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2025年07月18日
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365日目。
2007年07月06日
どうも、泰心堂です。
本日は開院365日目です。
昨年7月7日に慌しく開院して以来、駆け足で通り過ぎてきたように思います。
巡り会わせかメニエールに、難聴、めまい・・・と耳周りの疾患への対応が続いた日、過敏性腸症候群に取り組んだり、原因がはっきりしない異常食欲に挑んだ日々、緑内障、連続してお見えになった五十肩、ぎっくり腰が3連続、坐骨神経痛に脊椎管狭窄症・・・そのほかにも様々な経験をさせていただきました。
開院して、第一線で院長として応対することの難しさ、患者さんに対する責任、経営戦略と実践・・・出張時代、修行自体には味わえなかった問題に直面して皆様のご支援もありなんとか乗り切り、明日一周年を迎えます。
支えてくださった父や母をはじめとする家族、教えを賜った先輩方、共に頭を悩ませた輩(ともがら)・・・に改めて感謝いたします。
そして何よりも私を頼りにしている皆様、頼りにしてくださった皆様に感謝すると共に今後一層、鍛錬/研鑽を積み皆様や皆様の周りの方のお役に立ちたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
・・・と締めの挨拶はここまで。
同じ日は2度とないのですから、立ち止まっていてはもったいない。
ってなことで次。
今週末と来週の予定ですね。
土日まだ空きがあります。朝にでも電話を入れてください。
来週は月水木が狙い目ですね。
その他の曜日も時間帯によっては承れますので、電話又はお早めにメールをください。
それでは♪
ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ
泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail taishindo@festa.ocn.ne.jp
Web http://takefor.client.jp/
本日は開院365日目です。
昨年7月7日に慌しく開院して以来、駆け足で通り過ぎてきたように思います。
巡り会わせかメニエールに、難聴、めまい・・・と耳周りの疾患への対応が続いた日、過敏性腸症候群に取り組んだり、原因がはっきりしない異常食欲に挑んだ日々、緑内障、連続してお見えになった五十肩、ぎっくり腰が3連続、坐骨神経痛に脊椎管狭窄症・・・そのほかにも様々な経験をさせていただきました。
開院して、第一線で院長として応対することの難しさ、患者さんに対する責任、経営戦略と実践・・・出張時代、修行自体には味わえなかった問題に直面して皆様のご支援もありなんとか乗り切り、明日一周年を迎えます。
支えてくださった父や母をはじめとする家族、教えを賜った先輩方、共に頭を悩ませた輩(ともがら)・・・に改めて感謝いたします。
そして何よりも私を頼りにしている皆様、頼りにしてくださった皆様に感謝すると共に今後一層、鍛錬/研鑽を積み皆様や皆様の周りの方のお役に立ちたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
・・・と締めの挨拶はここまで。
同じ日は2度とないのですから、立ち止まっていてはもったいない。
ってなことで次。
今週末と来週の予定ですね。
土日まだ空きがあります。朝にでも電話を入れてください。
来週は月水木が狙い目ですね。
その他の曜日も時間帯によっては承れますので、電話又はお早めにメールをください。
それでは♪
ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ
泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail taishindo@festa.ocn.ne.jp
Web http://takefor.client.jp/
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書籍の紹介
2007年07月03日
ども、泰心堂です。
東洋医学って怪しいですよね?
なんで、鍼刺して、灸すえるだけで病気が治ったり、健康を維持できたり、怪我の治りが早くなったり、美容に繋がったり???
どうも、怪しさがつきまとう鍼灸ですが、ええと実は国際的に医療として認められています。WHOと言えば社会科で聞いたことがあるのではないでしょうか?世界で医療関係の研究をしてる機関の一つ、世界保健機構のこと。少し前にWHOで361個のツボを定めたばかりですね。実はちゃんとした(?)医療なんです。
でも、法律の都合やらなんやらで情報の開示が難しく、知らない人にとっては依然『東洋の神秘』の状態が続いています。
では書籍なので情報がないか?というとなんか難しそうで・・・なんてことが多々あります。
そこでなんか気軽に読めて興味を引きそうなものないかな~なんてたまに書店で本を探していたりします。
今日紹介するのはそのうちの一冊。
『美女の壺』(赤星たみこ 集英社)1048円+税
なんだか『美容』をうたった鍼灸は近年の流行のようなのでこの手のものなら・・・って人がいるかもって手にとってみたのですが、さすが漫画家。絵をふんだんに使ってストーリー仕立てになっていて読みやすいです。
ま、ぶっちゃけた話、鍼灸でわざわざ美容と言い出したのはここ数年の話で、現場の話で言えば定期的に通っている患者さんなどからは実際、普通に聞く話です。なのでわざわざ美容って言うのもどうかな~と思うんですが、まあ流行のようなのでほうっておきます。
気軽にさくっと読める本なので書店で探してみてください。
で、本格的な針灸治療を!と思いましたらお近くの鍼灸院へどうぞ。
さて、今週の予定ですが・・・そうですね。明日は比較的暇ですね。あと木曜日の午後、金曜日の午前中などに余裕があります。
ああそうそう、今週は6日に広告が出る予定なので週末などに希望の方はお早めにご連絡ください。
それでは♪
東洋医学って怪しいですよね?
