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2025年07月19日
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東洋医学的な鍼灸へ

2007年05月20日
東洋医学的な鍼灸をしようとシフト(移行)したのは在学中の話。

どうも、泰心堂です。
私の母校は『関東鍼灸専門学校』と言って千葉県は幕張にある鍼灸のみの専門学校です。この学校は『積聚治療』(小林詔司 現役 積聚会会長)とその派生『気血治療』(波岡久夫 故人)の発祥の地です。残念ながら小林は昨年度末を以って退官されましたが、積聚治療の伝統は残っていくようですね。

さて、もともと「卒後すぐに使える治療技術が欲しい」とかなり俗物的な発想を持って入学したのですが、西洋医学に基づいた針灸と言うのもかなり興味がありました。それは自分自身が長年スポーツと係わってきた影響もあるでしょう。

こういったスポーツの分野では身体全体の不調よりも肘なら肘といった局所的な障害、症状について話がされることが多い。そうすると西洋医学を中心に学んで構造上こうだから、考えられる障害の原因が○○筋のオーバーユースだから・・・ってな話ができないといけないみたいな風潮がありましたしね。

それに対して東洋医学的治療中でも積聚治療、経絡治療というのはこの局所的な問題にたいして明確な方法論、具体的かつ有効な手当てを示すものではなかったのです。
現実的にはどうかと言うと積聚治療、経絡治療などに基づいて体の不均衡を調整していくと自然に局所の問題も解決するのですが、当時の私はそこまで効かせられる力量がなかったのです。

そういった基礎力を棚上げにして、分かりやすいと言うだけで筋肉に対して鍼をしていたり、電気を流して見たりなんてことをしていた時期もありました。これは一言で表現すれば『焦り』ですね。
確かに、このやり方、激しい痛みを取り除いたり、痺れを押さえ込んだりということには有効でした。が、長続きしなかったり、対症的であったりしてなかなか根治しません。回復力が高い人はこれだけでも治癒するのですが、治癒しない人もいる。
おまけにこのやり方、治療経験のない事例(症状)、徴候(身体が示すサイン)がはっきりしない方などを相手にする場合著しく効率が悪くなるし、戸惑いが生じてしまう。
なぜならば、原理原則ではなく、対症状だからです。

では、どうしたら良いか?原理原則ってなんだろうか?
このように観たとき原理原則ってのは病理に至る過程なんだなとふと思い、そこからがシフトが始まりました。

では東洋医学と西洋医学とでは何が違うか?
身体観がそもそも違うわけです。
たとえば、鍼ってのは一面『刺激療法』です。で、西洋医学の範疇では『○○筋に○cm刺入』の結果その筋がどうなったかと言う把握をします。でも東洋医学では同一部位に鍼を打つ行為で身体全体にどういう影響を及ぼしたかという捉え方をします。

たとえば『肩こり』。
西洋医学では、『肩こり』とはその付近の筋肉の過緊張が原因そのものです。だので該当する筋肉に鍼で刺激を与え、瞬間的に緊張させ、弛緩させるか、持続的な刺激を与え疲労による弛緩をさせるかのどちらかになります。
東洋医学では『肩こり』とは身体の偏りから顕在化した一つの目印だと考え、身体の中にどういった偏りが生じているのか?を東洋医学的な病理として東洋医学的な整理と比較して考えます。で、治療方針=証を決めて、東洋医学的なエネルギーのルートである経絡を使って補正することを考えるわけです。その結果、刺激箇所が方でなく、足になったりもします。それでも肩こりが取れるわけですね。なぜなら足に鍼を打つことで身体の中の偏りが補正されるわけですから、その偏りにとって出ていた『肩こり』は偏りが補正された時点で解消されるはずです。

このように西洋医学は局所を意識した治療が中心であり、東洋医学は全体を意識した治療が中心となっています。

一方、人の身体は一部が独立して良くなったり悪くなったりするような代物ではありません。どこかしら影響しあっています。だので一部の症状を抑える治療でなかなか治らない疾患などが、全体のバランスをとることで自分が持っている治癒力を有効に使えるようになり治ってしまうなんて現象が起こるわけですね。
これは優劣の問題ではなく、向き不向きの問題だと思います。

・・・とまこういう観点から東洋医学的な身体観に基づく鍼灸治療にシフトして、西洋医学的にはどう考えるのかなんかも学びつつ、今の形にたどり着いたって感じでしょうか?

