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2025年07月14日
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井穴刺絡の道具

2008年06月18日
道具へのこだわり第何弾?ってやつです。
どうも、泰心堂です。
たった今、本日の予約分の対応が終わりましたのでフリータイムです。

はり術の一つに、刺絡という術があります。
経絡のうち絡脈に鬱滞した深い気の塊=(概念的な)血を動かすのに非常に有効な手段の一つです。

これを行なうために三稜鍼という特殊な鍼を使うことが多いのですが・・・これ、なかなかディスポーザブルのものがないのです。

ま、それで何かで代用できないか?と道具を探していたりします。
現状は、刺絡学会のK先生経由で【手打ち式のディスポ三稜鍼】を分けていただいたものを使うか、別の場所できちっと処理をしてきた三稜鍼を使っています。もちろん使うたびに持ち込んで処理してきますので非常に効率悪い。
やはりオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)入れたいですね。そうすれば鍼皿もステンレスにするんですけどね。

と脱線脱線。
今回、私の興味関心の一つである、KHTのための道具を手に入れようということで日本高麗手指鍼学会の事務局もやっているガイア倉庫さん経由で専用の針と鍼管を注文しました。そのついででその治療法の刺絡道具も仕入れてみました。

で、これ↓がそう。
新瀉血鍼
新瀉血鍼2
ええと写っています?

構造はファインタッチなど糖尿病の方が採血するときに使う道具(穿刺具と言います。)と同じでしょうね。ただ、こちらは刺絡を念頭においていますのでワンプッシュで終わりではなく何度も使うことができます。
で、針先及び直接刺絡部位に当たる部分は取替えが可能で、ディスポーザブルとして使うことができます。

なかなか考えられています。
ちなみに、構造の確認をしただけでまただ使っていません。先日アップした実験の方に時間を割いていましたので・・・

料金などは・・・
新瀉血鍼管 約5000円(金属製 オートクレーブ可)
交換用キャップ 50個 900円
瀉血鍼 50本 1200円
これに送料がかかる。
※KHTでいう瀉血は現代医学における瀉血ではなく、刺絡のこと。古典における記述で日本が「絡脈を刺す」という部分から絡刺→刺絡と変換しているのに対して、「血(=東洋医学的な気の密度を指す概念、気の滞りの強いもの)を瀉す」から「瀉血」としたようですね。

コストが軸である鍼管分を除くと一回当たり約42円

今のところわかっている問題点は・・・取り扱いが国内だとガイア倉庫さん経由しかないという点。また輸入になるので納期が不安定。

これの良いところは、
1.軸がオートクレーブ等で衛生的な処理ができる
2.皮膚・血液に触る部分が交換可能
3.鍼自体が交換可能(ディスポ仕様、どうやら先は三稜鍼になっている)
4.軸に就いているリングを調整することで深度を微調整できる。
5.一本の鍼で数箇所の施術を行なうことができる(同一患者、一回の施術に限る)
6.取り扱いが簡便。
・・・とま、幾つか良い点もある。実際コレを使っていくかは今後使用してみて考えようと思う。
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てのひら治療とその研究

2008年06月17日
どうも泰心堂です。

東洋医学ってのは面白いもので、全身に鍼を打って刺激をして体の活力を上げて病を克服するものもあれば、肘下、膝下にちょこっと鍼を打って活力を上げて病を克服するものもあります。

私のやり方はというと恩師である小林詔司先生に母校で教わったやり方【積聚治療】をベースに特効穴療法や特殊はり術や灸術などを組み合わせて治療しています。

その傍ら学生時代から取り組んでいる治療法があります。
【高麗手指鍼療法】という韓国発の【てのひら】を使った治療法です。

【手掌】を全身に診立て、反応点を探り、人体の反射機構を利用して手に現れている反応を刺激することで体を変えていこうって代物ですね。

これに興味を持ったのはですね・・・お恥ずかしいことながら自身の【喘息発作】と【慢性腰痛】が発端なんです。

なんで?って、そりゃ~・・・学校や普通の勉強会で教わる治療法って基本的に【相手に対して施術するやり方】なんですよ。

ピンと来ました?