なんで、鍼刺して、灸すえるだけで病気が治ったり、健康を維持できたり、怪我の治りが早くなったり、美容に繋がったり???
どうも、怪しさがつきまとう鍼灸ですが、ええと実は国際的に医療として認められています。WHOと言えば社会科で聞いたことがあるのではないでしょうか?世界で医療関係の研究をしてる機関の一つ、世界保健機構のこと。少し前にWHOで361個のツボを定めたばかりですね。実はちゃんとした(?)医療なんです。
でも、法律の都合やらなんやらで情報の開示が難しく、知らない人にとっては依然『東洋の神秘』の状態が続いています。
では書籍なので情報がないか?というとなんか難しそうで・・・なんてことが多々あります。
そこでなんか気軽に読めて興味を引きそうなものないかな~なんてたまに書店で本を探していたりします。
今日紹介するのはそのうちの一冊。
『美女の壺』(赤星たみこ 集英社)1048円+税
なんだか『美容』をうたった鍼灸は近年の流行のようなのでこの手のものなら・・・って人がいるかもって手にとってみたのですが、さすが漫画家。絵をふんだんに使ってストーリー仕立てになっていて読みやすいです。
ま、ぶっちゃけた話、鍼灸でわざわざ美容と言い出したのはここ数年の話で、現場の話で言えば定期的に通っている患者さんなどからは実際、普通に聞く話です。なのでわざわざ美容って言うのもどうかな~と思うんですが、まあ流行のようなのでほうっておきます。
気軽にさくっと読める本なので書店で探してみてください。
で、本格的な針灸治療を!と思いましたらお近くの鍼灸院へどうぞ。
さて、今週の予定ですが・・・そうですね。明日は比較的暇ですね。あと木曜日の午後、金曜日の午前中などに余裕があります。
ああそうそう、今週は6日に広告が出る予定なので週末などに希望の方はお早めにご連絡ください。
それでは♪
インラインスケーターのはずなのに
2007年06月23日
プロフィールをみるとわかることですが、実はインラインスケートのインストラクターもたまにやっています。
だのに、その辺のネタないよね~ってな質問がたまに来ます。
さて、どうしようか?
ども、泰心堂です。
ええとインラインスケートの活動と治療家の活動が矛盾するかと言うと矛盾はしません。インラインスケートの活動場所に行って仲間と会って、話をし、スケートを教えたり、身体の使い方の話をしたり健康談義をたまにしたりしてますしね。
その中で治療対象になった方に治療院で施術したり、あるいは足の裏が痛いとか、違和感があるとかいった症状に対してその場で対応したり、セルフケアを紹介したりとま、実に様々な活動をしていたりします。
なので矛盾はしていません。
なんで、こういう活動をしているのか?
別に私はスポーツトレーナー志望ではありません。ただ単にスポーツもする治療家としてそれくらいできて当たり前だと思っているからです。だのでスポーツシーンでの私の興味関心は、『最適動作』、『障害予防』、『早期回復のためのリハビリと治療』くらいなもんです。
そのために必要なことは『怪我に強い身体を作る』ってことであり、それは還元すれば『機能的に余裕がある身体であること』と『回復力が高い身体であること』の二つになるわけですね。
これは『回復力の高い身体作り』という私の目的と矛盾しないわけですね。
このニーズに対応するのは一つは正しい筋トレ。そしてもう一つは怪我する前のケアですね。
正しい筋トレとは何か?