さて、東洋医学的な鍼灸の優れたところでも書いてアピールしておきましょう。

東洋医学的な鍼灸の優れたところ。
1.症状に囚われず、全身の調和を図るために一部の不適応(緊急に命に関わるもの)を除き数多くの疾患に対して同様の手段で調整できる。これを『異病同治』という。
2.全身の調和を求め、その結果、局所の問題が解決するという概念に基づいて治療するので局所が触れないときでも治療できる。
3.鍼灸は東洋医学的な見地に基づいて体の調整をし、回復力を引き出す治療方法であり、手術、投薬などに比べて体の負担が少ない。
4.身体の回復力、抵抗力自体を向上させることが狙いの一つであり、その結果、原因がはっきりしない風邪なども自分の身体の中で解決できる。(すべてではない。)

逆に西洋医学の優れたところ
1.症状に対して病名が決まり、具体的な治療手段が示されており、治癒までの経過を述べられる疾患に対して非常に有効。たとえば、ウィルス、細菌などの病原がはっきりしている疾患で、病原を取り除くことが確実にできるものについては、抵抗力を挙げて解決を待つ東洋医学よりも短期間で治療できる。
2.緊急時に緊急救命措置が取れる。生命維持装置、人工心肺装置を使うことで治療する時間を稼ぐことができる。
3.異物の混入などで、異物の物理的処理など具体的な処置が取れるモノに強い。

・・・てなとこですか?
原因不明、病名が不明あるいは○○症候群など曖昧、治療法が良く分からない、治るまでの経過が不明の疾患はむしろ東洋医学の方が治療手段があるといえるかも知れません。

・・・と今日はここまで
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いろいろなMail

2007年05月19日
あいにく、雨が降ってきました。
こういう日はあまりで歩きたくないのが普通。新規の方はたぶんおみえにならないでしょう。朝早くからの予約分を終わったのであとは書類や文献、思考の整理ですね。

さて、いろいろなメールをいただきます。相談のメールに限らず、励みになるメールも、プレッシャーになるメールも、なんだかな~と思えるメールも・・・いろいろあります。ありがたいものですね。

季節柄でしょうか?
五月は、『転職ネタ』と『本職ネタ』が多いような気がします。う~ん、どうも患者さんよりも業界関係者あるいは予備軍の閲覧が多いようですね。

個別の質問に個別に返すとして、一般的にこういう質問が多いです。
1.鍼灸師には特殊な技能が必要ですか?
2.鍼灸師になるには特殊な才能が必要ですか?
3.どうやったら治療ができるようになりますか?
ま、大まかにまとめてこんなところ。あんまりあげると数万字超えてしまうのでほどほどにはしょっていきましょう♪

1.鍼灸師には特殊な技能が必要ですか?
 鍼灸師の仕事自体が特殊な技能です。一般生活で先ず獲得することのない技能を土台として成立っていますので特殊です。が、学ぶ段階では通常スタートラインはどんぐりの背比べ程度の差ですから別に気にすることはありません。ま、その中でも『特殊な技能』というべきものもありますが、それは必要に応じて身につければ良いものです。ないからといって治療自体が出来ないってことはありません。
 私だって『醒脳開竅法』なんぞ紙レベルで知っていても使えませんしね。『挫刺』っていう特殊な鍼を使う技法は体験したけど使いたくないですし、使えません。でも別に治療では困っていません。
 要は基礎は基礎として積み上げて、応用の段階で個人の特性と思い込みに合わせてどういった技術を獲得したいかを選べば良いだけの話です。

