間にやら巻き込まれていたりとどうも距離感が異常というくらいずれていたような気がします。
ことの起こりは治療が押したことからの焦りから始まったような気がします。
ま、こういう日もありますね。
さて、どんな感じだったかというと・・・
実は昔からの知り合いが腰痛ということで朝から治療に行ったのですが、これが久しぶりなもんでなかなか話が弾んでというか、治療の話に入れなくって時間が押してしまいました。
いけませんね~。
で、
「そういえばSuicaとPASMOの相互乗り入れが始まったから切符買わなくてすむ。これならすぐに着くな」
と思っていたのが大失敗。
距離的には一駅くらいなんですが、路線自体繋がっていませんでした。
ああ、ほんとあほやな~。
かなりばたばた。
おかげでちょっとした講習の方で位置取りのミスをしでかしました。
よろしくありませんね。
珍しくかなり焦った一日でしたね。
・・・と自省しておいて気分新たに明日の仕込をするとしましょう。
来年度の予定
2007年03月12日
どうも泰心堂です。
皆さんお元気ですか?
お元気でないのならば、ちょっと『身体の調整』でもいかがですか?
さて、会計上の年度は1月からなんですが、ちょっと別件の関係で4月からを来年度ということでちょっとお話してみたいと思います。
治療院の予定としては、概ね次のことを考えています。
0.治療院紹介の作成。
治療院ってどんなところ?って皆さん疑問ですよね。それを紹介する冊子を作ろうと構想しています。一部原稿も書き始めました。専門的にならないように、作るのって難しいですね~。
1.治療院における治療活動
『予約制』で診療する通常の診療活動。対応疾患は骨折、脱臼以外ほぼすべての分野。鍼灸は様々な『状態の改善』に奏功します。
こんなのも改善するの?って疑問は遠慮なくご相談ください。ええと別に『手紙』でも構いません。個人情報になるのでその場合は葉書でなく、封筒にして必ずお名前、住所、ご連絡先、具体的な症状(これは外から見えないように)など書いておいてくださいね。
2.訪問によるグループ治療
地域のグループあるいサークルなどの依頼により出張して治療する体験治療のようなもの。(場合によっては定期訪問もします。)この活動は通常の『往診』ではなく、『鍼灸』というものを知っていく活動だと位置づけております。場所代など最低限の経費分はきちっといたただ来ますがそれ以上についてはご相談に応じます。
また、少人数でもご相談ください。
3.治療院における研究活動
治療法の研究、症例の研究、治療法の検討。また後輩のレベルアップのための治療法の勉強会など
4.健康増進活動およびスポーツコンディショニング
治療するだけでなく、治療が必要ない身体を作るためのワークアウトの実施。また、平たく言えば体操教室みたいなもの。対象は子供から年輩の方まで。通常のパワーリハビリやハードなエクササイズとは異なるので体力がない方でも参加可能に設計しています。また継続することで身体が動くようになりますので体力がついていきます。
こちらは治療院内で少人数で行うもの、地域の施設を借りて十数名規模でやるものいずれにするかは検討中です。
(5.スポーツトレーナーとしての活動)
某所のブログでも書きましたが、トレーナーの仕事の本質はコーチ(指導者/監督者)です。私が得意とするカテゴリーはストレングス&コンディショニングとテクニカル(対象インラインスケート)ですね。あとは私自身が治療家でもあるのでメディカルトレーナーも兼務することができます。
ちなみにインラインスケートについてはかなり遠い話ですが10月の幕張海浜公園祭りに参加する予定です。
でもあくまでメインは治療家ですね。
さて、このあたりに関連するのがもう一つの活動の方の影響です。
私のもう一つの活動は『関東鍼灸専門学校』の外来治療担当部署の話です。私の所属は現在のところ『土曜治療室』です。
が、来年度、継続するか/しないかについてはまだ決まっていません。
上司に進退は預けてきましたので、それが決まり次第、土曜日の予定については決定していきたいと思っているのが現状ですね。
あちこち未定の予定がありますが、すこしずつクリアにしていきたいと思います。
皆さんお元気ですか?