そうなんです。自分の治療にはあんまり向いていないんです。だって、脈診一つとって、それが指先から感じる感覚なのかそれとも指で押さえられていることを感じているからだの内側の感覚なのか明確に分けることできませんし、腰痛だから腰のツボと局所刺激やろうと思っても手が回りませんもの。
で、はじめは腰痛関連のツボが刺せる範囲にないか?とか灸をすえられる場所にないかとかツボ関係の書籍をひっくり返したもんですね。ま、それなりに効果はあったんですがどうも感覚的にしっくり来なかった。やっぱり角度とかを精確に決められないせいですかね?

で、ま、色々あってあるときふと【腰腿点】ってのが目に入ってきたんです。これ【ぎっくり腰】(急性腰痛)などに使う特効穴の一つ。どこにあるかっていうと手の甲。細かいこというと手のひらを構成する中手骨って骨の根元のハザマにある。
「なんで?こんなところを刺激して腰痛に効くの?」・・・私も思いました。ま、やってみなくてはわからないのでサクッと中国鍼を刺してみました。そうするとやっぱり効くんですよね。で、もしかしたら手だけでも全身の治療ができるんじゃない?と思って紆余屈折を経てたどり着いちゃったのがこの療法ですね。
この療法だと【腰腿点】の位置はちょうど腰の体鍼での刺激点の位置に当たります。

ああ、前置きが長かった。

で、今回はこのやり方の実験結果。第何回だっけ?ちなみに実験的な治療は通常の治療とは別に協力者を募って後は秘密裏に行ないます。(笑)

今回、お願いしたのは坐骨神経痛がつらいと仰る10名の男女。
ま、程度の話は長くなるので割愛。とりあえず結構長いこと悩んでいたといっておこう。
施術は週一回の手指鍼と毎日の爪楊枝による手のひらの刺激。試験期間は1ヶ月。
配穴は固定+反応点。固定は基本方+腰痛の処方。左側がつらい方は左手、右がつらい方は右側に施術を原則。
まず結果。できすぎで困りますが、解消8名、軽減2名。結果としてはできすぎです。まるで図ったかのようで正直気持ち悪いんですけどね。通常はこういう治療は無効例が出るはずなんですがサンプル数が少なかったんでしょうかね?
このやり方のモデルケースは鍼で連続施術10~15日くらいで効果が出るとのことでしたが、概ね、2週間で何らかの変化を感じていたようですね。
鍼と爪楊枝のどちらが効果があったかに就いては協力者の感想レベルですが、「鍼の方」と口を揃えて仰いましたね。

ちなみにバイアス効果については無視しています。RCTという厳密な比較試験では術者の違いなどによるバイアス(思い込みによる効果の偏り、プラセボ効果を含む)を排除するのですが、個人の治療院、治療家のレベルで排除するのはナンセンス。だいたい東洋医学の病因に内因ってのがあるんですから心理的な働きかけも治療のうちだと思いますしね。

さて、今回、非常に効果のあった【てのひら治療】ですが、臨床メニューに組み込むかどうかはまだ検討中です。手のひらに直接鍼を刺すので刺鍼時に鋭い痛みを感じやすいのでそのあたりをどの程度許容していただけるかが不明だからですね。今回の患者さんに就いては韓国から取り寄せた専用の施術具を新たに導入した成果、「これくらいな全然OK」と言っていた来ましたがちょっと不安がありますね。

・・・今日はここまで。また次回の更新でお会いしましょう。

講演の準備

2008年06月11日
どうも、泰心堂です。
ただいまぽっかりと予約の谷間です。
ま、まだまだこういうこともありますね。
うちはあまり広告出していませんから地域での知名度はさほど高くありません。だのでキャンセル待ちが発生するほどは込んでいませんね。一度くらいそんなのやってみたいですね。(笑)

そうそう、われながら不思議なんですけどね。
先日はお近くの方なんですけどね、「実はブログの方は一年も前からチェックしていたんですよ」なんて方がお見えになりました。
何故か知りませんが、そういう方ってけっこう多いんですよね。
気ままにブログを続けているのが良いのかもしれませんね。

さて、表題の件です。
なに?講演って?