2.鍼灸師になるには特殊な才能が必要ですか?
 才能ね・・・。よく器用じゃなけりゃいけないんですか?と聞かれますが・・・私、そんな器用じゃないですよ?曲芸なんぞありませんしね。私が使っている技法は全て基本技術とそのちょっとした延長にあるものですからね。最初から持っていたものではないですし、在学中から数年単位の訓練を繰り返した結果でしかないですし、未だに続けてますからねぇ?たいしたもんじゃないです。
 とりあえず、学力と常識と失礼にならない程度の礼儀作法、社会適応力と経済力があれば入学できるし、卒業できるんじゃないですかね?
 ちなみに専門学校の学費は総額で350万~600万くらいだったかな?学校や科目(鍼灸科、鍼灸+あん摩マッサージ指圧科)によってまちまちです。で、そこに交通費や教科書代や外部の講習会に行くのならその費用、国家試験受験料、合格後の名簿登録の手数料そして日々の生活費なんかが掛かってきます。
 で、国家試験合格すればま名簿登録で蹴られるのは書類不備くらいなもんですから鍼灸師にはなれますね。ああ、たまにはり師あるいはきゅう師の何れかで不合格になる人もいますね。そういう人ははり師あるいはきゅう師で鍼灸師じゃないってことになりますね。

 ああ、ちなみに30代以上でなろうという方はよくよく考えてください。卒業しても就職先(特に鍼灸院)はまずないと思って良いです。私だって雇う気ありません。自分よりも年上の人は使いにくいですから。

3.どうやったら治療ができるようになりますか?
 一番困るのがこの質問。そもそも『できる/できないの判断』はどこでしたら良いのでしょうか?
 なんで割愛。(爆)
・・・じゃ、まずいでしょうか?
あまり困ったように見えないのは『病名に対応した治療』をしないからでしょうか?ま、出血したら止まりにくいとか、発作が起こる可能性があるとか、強い感染性のある疾患があるかとかは聞きますが・・・

あくまでも東洋医学の活躍のフィールドは『病人(その状態)に対応した治療』ではないかと思っています。ということは病人の状態と健康人の状態との区別がついていて、どうしたら病態になるのか?っていう病因と病理(生理)とを診ていけば使えそうな手は絞り込めるわけ。あとは指先で当たりをつけたところから補正を試みる。やっているのはそれくらいですね。
だからこそ、鍼灸治療って術者一人ひとり違う治療をするし、患者さんのその時々の状態によって違う手順だったり違う配穴をするんですね。

とま、こんなことを返信で書いていたりします。

ま、私のやり方を、名人芸と言ってくださる患者さんもいますが、私のはあくまでも基本技。本当の名人芸は・・・何人も知っているからな~。まだまだ積み重ねないといけませんね。

横の繋がり

2007年05月18日
「埼玉とか紹介できる鍼灸師さんいない?」
う~んと考え込んでしまいました。
どうも、泰心堂です。

最近、患者さんから「○○県とか○○地方に信頼できる鍼灸師さんいない?」という話を良くいただきます。

これ何気に難しいな~と思います。
お会いしたことがあって「人柄良いな~」と思える人はたいてい良い治療をされる方なので紹介しても良いかなと思うのですが、師会の名簿みても「この人は良いよ」って言ってあげられる人ってなかなかいませんね。

ちなみに私は日本鍼灸師会の会員。一応、名簿に載っているはずですね。
でもその会員だからといって全員と知り合いなわけでもないし、信用できるとは限らない。べつに審査要件なんかないんだから。