お元気でないのならば、ちょっと『身体の調整』でもいかがですか?
さて、会計上の年度は1月からなんですが、ちょっと別件の関係で4月からを来年度ということでちょっとお話してみたいと思います。
治療院の予定としては、概ね次のことを考えています。
0.治療院紹介の作成。
治療院ってどんなところ?って皆さん疑問ですよね。それを紹介する冊子を作ろうと構想しています。一部原稿も書き始めました。専門的にならないように、作るのって難しいですね~。
1.治療院における治療活動
『予約制』で診療する通常の診療活動。対応疾患は骨折、脱臼以外ほぼすべての分野。鍼灸は様々な『状態の改善』に奏功します。
こんなのも改善するの?って疑問は遠慮なくご相談ください。ええと別に『手紙』でも構いません。個人情報になるのでその場合は葉書でなく、封筒にして必ずお名前、住所、ご連絡先、具体的な症状(これは外から見えないように)など書いておいてくださいね。
2.訪問によるグループ治療
地域のグループあるいサークルなどの依頼により出張して治療する体験治療のようなもの。(場合によっては定期訪問もします。)この活動は通常の『往診』ではなく、『鍼灸』というものを知っていく活動だと位置づけております。場所代など最低限の経費分はきちっといたただ来ますがそれ以上についてはご相談に応じます。
また、少人数でもご相談ください。
3.治療院における研究活動
治療法の研究、症例の研究、治療法の検討。また後輩のレベルアップのための治療法の勉強会など
4.健康増進活動およびスポーツコンディショニング
治療するだけでなく、治療が必要ない身体を作るためのワークアウトの実施。また、平たく言えば体操教室みたいなもの。対象は子供から年輩の方まで。通常のパワーリハビリやハードなエクササイズとは異なるので体力がない方でも参加可能に設計しています。また継続することで身体が動くようになりますので体力がついていきます。
こちらは治療院内で少人数で行うもの、地域の施設を借りて十数名規模でやるものいずれにするかは検討中です。
(5.スポーツトレーナーとしての活動)
某所のブログでも書きましたが、トレーナーの仕事の本質はコーチ(指導者/監督者)です。私が得意とするカテゴリーはストレングス&コンディショニングとテクニカル(対象インラインスケート)ですね。あとは私自身が治療家でもあるのでメディカルトレーナーも兼務することができます。
ちなみにインラインスケートについてはかなり遠い話ですが10月の幕張海浜公園祭りに参加する予定です。
でもあくまでメインは治療家ですね。
さて、このあたりに関連するのがもう一つの活動の方の影響です。
私のもう一つの活動は『関東鍼灸専門学校』の外来治療担当部署の話です。私の所属は現在のところ『土曜治療室』です。
が、来年度、継続するか/しないかについてはまだ決まっていません。
上司に進退は預けてきましたので、それが決まり次第、土曜日の予定については決定していきたいと思っているのが現状ですね。
あちこち未定の予定がありますが、すこしずつクリアにしていきたいと思います。
頑張んないでください。
2007年03月08日
どうも、泰心堂です。
体型の割りにはステップが異様に軽いねと指摘されるインラインスケートのインストラクターにしてはり師、きゅう師です。
2007年も10月あたりに『幕張海浜公園祭り』をやるようです。たぶんまたインラインスケート部門があるかと思います。オフィシャルな話はまだですが、一応、指導員として参加予定にしてあります。
さて、私がインラインスケートの指導をするときとこうして皆様の治療をするとき、意外と共通の事柄ってのがあります。
それはなにか?
○一人ひとり違うと診ること
○頑張らないでくださいって言うこと。
私個人的な意見なんですが、「頑張って」って張り詰めている現代人にとって結構強迫めいたニュアンス与えていませんかね?