それはまず『目的意識』の問題。
未だにスポーツの指導者の中に勘違いしている人がいますが、筋トレの目的とは技術的な能力向上ではなく、障害予防です。
十分な身体の機能がないのにそれを超える動作をやれというのは身体の機能を超えているのですから障害の発生率を高くします。
130km/hを投げる筋力のない投手に、150km/h投げるつもりで手を振れというのはナンセンスです。筋力の発達が追いつかなければ大きな怪我をします。150km/h投げる投手には150km/hを投げるのに十分な筋力とその筋力=体の機能を前提とした動きの『最適化』があるわけです。
だとしたら、技術の向上と言うのは今現在の身体の状態を考慮してそれぞれのスポーツの特性に合わせた動作の最適化を進めていくことに他ならないわけです。
この辺を勘違いする人が多い。
あくまでも筋トレは『筋力の向上』(量的&質的)を通して身体に機能的余裕を作ることで、動作を意識によるコントロール下に入れるだけの耐久力と対応力を作ることにあります。耐久力(回復力も含む)が向上すれば同じ動作を反復できる回数が増え、最適な動作を身体に覚えさせることができる。対応力高ければ少々のイレギュラーが生じてバランスを崩しても立ち直れるし、その結果怪我をしなくてすむ。
筋トレはこういう目的のために短時間で効率的に行うべきす。効率的というのは意識して行うことで無茶をしない。無駄をしないという意味です。一人ひとりからだが違うのですから、同じことをやるのは無意味です。それぞれがそれぞれの目的意識を持って取り組むことができるようにするのが筋トレでありストレングスコンディショニングですね。
もう一つが怪我する前のケア。
身体の特性に応じて弱点ってのは必ず生じます。往々にしてその弱点補強ってな感じで無理をして障害が発生なんてパターンが多いわけですね。なので強化するためのトレーニングも必要ですが、トレーニングの進度や負荷の掛け方そして回復の程度などを考慮して休息を含めたケアというのは非常に大切です。場合によっては、トレーニングよりも先に治療が必要なことも多々あります。
個人レベルでできることは・・・そうですね。熱を持っているときのアイシング、血液循環を良くするため水とお湯を使った交代浴、気分転換の散歩や軽いジョッグ、読書など頭のトレーニング、他のスポーツ観戦や、芸術鑑賞、コメディの観賞、睡眠などいろいろなものがあります。
これらは『集中力のある効率的なトレーニング』をするために大変大事なことです。
このケアの部分をいかに上手に日常に取り入れていくかが、大きなポイントになってきます。
・・・とま、スポーツトレーニングに対する認識も多少はあるわけですね。
あとは実地でどんな訓練、どんな動作をしているのかを診ると言うことがとても大切です。
ってな理屈をこねて、インラインスケートに行ったり、冬はスキーに行ったりなんてことをしているわけです。
ああ、ちなみに気が短いのでフィッシングなどのスポーツは駄目です。間が持ちません。
・・・と今日はこの辺で♪
だのに、その辺のネタないよね~ってな質問がたまに来ます。
さて、どうしようか?
ども、泰心堂です。
ええとインラインスケートの活動と治療家の活動が矛盾するかと言うと矛盾はしません。インラインスケートの活動場所に行って仲間と会って、話をし、スケートを教えたり、身体の使い方の話をしたり健康談義をたまにしたりしてますしね。
その中で治療対象になった方に治療院で施術したり、あるいは足の裏が痛いとか、違和感があるとかいった症状に対してその場で対応したり、セルフケアを紹介したりとま、実に様々な活動をしていたりします。
なので矛盾はしていません。
なんで、こういう活動をしているのか?
別に私はスポーツトレーナー志望ではありません。ただ単にスポーツもする治療家としてそれくらいできて当たり前だと思っているからです。だのでスポーツシーンでの私の興味関心は、『最適動作』、『障害予防』、『早期回復のためのリハビリと治療』くらいなもんです。
そのために必要なことは『怪我に強い身体を作る』ってことであり、それは還元すれば『機能的に余裕がある身体であること』と『回復力が高い身体であること』の二つになるわけですね。
これは『回復力の高い身体作り』という私の目的と矛盾しないわけですね。
このニーズに対応するのは一つは正しい筋トレ。そしてもう一つは怪我する前のケアですね。
正しい筋トレとは何か?