これはまたあちこち出張行って知り合いを増やさないといかんな。
でもそうそう休めないし・・・とジレンマ中。

なかなか難しいですね。
私が出張で講習会に顏を出すのは、もちろん自分の学習のためでもありますが、そこで顔見知りを作ることも目的のひとつです。

特に、最近は情報公開が進んだといえども様々な法規制で広告もろくにできない情報配信の手段も限られている鍼灸師の業界。鍼灸ネット、治療院検索などあるにはありますが、それだけでは十分でない状態。
必然、情報公開の姿勢が整っているところに相談というのは集まります。もちろんそれが通院圏内であれば「お力になります」と現実的に治療を引き受けることもできますが、圏外の方にも何かしらの手助けができたらという治療家としてのエゴもあります。そうすると信頼できる治療家の個人的な付き合いネットワークも作っていかないといけないのかな~なんて思う今日この頃。

ああ、ちなみに船橋市、習志野市、八千代市など近郊の都市はもちろんご本人が通院可能な圏内でしたら、治療の依頼をできるだけ私のところで受けるようにしています。

・・・とこれからまた次の方なんでまた時間があるときに。

身体のプロフェッショナルに・・・

2007年05月15日
「もっと商売っ気出しなさい」と相変わらず患者さんに突っ込みいれられている泰心堂です。
ま、ここに開院してまた一年経過していないのですから、そんなに焦ったってしょ~がないと思っていますし、できることといえば一つ一つ丁寧に治療するくらいですしね。
ま、焦らない焦らない。

さてと・・・
ええ~とプロになるのはどの分野でも大変です。
こういう私、某民間団体のですか、インラインスケートインストラクター資格とやらを持っていたりします。で、企業(某おもちゃ会社)からお金をもらって仕事をしたこともありますし、千葉県の関係するイベントに講師として参加したこともあります。
よってある種インラインスケートのプロだったりするわけですね。ま、レッスンプロなんで飛んだりはねたりなどの格好良いことはできませんが・・・

こんな遊びに毛が生えたもんでさえ、インストラクター講習見たいのに出て実地試験受けたり、で実際に活動して認知度上げておいたりなんて活動が大事です。
なかなか面倒です。

で、もちろん本職の『はり』、『きゅう』も国家免許をいただいてチャン登録しているプロです。
こちらも法律に従って三年間養成機関で学び、必要な試験をクリアしたわけですね。ま、その間にあちこちの先生、先輩方にいろいろと手解きしていただきました。
その結果、開業、開院して活動しつつけることができているわけですが・・・

ま、プロのになるのは大変です。

ただ、唯一誰でもプロフェッショナルになれそうなものがあります。
それは・・・

自分の身体のプロフェッショナル。

ま、健康管理というといきなりトーンダウンなんですが、
○どんなことができてどんなことができないのか?
○疲労を感じるのはどんなときか?
○どういうところに疲労の徴候が現われるのか?
○どういう動きをするとその徴候が現われるのか?

なんてこと知っていると早め早めに手が打てますし、同じことを繰り返さなくてすむようになったりします。

実はこれとても大事なことです。

治療者はいろんなこといいます。
「○○は良いですよ~」、「××したらだめ」とか。言ったところですぐクセや行動を直せるんだったらそもそもそんな状態になっていないわけですよ。
そもそも自分の身体のこと無関心だったからいざそうなって慌てているんでしょう?
だったらもっと自分の身体と向き合うように仕向けなけりゃ・・・と私は思います。

だから、これやったら痛みが治まるっていう痛み止めだけの針灸治療ってのはお勧めしていない。(痛みを抑えなければならない状況のときは別です。)治療を通して自分の身体と心の状態に目を向けるってのが大事。そのためには治療と治療の間に『自分で自分の身体と心と向き合うっていう時間』が必要なんじゃない?