どちらかというと治療行為ってのは頑張らないでさっさと受けた方が予後=治療後の状態が良いんです。
頑張っちゃって無理に無理を重ねて大変なことになったんで頑張って治します!
ま、それもありなんですけどね。頑張るってことは自分で新たなストレスをかけるってことでもあるんです。そのストレスを『楽しめる』方なら良いんですが、これが結構楽しめないものなんです。
「早く治りたい、早く復帰したい。」
もちろん、その気持ちはわかります。が、『痛みを抑えてはいおしまい』だとまた同じこと繰り返しますよ?
大事なことは体が発している『痛み』や『違和感』っていうサインに目をむけ耳を傾けること。なんで?そうなったんだろうか?
忙しいから?
うん、忙しかったんでしょう。でもどう忙しかったの?
なんで、こんなこというのでしょうか?
いや、だって、同じように忙しいはずでも元気よく過している方がいるわけじゃないですか?そうはなりたくありませんか?
『忙しい→病気』と考えやすいのですが、
『忙しい→心身の負担の増大→心身に疲労蓄積→心と体のバランスが大きく崩れる→症状として現われる』という順になっていると考えたほうが治療をするにはやりやすい。
後考えるとそれぞれの段階でケアできるはずなんです。
1.心身の負担が増大
2.心身に疲労蓄積
3.バランスの崩れ/偏りが生じる
4.症状が出る
5.慢性化/器質的変化
鍼灸による治療は『カラダの調整』を通して『心身の解放』と『回復力(治癒力)の向上』を図るものです。だのでこのいずれ段階に対しても対応できますが、できれば1.や2.の状態のときに活用できれば深刻な状態にならないうちに済ませることができます。だからこそ「月1~2回程度健康管理のつもりで受けたらどうですか?」とお話しするのです。医学的にも『免疫力が高まったり』と良いことが多いので実はかなりお勧めです。
ま、そうは言っても現状は5.の段階になってから『治療』にこられる方が多いのが現状です。
なんでこんなに段階が進んだかと言えば、『頑張ってしまった』からです。
たぶん、身体は『違和感、疲労感、不快感』と言った感じで各段階に応じた『サイン(警告)』を発していたはずです。もしこのサインを重視して手当てをしていたらここまでにならなかったかもしれません。でも、仕事の都合、家事の都合で大きな負担をかけることをそのまま繰り返してしまった。
その結果が今の状態です。
治療をすることで今までと同じことを繰り返すことができるのではなく、治療をし、『自分の身体と健康に向き合うことで同じことを繰り返さない身体』を手に入れることが大切です。
そのために大事なことは『快』という感覚を身につけることです。
『快感は抑圧するストレスから心身を解放』します。この快感は頑張っている間はなかなか手に入りません。程よく気が抜けて脱力した状態で感じることができますので、頑張ることと実は対極にあったりします。
この快を見つけるコツは頑張らないこと、そしてしっかりと自分の身体や生活を感じることです。
『治療は心身と対話する時間』と私がいうのはこのあたりを指してのことです。
鍼灸を含めた東洋医学は魔法じゃありません。膨大な経験の上に成立っている経験医学にして哲学です。自然な状態に沿った生き方、身体が快を感じる生き方と現実の環境との折り合いを付ける治療と養生学です。
治療に当たってはどうぞ頑張らず、今、自分の身体が何を感じているのかじっくりと観察しつつ良い方向へと、楽しい方向へと意識を向けていただければ幸いです。
私も鍼灸という道具と技術を使って、良い方向へと向かえるよう力と心を尽くしてサポートさせていただきたいと思います。
体型の割りにはステップが異様に軽いねと指摘されるインラインスケートのインストラクターにしてはり師、きゅう師です。
2007年も10月あたりに『幕張海浜公園祭り』をやるようです。たぶんまたインラインスケート部門があるかと思います。オフィシャルな話はまだですが、一応、指導員として参加予定にしてあります。
さて、私がインラインスケートの指導をするときとこうして皆様の治療をするとき、意外と共通の事柄ってのがあります。
それはなにか?