それはまず『目的意識』の問題。
未だにスポーツの指導者の中に勘違いしている人がいますが、筋トレの目的とは技術的な能力向上ではなく、障害予防です。
十分な身体の機能がないのにそれを超える動作をやれというのは身体の機能を超えているのですから障害の発生率を高くします。
130km/hを投げる筋力のない投手に、150km/h投げるつもりで手を振れというのはナンセンスです。筋力の発達が追いつかなければ大きな怪我をします。150km/h投げる投手には150km/hを投げるのに十分な筋力とその筋力=体の機能を前提とした動きの『最適化』があるわけです。
だとしたら、技術の向上と言うのは今現在の身体の状態を考慮してそれぞれのスポーツの特性に合わせた動作の最適化を進めていくことに他ならないわけです。
この辺を勘違いする人が多い。
あくまでも筋トレは『筋力の向上』(量的&質的)を通して身体に機能的余裕を作ることで、動作を意識によるコントロール下に入れるだけの耐久力と対応力を作ることにあります。耐久力(回復力も含む)が向上すれば同じ動作を反復できる回数が増え、最適な動作を身体に覚えさせることができる。対応力高ければ少々のイレギュラーが生じてバランスを崩しても立ち直れるし、その結果怪我をしなくてすむ。
筋トレはこういう目的のために短時間で効率的に行うべきす。効率的というのは意識して行うことで無茶をしない。無駄をしないという意味です。一人ひとりからだが違うのですから、同じことをやるのは無意味です。それぞれがそれぞれの目的意識を持って取り組むことができるようにするのが筋トレでありストレングスコンディショニングですね。
もう一つが怪我する前のケア。
身体の特性に応じて弱点ってのは必ず生じます。往々にしてその弱点補強ってな感じで無理をして障害が発生なんてパターンが多いわけですね。なので強化するためのトレーニングも必要ですが、トレーニングの進度や負荷の掛け方そして回復の程度などを考慮して休息を含めたケアというのは非常に大切です。場合によっては、トレーニングよりも先に治療が必要なことも多々あります。
個人レベルでできることは・・・そうですね。熱を持っているときのアイシング、血液循環を良くするため水とお湯を使った交代浴、気分転換の散歩や軽いジョッグ、読書など頭のトレーニング、他のスポーツ観戦や、芸術鑑賞、コメディの観賞、睡眠などいろいろなものがあります。
これらは『集中力のある効率的なトレーニング』をするために大変大事なことです。
このケアの部分をいかに上手に日常に取り入れていくかが、大きなポイントになってきます。
・・・とま、スポーツトレーニングに対する認識も多少はあるわけですね。
あとは実地でどんな訓練、どんな動作をしているのかを診ると言うことがとても大切です。
ってな理屈をこねて、インラインスケートに行ったり、冬はスキーに行ったりなんてことをしているわけです。
ああ、ちなみに気が短いのでフィッシングなどのスポーツは駄目です。間が持ちません。
・・・と今日はこの辺で♪
腱鞘炎の治療。
2007年06月19日
どうも、泰心堂です。
まずは業務連絡、20日(水)は予定通り、休診(休院)とさせていただきます。
予定としては事務作業と仕入れで治療院には足を運ばない予定です。
別に患者さんを驚かせようと思ってやっているわけではないのですが・・・
先日、腱鞘炎で力が入らないって患者さんが来ました。
こういうときどうするかっていうと、話を聞いて本人の体調と不都合がある動作、姿勢などの確認をしたあと、運動制限の確認なんかをしておきます。
で、後はいつもの手順。
身体の微調整をして動作制限がなくなるのならば、それで治療は十分ですので腱鞘炎部には鍼を打ちません。
微調整だけではなくならない、あるいはなくなりそうにない場合は腱鞘炎部を精査して直接刺激しても大丈夫かどうか、近接部位でいくか遠隔部位から影響を及ぼすか?などを検討して患部のアプローチを同時並行的に加えておきます。
なんでこんなことをするのかと言うと・・・
やっぱり胴体=体幹の動きがよければ腕にかかる負荷ってのは軽減されますから、腱鞘炎にはなりにくい。けれど何らかの状態があり体の動きが鈍くなり、腕あるいは手先の動きに頼るためひずみができ、局所の負荷が増大して回復範囲を超えてしまい『腱鞘炎』という状態になると考えられます。
だので、身体の微調整(いわゆる全身治療)を必ず行うわけですね。
で、鍼灸によって治療した場合、これは面白いことなんですが動作制限が解除された場合はそのまま使用しても大丈夫です。
動作制限の解除→治療効果あり→回復方向へ向かっていると言うことなので大きな負担を掛けない限り使って問題ありません。(程度によりますが・・・)
なぜそうなのか?