ってな考え方で、治療間隔はできるだけあけるようにと調整していっているんですが・・・
「もうちょっと治療間隔詰めても良い?」と患者さんに聞かれる始末。

う~む、もうちょっと詰めておいた方が安心できるのかな?
でも治療という感覚で週1~2回が限度で3回以上だとかなり多いと思うんですけど・・・
予防という感覚なら10日に一度くらい?月に2~3回顏出せばかなり調子よく過せると思うんだけどね~。

なんか治るまで毎日と言った方が良いのかな?とさえ思ってしまいます。(言わないけど・・・)

それでは♪

さて、今週の状況は木曜午後、土日の午前に余裕がありますって、あれ?この間と変わっていないや。
来週の状況は・・・月、水と金の午前中ですかね?このあたりが狙い目ですね。

ご予約はお早めにどうぞ~ってのもなんか変だな。

力量に応じて患者は来る?

2007年05月12日
どうも泰心堂です。
「力量に応じて患者さんは来るもんだよ。だから一生懸命やってごらん」ってのはこの道の諸先輩方のお言葉です。
恩師である小林詔司(当時母校の関東鍼灸専門学校実技教官)にもはなむけの言葉としていただきました。
「チャレンジしろ」と。

おかげさまで『開院』してまだ一年もたたないうちに数々の貴重な経験もさせていただいています。同じ道の先輩方に相談しても見たことがないような方も何人かお見えになっていましたしね。めでたく卒業されましたけど・・・。

私、泰心堂WEBの施術者の項目をみていて分かるように男性です。当初は男性ばかり診ることになるのかな~なんて思っていたら、蓋を開けたらビックリ何気に婦人科疾患の相談も多数受けていますし、子宮内膜症やら子宮筋腫などの女性特有の疾患の治療も何件もさせていただいています。今のところ順調にいっていますので嬉しい限りですね。

最近では『不妊症の治療できませんか?』というお話も男女問わずいただいています。
が、私この件に関しては一切確約をしません。・・・というか確約をできないものです。
確かに身体の状態を整えてある程度の幅の中で健康状態を保つことができれば余力が生じますから、妊娠出産に向けて体が整うのではないかと東洋医学の範疇からいうことはできます。
またそういうことを期待する方法の研究自体東洋医学ではかなり盛んに行われてきました。
ま、当たり前といえば当たり前ですね。
王宮や朝廷付、藩医の一番を大きな仕事と言えば、『嫡子』問題だったわけですから。

でも、結果を保証するものではありません。
だので『不妊症の治療』についてはそういうものであるときちっと言ってしまうので今のところ治療自体は受けていませんね。
もし、『それでも可能性を広げるために手を打ちたい』という方がいらしたら力になりたいとは思います。
しっかしこの件は先もわかりにくければ終わりも見えないトンネルなのでまさに戦友として信頼いただけるかどうかなんでなかなか難しいですね。

いざ話があって、手元に手段がないってのはあまりに情けないので、準備だけはしておきたいと思います。

う~ん、また調べ物が増えたね~。

さて、来週の予約の状況ですが、そうですね、月曜午後と木曜日が狙い目でしょうか?その他の曜日もお問い合わせください。

それでは♪

ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ

泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail   taishindo@festa.ocn.ne.jp
Web http://takefor.client.jp/

ブログを続けるコツ

2007年05月09日
最近、あちこちで言われます。
「ブログみてますよ~」って。
通院中の患者さんはもちろん、ご無沙汰の患者さんも、そしてこれからの患者さんにも・・・実際、いらっしゃるまでに「数ヶ月ウォッチしてました~」なんてざらにいます。でもね、ここのブログって、去年始まってるんですよ?ある種不思議な現象です。

しかも、同業者の先輩も後輩も、学生もみているって言うのだからたいしたもんだ。
自分で書くか!?という突っ込みはとりあえず受け付けません。、私、ボケとツッコミをこよなく愛す一部の関西人ではありませんっていうか関東人ですし・・・。

って挨拶しててもね~どうボケて良いのかわからないツッコミやフリ入れる方たまにいらっしゃいますね。

ええと単にブログを書くのに文才は別に要りません。
必要なのはさらし者になる度胸と文章を書く体力、そしてネットワーク環境(爆)