ええ、ま、依頼があったので地域貢献活動の一つとして受けさせていただきました。
ああ、実はこういう採算度外視イベントって、自分で企画してみたり今回のように依頼があったりでなんだかんだ言いながら年数回やっていたりします。

自分でやるときは人数限定とかできちっと人数を管理した上で「○○やろう!」とコンセプトが決まっているので実は企画が早かったりします。

が、頼まれる件ってのは意外と難しく。一体何を求めているのだろう、規模はどれくらいだろうか?どの程度の資料を持っていたら良いかな?・・・とか悩んだりします。

え、そりゃね、こっちが思っているのと相手が期待しているのが違っていたら、その温度差埋めるのってなかなか難しいんですよ。

で、頭を悩ませている最中です。
一番最初にいただいたリクエストが【健康について】話して欲しいというものだったので漠然としすぎてど~しようかな?ってな状態。

ええと先方としては【鍼灸師】に頼んだということになっているので、定番で行くと、ツボ押しとか肩こり解消体操とかそういう話を期待してお見えになる方が多いのかな?となんとなく思いますが・・・

ちなみに体操系のお話だと、体を動かせるスペースが必要です。
漠然と概念的な話をしてしまうと、話自体がわかりにくいし、質問しにくい。必然、話し手と聞き手の間にクレヴァスのような溝ができてしまう。

お話して、その場で何か一緒にできてなおかつ質疑応答しやすいもの。
おまけでキャッチフレーズが作りやすいもの。

・・・う~ん、なかなか難しいですね。

先方にもうちょっと範囲を絞れますか?って話をする一方でこちらから何かネタとキャッチフレーズが出せないか?と考えている最中です。

ま、幾つか企画を書いてみましょう。

千葉フィル演奏会

2008年06月01日
おはようございます。
泰心堂です。
昨日は雨にもかかわらず素晴らしい午後を過ごせましたので朝から無駄に元気いっぱいです。

ええと昨日の午後はAさんのご招待でAさんの所属する千葉フィルの演奏会に行ってまいりました。

ええとこいつですね。

ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 定期演奏会

モーツァツト  交響曲第31番ニ長調「パリ」
モーツァルト  ピアノ協奏曲第26番ニ長調 「戴冠式」
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」

なんか指揮者の方とかピアノ奏者の方とか業界ではそれなりに実績のある方だそうですが・・・すいません、音楽の専門家ではないのでさっぱりわかりません。
私にわかることと言えば、心地よい音であるかとか身体をどう使っているのか?くらいなものですね。

個人的には「英雄」のときの後半の金管楽器でしょうか?息漏れというか音漏れというか呼気の漏れる音が聞こえていたのが気になりましたね。
あとは演奏の最中にマウスピースの調子が悪いからか、自分のパートがお休みの間にはずして掃除して何事もなかったように演奏を続けているのもなんだか興味深かったですね。

今回ご招待いただいたAさんは私のところのクライアントでプロの音楽家(演奏者)の方です。ま、縁があり私のところで診ることになったのですが、去年は驚きました。「骨折した。」ということでお見えになったんです。なんか複雑骨折だったそうで、何箇所か手術して固定したそうです。で、その後の早く職場復帰したいということで鍼灸併用でリハビリをされていたのですが、半年もたたずにプロの舞台に復帰されたのですから、そのポテンシャルの高さ、プロとしての凄さに脱帽したものです。

演奏会の終了がお話をさせていただいたのですが、「まだ若干、腕が挙がりにくい瞬間がある」と仰っていましたが、それでコレですからね。まだまだ伸びシロがあるということですよね。

いやはや凄いものです。

・・・とま、そんなこんなでお話していた。ま、流れの中というかなぜかボディワークの話になっていきました。本気でボディワークの方も仕事としてやっていった方が良いんだろうか?なんて考えさせられる契機になりましたね。

私自身はボディワークをほとんど趣味としてやっているので報酬を期待していないのですが、真面目にやるとなるとそれなりの十尾が必要になりますね。

※現在は、知り合いに対して個別指導、あるいは一般の方に日々の肩こり腰痛対策のためのボディワークを細々とやっているだけです。

いろいろと実りのある機会でした。

鍼は刺すもの?

2008年05月27日
どうも~泰心堂です。
少しずつですが時間の余裕が持てるようになって来ました。
なんで、地域貢献の一環として健康増進あるいは福祉的な活動でも少しやろうかな?と思ったんですが・・・ええと地域の福祉関係の組織、福祉協議会でしたっけ?あれの協会会員の条件とか活動の条件とかよくわかりません。
サイトを見ても、ボランティア活動の募集の告知とかはあるのですが・・・そういうのを企画する側、支援参加する側の条件とかそういった類が全然わかりません。
そのうちお話を聞きに行かなければならないかもしれません。
こういう資料ってのはきちっと公開しておいてくれたほうが良いと思うのですが・・・いちいち個別問合せだと問い合わせる方も大変です。
ただでさえ時間ないんですから。

さて、【鍼は刺すもの?】という題で何を書くか?