う~ん、これはちょっと考えないいけなそうです。
そうですね、動作制限ってのはまず考えられるのが『痛み』による動作制限。これは痛みがなくなることで動かすことができます。ついで考えられるのが『腫れ』によるもの。これは過剰な炎症反応と考えられます。鍼や灸を使って炎症反応をコントロールすることで腫れが引き動作制限が解除されます。
これは興味深い経験なんですが、自分の腕の腱鞘炎の際、前腕部=肘下の手首に近い部分が腫れて膨れ上がっていたのですが、直に鍼を透刺をしてしばらく時間をおいたらその場で腫れが引いたなんて事もありました。
ああ、そうそう患者さんの話に戻しましょう。この方やたらと回復力が高かったようで2回で終わりました。数年来、痛くなったり治まったりを繰り返していたと言う割にはあっさり治ってしまって拍子抜けされていましたね。
こういう患者さんばっかりだったら名人とか言われるんだけどね~。
ま、焦ってもしょうがない。
ええと今週の予定ですね。
21(木)、22(金)は両日とも午後でしたら時間が取れます。午前中は直接電話でお問い合わせください。
23(土)、24(日)は通常通り午前中営業(12時終了)。まだ時間に余裕があります。
申し訳ありませんが、明日は休診(休院)で連絡がつきにくいと思いますのでご予約はメールかFAXでお願いします。
ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ
泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail taishindo@festa.ocn.ne.jp
Web http://takefor.client.jp/
まずは業務連絡、20日(水)は予定通り、休診(休院)とさせていただきます。
予定としては事務作業と仕入れで治療院には足を運ばない予定です。
別に患者さんを驚かせようと思ってやっているわけではないのですが・・・
先日、腱鞘炎で力が入らないって患者さんが来ました。
こういうときどうするかっていうと、話を聞いて本人の体調と不都合がある動作、姿勢などの確認をしたあと、運動制限の確認なんかをしておきます。
で、後はいつもの手順。
身体の微調整をして動作制限がなくなるのならば、それで治療は十分ですので腱鞘炎部には鍼を打ちません。
微調整だけではなくならない、あるいはなくなりそうにない場合は腱鞘炎部を精査して直接刺激しても大丈夫かどうか、近接部位でいくか遠隔部位から影響を及ぼすか?などを検討して患部のアプローチを同時並行的に加えておきます。
なんでこんなことをするのかと言うと・・・
やっぱり胴体=体幹の動きがよければ腕にかかる負荷ってのは軽減されますから、腱鞘炎にはなりにくい。けれど何らかの状態があり体の動きが鈍くなり、腕あるいは手先の動きに頼るためひずみができ、局所の負荷が増大して回復範囲を超えてしまい『腱鞘炎』という状態になると考えられます。
だので、身体の微調整(いわゆる全身治療)を必ず行うわけですね。
で、鍼灸によって治療した場合、これは面白いことなんですが動作制限が解除された場合はそのまま使用しても大丈夫です。
動作制限の解除→治療効果あり→回復方向へ向かっていると言うことなので大きな負担を掛けない限り使って問題ありません。(程度によりますが・・・)
なぜそうなのか?
う~ん、これはちょっと考えないいけなそうです。
そうですね、動作制限ってのはまず考えられるのが『痛み』による動作制限。これは痛みがなくなることで動かすことができます。ついで考えられるのが『腫れ』によるもの。これは過剰な炎症反応と考えられます。鍼や灸を使って炎症反応をコントロールすることで腫れが引き動作制限が解除されます。
これは興味深い経験なんですが、自分の腕の腱鞘炎の際、前腕部=肘下の手首に近い部分が腫れて膨れ上がっていたのですが、直に鍼を透刺をしてしばらく時間をおいたらその場で腫れが引いたなんて事もありました。
ああ、そうそう患者さんの話に戻しましょう。この方やたらと回復力が高かったようで2回で終わりました。数年来、痛くなったり治まったりを繰り返していたと言う割にはあっさり治ってしまって拍子抜けされていましたね。
こういう患者さんばっかりだったら名人とか言われるんだけどね~。
ま、焦ってもしょうがない。
ええと今週の予定ですね。
21(木)、22(金)は両日とも午後でしたら時間が取れます。午前中は直接電話でお問い合わせください。
23(土)、24(日)は通常通り午前中営業(12時終了)。まだ時間に余裕があります。
申し訳ありませんが、明日は休診(休院)で連絡がつきにくいと思いますのでご予約はメールかFAXでお願いします。
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気づけば知らないところで紹介されている。
2007年06月08日