「文才が・・・」とか「おもしろく書けない」とか言う人多いんですけどね。別に文才なんぞ気にしたことないし、おもしろく書かなけりゃと思っていない。
「そんなに注目されると恐縮します」とか口で言っても、相変わらず書きたい放題ですから・・・。

コツね。
ひたすら書け(爆)

量より質とかいう人に限ってこれがまた書かない。
そもそも書く体力ないのに、おもしろくかけないってのはなんだかな~なんですよ。

テクニックが知りたければ教えてあげます。

『リズム出したきゃ体言止。』

はい、じゃコツを教えたから書けますね。ってこれで書ける人はそもそもコツなんぞ要らない。

だって考えてみてください。全部、体言止したら・・・カタコトじゃん?

いや、まあそれも芸風っちゃ芸風。
否定はしないが・・・情報伝えるにはあまりむかんような。

・・・と冗談はともかく。
コツね。
『話すように書く』
『見直す前に書き込みボタン』
『編集の文字には気付かない』(あるけど・・・)

大丈夫。そもそも注目されてませんから・・・

だのに何でこんなにみていますって人多いんでしょう?謎です。

ええ、次回は治療院のネタに戻ります。ほんとかな?

お知らせ

2007年04月18日
4/21(土)のお知らせ。
12時に通常の診療を終了次第移動します。
なので当日の予約枠は11時~が最終となります。
ご了承ください。

どうも~、後輩からやたらと厳しいと言われる泰心堂です。

本当に厳しいのか?
いえ、現実はもっと厳しいと思います。

○人と面と向かってしゃべれない人がそうそう人の治療ができるとは思いません。(爆)
○目の前で慌てふためいて迷っている人間を治療者として信頼しろと言ってもこれは難しい話だと思います。
○国家試験を通ったら免許なんて紙切れ同然だと思いなさい。免許に信頼性はなく、あなたにも信用はない。普通は『不信』から始まるものです。
○一定以上の腕はあって当たり前、磨いて当たり前、現状にかまけている余裕はない。努力なんぞして当たり前、自分でしてますなど言うな。
・・・とま、昨年は散々言いました。

でもこれ現実なんですよ~。
国家免許と言っても各種東洋医学モドキの方が広告も制限もなければ宣伝も上手です。国家資格云々の前にまずはしっかりと信頼を勝ち取れる腕が必要です。

ま、そんな話は置いておいて、今年は母校の治療室の勤務も修了しましたし、何をやろうかな~ということで今年は社会貢献活動の一つでもやろうかという方向性に進んでいます。

まずは『子供たちに遊べる場所を残しましょう。』ということで『幕張海浜公園祭り’07』の企画ミーティングへ参加することにしました。
そのため、今週土曜日12時には治療院のほうを片付けて、幕張に向かいます。

今のところは例年のように『インラインスケートを楽しもう』という企画(講習会、体験会と数種の競技の発表、表演会)を提案しようかと思っていますが、一転して、現地で青空健康相談会でもやるってのもありかな~なんて・・・

営業的にはたぶんコレなんでしょうけどね?
東洋医学からみる健康相談会+体験治療会を千葉県公認のイベントでやる。う~ん、なんだか格好良い?
なんだか大先生みたい?
ただ、これやるには全部持ち出しだと経費が相当掛かるんだよね~。人手足んないし・・・。

ま、これはそのうちどこかで企画しましょう。

・・・ってなことで今週土曜日は12時上がりですのでお気をつけください。(12時以降の急患はそのため診られません。)

来週の狙い目(予約状況)
え~と月曜日、木曜日が狙い目ですね。あと火曜日の午後。新規の方はこのあたりの時間帯で都合がつくようでしたらコンタクトとってください。

なお、再来週はGWの関係で1日、2日のみ営業です。ご予約はお早めにお願いいたします。