そうですね~、よく言われるのですが・・・「鍼灸って敷居が高いよね」とか「何やっているのかわからないよね。」、「何に効くのかわからない」、「高い」、「最終手段」・・・

う~ん、なんかネガティヴなイメージばかりですね。
ああ、これ実際に知人とその友人あたりまでランダムでアンケートとってもらった結果です。

ちなみに直接私の知人はカウントには入れてません。なんで?いや、それは私のこと知ってますから、バイアス(偏り、偏差)が掛かっているじゃないですか。

ま、確かに針と聞くとなんかやたらとぶすぶす刺すもんだとかイメージがありますよね。

でもね、東洋医学的な鍼術のなかで【鍼】ってのはですね、その目的の第一番は【刺す】ってことじゃないんです。
鍼ってのは身体の中の【気】の偏りを調整するための媒介なんですよ。
身体の中の【気】ってのが【偏る】から、病気になるんです。

ま、経絡ってのが幹線道路で、この偏りってのが交通事故とでも思えば良いですか?
整然と通行できていれば車は時間通りに目的地に着くわけです。ま、コレが健康な状態。
ところが自然渋滞やら事故渋滞がおこると遅刻してまう。これが体の活力が低下した状態。
空いているからと言って飛ばしすぎると、目的地を通り過ぎてしまったり、速度超過で取り締まられたりするわけですよ。
で、事故が起こしたり、巻きこまれたりするとさあ大変。でこれがはっきりとした病気の状態に当たるわけ。

こうなると困るし、なってしまったらなってしまったら処理しないといけないわけですよ。なので交通整理をしましょう。ってな感じで道路事情なら交通課のおまわりさんら、人の身体であれば私たち治療家が登場するわけですよね。
で、私たち【はり師】はこの交通整理に【鍼】という道具を手旗信号やらハンドマイクやら便利な道具の変わりに使うわけです。

・・・とま、鍼の目的ってのは体の中の交通整理であって刺すことじゃないんですよ。

なんでいろんな鍼があります。たとえば・・・
てい鍼オリジナルてい鍼
こんなの。

どちらも先が丸くなっていて刺せないようになっています。

こんなんでどうやって治療するの?って・・・
刺せなくとも交通整理ができれば良いんで、要所要所に触れさせて接触刺激あるいは軽めの圧迫刺激を加えたりして使っていきます。

もちろんこういう鍼でも肩こり、腰痛、内臓疾患なども改善がみられます。
ちなみにこれがよく皆さんが検索掛けてくる【てい鍼】ってやつです。

先の尖った通常の鍼も発想は同じです。接触して身体が十分に変化するのであれば、接触に留めるし、圧迫する必要があれば圧迫する。身体が張りを受け入れいて鍼が沈んでいくのなら、静かに止まるまで沈めていきます。
(もちろん安全な範囲に限ります。)

こういう状態を鍼に従うと私が学んだ治療法では言いますが、鍼に従って鍼を操作し、身体の気の交通整理をしている状態では身体は鍼に対して好意的なので「刺す様な痛み」、「気持ちの悪い不快な痛み」はでません。むしろ「快い」あるいは「心地よい」痛みのようなものを感じるだけ。

基本的に私、見かけによらず痛いの嫌いですから・・・痛い鍼など打ちたくないですし・・・そうならないように散々自分で痛い思いしましたからね・・・(遠い目)

たぶん、皆さんが思っているようなものとは違いますね。
・・・と口で言ってもあれなんで興味のある方は是非、予約をとって体験してみてください。
継続利用目的でも、単発の半分冷やかしでも大歓迎です。

ああ、もちろん前者のほうがうれしいですけどね。

あと、当院の施術に限らず、「はりきゅうを受けてみようかな?」と迷っている方は受けてみると良いと思います。鍼灸の治療法は一人一流派と言われる程、差があります。相性というのもありますので話を聞くだけではわからない部分もあります。体験したら通わないといけないなんてことはありませんので、体験してから判断してみてくださいね。