ども、泰心堂です。
たまにですね、WEBのアクセスを解析していったいどういうサイトから飛んできているのかな?なんてのを調べています。
・・・といっても勝手にログ(記録)を読んでいるわけではなくって、どういうリンク元から飛んできたのかなので、その多くが検索エンジンと外部ブログ、ブックマーク(突然飛んできたものはブックマーク=不詳にされる。)らしいものくらいしかわからないんですけどね。
で、まあたまにそういった出処を手繰ってみると「あらあらこんなところで紹介されている~なんてことも増えてきましたね。」
ありがたい限りです。
いつの間にやらってところは・・・たとえばこんなところ。
はりきゅうブログリスト 『はきなび』 http://www.hakinavi.com/bloglist/
ここはほんといつの間にやらでしたね。
『はりきゅう(鍼灸)に関するブログをお持ちの方ならどなたでも参加できます』
と書いていますが、別に申請していませんし・・・ま、取り上げてくださっているわけで、ありがたいものです。
実はもう2つ本職関連のブログがあるのですが、そちらはまだ見つけられていないようですね。
さて、ま、あちこち出かけていたり、調べ物に時間がかかったりで遅々として進まない、こんなの治療したよって情報などは時機を見つつ少しずつ紹介していこうかななんてスケジュール(仮)を組んでいる最中です。
なかなかスケジュール通りに行かないのと、専門家じゃないとわからん分になってしたりと問題は山積みですが、なんとか公開できる情報は公開していきたいと思います。(日々の感想風にね。)
さて、週末ということで恒例?の来週の予定ですね。
ええと水曜日、木曜日に余裕がありますね。土日も若干余裕がありますのでご希望の方はお早めにご予約ください。
ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ
泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail taishindo@festa.ocn.ne.jp
Web http://takefor.client.jp/
たまにですね、WEBのアクセスを解析していったいどういうサイトから飛んできているのかな?なんてのを調べています。
・・・といっても勝手にログ(記録)を読んでいるわけではなくって、どういうリンク元から飛んできたのかなので、その多くが検索エンジンと外部ブログ、ブックマーク(突然飛んできたものはブックマーク=不詳にされる。)らしいものくらいしかわからないんですけどね。
で、まあたまにそういった出処を手繰ってみると「あらあらこんなところで紹介されている~なんてことも増えてきましたね。」
ありがたい限りです。
いつの間にやらってところは・・・たとえばこんなところ。
はりきゅうブログリスト 『はきなび』 http://www.hakinavi.com/bloglist/
ここはほんといつの間にやらでしたね。
『はりきゅう(鍼灸)に関するブログをお持ちの方ならどなたでも参加できます』
と書いていますが、別に申請していませんし・・・ま、取り上げてくださっているわけで、ありがたいものです。
実はもう2つ本職関連のブログがあるのですが、そちらはまだ見つけられていないようですね。
さて、ま、あちこち出かけていたり、調べ物に時間がかかったりで遅々として進まない、こんなの治療したよって情報などは時機を見つつ少しずつ紹介していこうかななんてスケジュール(仮)を組んでいる最中です。
なかなかスケジュール通りに行かないのと、専門家じゃないとわからん分になってしたりと問題は山積みですが、なんとか公開できる情報は公開していきたいと思います。(日々の感想風にね。)
さて、週末ということで恒例?の来週の予定ですね。
ええと水曜日、木曜日に余裕がありますね。土日も若干余裕がありますのでご希望の方はお早めにご予約ください。
ご質問や治療のご相談、ご依頼は下記までお気軽にどうぞ
泰心堂はりきゅう院
〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103
TEL/FAX 047-404-5225
Mail taishindo@festa.ocn.ne.jp
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出張帰り
2007年06月04日
今朝のバスで大阪出張より帰ってきました。
私事と仕事と講習&懇親会と渡り歩いてのハードスケジュールでしたが・・・ま、なんとか疲労も残さず綱渡りしてきました。
これがアルコールを入れているとたぶん今頃どっと疲れが押し寄せてくるんでしょうね。
よくね、アルコールやめた方がいいんですかと聞かれます。頻度といえば宣伝している○○って身体に良いのですか?と同じ程度でしょうか?