○一人ひとり違うと診ること
○頑張らないでくださいって言うこと。
私個人的な意見なんですが、「頑張って」って張り詰めている現代人にとって結構強迫めいたニュアンス与えていませんかね?
どちらかというと治療行為ってのは頑張らないでさっさと受けた方が予後=治療後の状態が良いんです。
頑張っちゃって無理に無理を重ねて大変なことになったんで頑張って治します!
ま、それもありなんですけどね。頑張るってことは自分で新たなストレスをかけるってことでもあるんです。そのストレスを『楽しめる』方なら良いんですが、これが結構楽しめないものなんです。
「早く治りたい、早く復帰したい。」
もちろん、その気持ちはわかります。が、『痛みを抑えてはいおしまい』だとまた同じこと繰り返しますよ?
大事なことは体が発している『痛み』や『違和感』っていうサインに目をむけ耳を傾けること。なんで?そうなったんだろうか?
忙しいから?
うん、忙しかったんでしょう。でもどう忙しかったの?
なんで、こんなこというのでしょうか?
いや、だって、同じように忙しいはずでも元気よく過している方がいるわけじゃないですか?そうはなりたくありませんか?
『忙しい→病気』と考えやすいのですが、
『忙しい→心身の負担の増大→心身に疲労蓄積→心と体のバランスが大きく崩れる→症状として現われる』という順になっていると考えたほうが治療をするにはやりやすい。
後考えるとそれぞれの段階でケアできるはずなんです。
1.心身の負担が増大
2.心身に疲労蓄積
3.バランスの崩れ/偏りが生じる
4.症状が出る
5.慢性化/器質的変化
鍼灸による治療は『カラダの調整』を通して『心身の解放』と『回復力(治癒力)の向上』を図るものです。だのでこのいずれ段階に対しても対応できますが、できれば1.や2.の状態のときに活用できれば深刻な状態にならないうちに済ませることができます。だからこそ「月1~2回程度健康管理のつもりで受けたらどうですか?」とお話しするのです。医学的にも『免疫力が高まったり』と良いことが多いので実はかなりお勧めです。
ま、そうは言っても現状は5.の段階になってから『治療』にこられる方が多いのが現状です。
なんでこんなに段階が進んだかと言えば、『頑張ってしまった』からです。
たぶん、身体は『違和感、疲労感、不快感』と言った感じで各段階に応じた『サイン(警告)』を発していたはずです。もしこのサインを重視して手当てをしていたらここまでにならなかったかもしれません。でも、仕事の都合、家事の都合で大きな負担をかけることをそのまま繰り返してしまった。
その結果が今の状態です。
治療をすることで今までと同じことを繰り返すことができるのではなく、治療をし、『自分の身体と健康に向き合うことで同じことを繰り返さない身体』を手に入れることが大切です。
そのために大事なことは『快』という感覚を身につけることです。
『快感は抑圧するストレスから心身を解放』します。この快感は頑張っている間はなかなか手に入りません。程よく気が抜けて脱力した状態で感じることができますので、頑張ることと実は対極にあったりします。
この快を見つけるコツは頑張らないこと、そしてしっかりと自分の身体や生活を感じることです。
『治療は心身と対話する時間』と私がいうのはこのあたりを指してのことです。
鍼灸を含めた東洋医学は魔法じゃありません。膨大な経験の上に成立っている経験医学にして哲学です。自然な状態に沿った生き方、身体が快を感じる生き方と現実の環境との折り合いを付ける治療と養生学です。
治療に当たってはどうぞ頑張らず、今、自分の身体が何を感じているのかじっくりと観察しつつ良い方向へと、楽しい方向へと意識を向けていただければ幸いです。
私も鍼灸という道具と技術を使って、良い方向へと向かえるよう力と心を尽くしてサポートさせていただきたいと思います。