怖いことはありませんから。

連休明け

2008年05月07日
どうも、連休明けの泰心堂です。
連休明けはいきなりの運動指導=体操教室からはじまりました。
本日の参加者は3名。2人ほど予定を忘れたのかお見えになりませんでしたが、ま、事故とかじゃなければ良いでしょう。
ええと「しっかり休めました?」と参加者の方に言われました。

実を言うと連休と言っても治療院が連休なだけで、私個人はばたばたと動いていましたからあんまり休んでいないんですよね。昨日は昨日でなんだか運動不足と精神的なストレス解消ってことで、半日幕張でインラインスケートに興じていて軽い筋肉痛を引き起こしたくらいですから。ま、今朝起きたら治まっていましたけどね。

さて、本日のネタ・・・なんかありましたっけ?
ああ、そうそう私が良く閲覧していた某治療家の非営利団体サイトに「閉鎖することが決まった」と書いてあってびっくりしたことですね。

この非営利団体の代表の方は私も直接の面識があります。非常に眼の付け所が素晴らしく、見識も深く、なんでこんな方が学生やっているの?って思う療術家さんでした。私も人の身体の診方という点でいくつもヒントになることを教えていただきました。

あるコメントが引き金になって、急転直下で妙な雰囲気へ、そして解散&閉鎖とあっという間に話が決まってしまったのも彼らの行動力のなせる業かなと妙なところで感心してしまいました。が、同時に非常に残念な気分になりました。

彼らが散々指摘してきたとおり、何を学んで良いのかわからない、学び方がわからない学生・・・私もその一人でしたが・・・そういう人たちに対して、それで良いのか?と投げかける人たち、挑発してくれる人たち。そしてそれに乗っかって自ら学ぶ人たちそれらが会する場所、それが彼らが声を上げできた会だったと思います。

こういう会は貴重だったなと今更ながら思います。学生時代はまだ漠然としたイメージしかなかった人を診る、人を治療するということ、臨床家になって目の前に大きな問題として降りかかってきた人を診る、人を治療するということ。このギャップを考えてみるとこのような会があったということは非常に大きな意味合いを持つような気がします。

非常に残念に思うのと同時にお疲れ様でしたと自然と頭を下げられる自分がいます。

さて、現在の私はというと・・・たまに治療受けに来る後輩とかに多少の手解きはしますがそれくらい。
母校の研修生という身分も当の昔になくなっていますし、極端に学生と触れ合う機会は減りましたし、たずねてくる学生も減りましたね。なかなか勉強したいから○○するというアクションを起こす学生さんたちは少ないようですね。
有名な先生ならば講習会やるぞ~とか言えば、人が集まるのかもしれませんが、私はそんな有名人じゃないですからね。そんな特別に格好良い技ができるでもないですしね。

ま、もうちょっと治療院の経営を安定させることができたら少しやりたいこともありますけどね。
それはしばらく先の話。

では、この辺で。

ええと雨ですね・・・

2008年03月14日
今日の予約分が終わってただいまクローズ準備をいつからやろうか考え中の泰心堂です。
基本は「用がなければさっさと帰る」ですので、飛び込む前に電話一本くださいね。

さて、外は雨が降り出しました・・・ってなことで本日のタイトル。
で、内容はというと・・・ええ、そうです恒例のアレです。

週末&来週の予定
土 明日は朝早い時間だけ埋まっています。ええと新患だと3名まで受け付けます。
日 日曜日の患者さんがめでたく卒業してしまったので暇です。電話でご予約ください。

来週は・・・20日は春分の日、祝日なのでお休みです。電話をいただいても、翌日以降の対応になります。

あと全般的に午後に空きがあります。狙い目は・・・なんと日曜日。今のところ空き(8:00~12:00)ですね。週の半ばくらいになると埋まるのでお早めにどうぞ。

ええと最近ですか?
最近の治療例は・・・花粉症と腰痛が多いですね。ま、季節柄ですかね。
根治するにはどちらも継続的な治療が効果的です。

ま、そんな感じです。

ああ、そうそう本日付の地域新聞にちらっと体操教室の方の広告が出ています。あわせて、店頭配布用を作ろうと思ったんですけど・・・ま、そういうことです。作業に戻ります・・・。

ではまた♪