確かに飲みすぎれば、良いとは言えません。
酒は百薬の長という台詞は酒が貴重品であり、嗜好品であった時代の話です。現代の若者のような酒の味もわからずただ飲んでいるだけでしたら確かにやめたら?と思いますが・・・それもまたストレスになる人がいます。
だから、私はたいていこう答えます。
「多いと思うのなら減らしてみてください。アルコールをやめることでイライラを溜め込むくらいなら量を決めておいしく飲んでください。」
そんなもんだと思います。
ただ、これだけは覚えておいてください。
アルコールを飲むと・・・
1.非常に疲れます。
2.血流が一時的に良くなりすぎます。そのため痛みが増します。
3.神経痛の類はてきめんに痛みを強めます。
4.一時的に身体は温まるが、その後強烈に冷えます。
なので、飲んだ後のことも考えて今飲んでも良いか?って判断はしてくださいね。
さて、今週の予定は・・・
水曜日、金曜日、土曜日の午前に余裕があります。
ご予約、ご相談はこのあたりを狙ってくださいね。
それでは♪
私事と仕事と講習&懇親会と渡り歩いてのハードスケジュールでしたが・・・ま、なんとか疲労も残さず綱渡りしてきました。
これがアルコールを入れているとたぶん今頃どっと疲れが押し寄せてくるんでしょうね。
よくね、アルコールやめた方がいいんですかと聞かれます。頻度といえば宣伝している○○って身体に良いのですか?と同じ程度でしょうか?
確かに飲みすぎれば、良いとは言えません。
酒は百薬の長という台詞は酒が貴重品であり、嗜好品であった時代の話です。現代の若者のような酒の味もわからずただ飲んでいるだけでしたら確かにやめたら?と思いますが・・・それもまたストレスになる人がいます。
だから、私はたいていこう答えます。
「多いと思うのなら減らしてみてください。アルコールをやめることでイライラを溜め込むくらいなら量を決めておいしく飲んでください。」
そんなもんだと思います。
ただ、これだけは覚えておいてください。
アルコールを飲むと・・・
1.非常に疲れます。
2.血流が一時的に良くなりすぎます。そのため痛みが増します。
3.神経痛の類はてきめんに痛みを強めます。
4.一時的に身体は温まるが、その後強烈に冷えます。
なので、飲んだ後のことも考えて今飲んでも良いか?って判断はしてくださいね。
さて、今週の予定は・・・
水曜日、金曜日、土曜日の午前に余裕があります。
ご予約、ご相談はこのあたりを狙ってくださいね。
それでは♪
業界の不思議話。
2007年06月01日
どうも泰心堂です。
明後日(6/3)は休院です。6/4は通常通りです。
来週のねらい目は水曜日、金曜日。新規の方はこのあたりを狙ってくだっさいね。
さて、本日の話は・・・
ええとこれは『閑話』かな?
ええと私が所属している組合?から新報という形で会報が届きました。
ま、一応ですね目を通しています。
業界のお偉方はなんだか勝手なこと言っていますね。
『国民のための鍼灸医療の推進を目指す』とタイトルきっていろいろと好き勝手なこと書いています。
そのいくつかご紹介。
『鍼灸が医療として認知されていない。』
ん?じゃ、業団としてなんかPR活動していますか?一般の方々に対して鍼灸ってこういうものですよと訴えかけるような活動しています?
鍼灸師会の鍼灸の一般に対するPR?ていうのを記載した新聞折込なんか見たことありません。
年一回決まった場所で無料治療会をやったところでいったい誰の目に留まるというのでしょうか?
『健康保険制度の対象が限定されていて使いにくい』と言いますが、健康保険制度の財政状況はかなり厳しいです。鍼灸師にまで保険適用の判断を認めるなんてことになったら、パンクするのは誰だって予想できるでしょう。だって、健康保険の組合自体に適正に請求されているかどうかを現実に即して検査する仕組みがありませんから不正し放題です。現実に『慢性症状、日常労作性疲労に対して勝手に転んだことにして保険請求している治療院』だって摘発されているくらいですから。
むしろ、針灸も接骨も健康保険からはずした方が不正行為も防げますのでよりよいかと思います。
また、こんなことも言っています。
『鍼灸治療に対する期待の大きい筋・骨格系疾患について、・・・同一患者が同時に2疾患に対する鍼灸治療を受けた場合においても、2疾患で請求できるようにすることを二次目的としたガイドラインを作成する』
は?という感じです。
「鍼灸は病名治療ではない。病人治療である」
と日ごろからいっている人たちの台詞とは思えません。
そういう身体の状態で『五十肩』なりなんなりが起こっていると診ればいいだけの話で、一回の治療でまとめてみることができる・・・というか診るのが当たり前なのですから2疾患で請求できるようにする必然性がありません。
もし保険の適用を認めろというのなら一治療につき定額で十分。
私の学んだ『積聚治療』ではどんな疾患でも同じ手順で背部治療です。疾患名なんてどうでもいいわけです。ここでいうように腰痛だろうが五十肩だろうがムチ打ちだろうが背中を治療して治します。部位の違いなんぞありません。そんなぐだぐだ言わんと治療せいという話。
その中で、同意書をいただいていた『五十肩』による痛みがなくなれば、同意書の効力がなくなるだけで、ほかに適用疾患が残っていればその疾患名で改めて同意書をいただけばいいだけのことです。
ま、たしかに同意書もらうのも大変ですし、療養費請求の書類を患者さん本人に書いていただく(これが原則です。)のも結構大変ですがね。
『病人治療』ってのはそういうもんでしょう?
なんて思いましたね。
「鍼灸は安価で受療しやすい」という要件もおかしな話で何と比べてなのかはっきりしていない。ただ、単に保険を使って見た目安くすれば客が来ると思うのは浅はかな話ですね。
きちっと患者さん自身が『価値がある』と判断できるような『サービス』=施術行為を提供する方が先です。
『サービス>>施術料』
と思えるのならそれは安価であると判断できるし、
『施術料>>サービス』
と思うのならそれはいくらであっても割高である。
そうやって選んでもらえるように何をすべきなのかを考えないといけないと思うんですけどね~。
と今日はこの辺で♪
明後日(6/3)は休院です。6/4は通常通りです。
来週のねらい目は水曜日、金曜日。新規の方はこのあたりを狙ってくだっさいね。
さて、本日の話は・・・
ええとこれは『閑話』かな?
ええと私が所属している組合?から新報という形で会報が届きました。
ま、一応ですね目を通しています。
業界のお偉方はなんだか勝手なこと言っていますね。
『国民のための鍼灸医療の推進を目指す』とタイトルきっていろいろと好き勝手なこと書いています。
そのいくつかご紹介。
『鍼灸が医療として認知されていない。』
ん?じゃ、業団としてなんかPR活動していますか?一般の方々に対して鍼灸ってこういうものですよと訴えかけるような活動しています?
鍼灸師会の鍼灸の一般に対するPR?ていうのを記載した新聞折込なんか見たことありません。
年一回決まった場所で無料治療会をやったところでいったい誰の目に留まるというのでしょうか?
『健康保険制度の対象が限定されていて使いにくい』と言いますが、健康保険制度の財政状況はかなり厳しいです。鍼灸師にまで保険適用の判断を認めるなんてことになったら、パンクするのは誰だって予想できるでしょう。だって、健康保険の組合自体に適正に請求されているかどうかを現実に即して検査する仕組みがありませんから不正し放題です。現実に『慢性症状、日常労作性疲労に対して勝手に転んだことにして保険請求している治療院』だって摘発されているくらいですから。
むしろ、針灸も接骨も健康保険からはずした方が不正行為も防げますのでよりよいかと思います。
また、こんなことも言っています。
『鍼灸治療に対する期待の大きい筋・骨格系疾患について、・・・同一患者が同時に2疾患に対する鍼灸治療を受けた場合においても、2疾患で請求できるようにすることを二次目的としたガイドラインを作成する』
は?という感じです。
「鍼灸は病名治療ではない。病人治療である」
と日ごろからいっている人たちの台詞とは思えません。
そういう身体の状態で『五十肩』なりなんなりが起こっていると診ればいいだけの話で、一回の治療でまとめてみることができる・・・というか診るのが当たり前なのですから2疾患で請求できるようにする必然性がありません。
もし保険の適用を認めろというのなら一治療につき定額で十分。
私の学んだ『積聚治療』ではどんな疾患でも同じ手順で背部治療です。疾患名なんてどうでもいいわけです。ここでいうように腰痛だろうが五十肩だろうがムチ打ちだろうが背中を治療して治します。部位の違いなんぞありません。そんなぐだぐだ言わんと治療せいという話。
その中で、同意書をいただいていた『五十肩』による痛みがなくなれば、同意書の効力がなくなるだけで、ほかに適用疾患が残っていればその疾患名で改めて同意書をいただけばいいだけのことです。
ま、たしかに同意書もらうのも大変ですし、療養費請求の書類を患者さん本人に書いていただく(これが原則です。)のも結構大変ですがね。
『病人治療』ってのはそういうもんでしょう?
なんて思いましたね。
「鍼灸は安価で受療しやすい」という要件もおかしな話で何と比べてなのかはっきりしていない。ただ、単に保険を使って見た目安くすれば客が来ると思うのは浅はかな話ですね。
きちっと患者さん自身が『価値がある』と判断できるような『サービス』=施術行為を提供する方が先です。
『サービス>>施術料』
と思えるのならそれは安価であると判断できるし、
『施術料>>サービス』
と思うのならそれはいくらであっても割高である。
そうやって選んでもらえるように何をすべきなのかを考えないといけないと思うんですけどね~。
と今日はこの辺で♪