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2025年07月13日
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先週からばたばたしてました。
2008年07月29日
どうも、泰心堂です。
いろいろと紆余曲折があって、このたび某NPOの理事に就任することになりました。
ええと30歳代で組織の理事ですよ、理事。
う~ん、なんか肩書きに負けているような気がします。
って、個人事業主だから、オーナーであり、社長でもあるんですけどね・・・。
さて、本日は顔面の神経痛(三叉神経痛の疑い)の患者さんと、アキレス腱痛の患者さんがめでたく卒業となりました。
顔面の神経痛の方は発症後すぐにお見えになった方で2週間で4回の治療で終了。
どうやらですね、冷房の中に長く身をさらしたのが原因のひとつで、そこに職場のストレスや生活時間の不安定が影響して体の力が落ち、神経の異常興奮→顔面の神経痛となったようですね。
痛みの分布領域から痛みが強く出ているのが眼神経、上顎神経の領域ではないかと疑われたケースですね。
治療は基本治療+近位部位に対する刺鍼。
アキレス腱痛の患者さんは慢性の傾向があり、疲れが高じてくると踵に近い部分に痛みが出るとのこと。今回は痛みがしばらく続いてからで、歩くのにも支障が出ていると来院。
3週間で5回。
特に踵のアキレス腱付着部および、足の骨の関節可動域などを診ながら施術をし、近位部位への刺鍼+基本治療を行った。
どちらも最終回の時点で一週間、痛みが再発しなかったので治癒と見做し卒業。
これでまた火曜日に少し空き時間ができますね。
今日はこの辺で。
いろいろと紆余曲折があって、このたび某NPOの理事に就任することになりました。
ええと30歳代で組織の理事ですよ、理事。
う~ん、なんか肩書きに負けているような気がします。
って、個人事業主だから、オーナーであり、社長でもあるんですけどね・・・。
さて、本日は顔面の神経痛(三叉神経痛の疑い)の患者さんと、アキレス腱痛の患者さんがめでたく卒業となりました。
顔面の神経痛の方は発症後すぐにお見えになった方で2週間で4回の治療で終了。
どうやらですね、冷房の中に長く身をさらしたのが原因のひとつで、そこに職場のストレスや生活時間の不安定が影響して体の力が落ち、神経の異常興奮→顔面の神経痛となったようですね。
痛みの分布領域から痛みが強く出ているのが眼神経、上顎神経の領域ではないかと疑われたケースですね。
治療は基本治療+近位部位に対する刺鍼。
アキレス腱痛の患者さんは慢性の傾向があり、疲れが高じてくると踵に近い部分に痛みが出るとのこと。今回は痛みがしばらく続いてからで、歩くのにも支障が出ていると来院。
3週間で5回。
特に踵のアキレス腱付着部および、足の骨の関節可動域などを診ながら施術をし、近位部位への刺鍼+基本治療を行った。
どちらも最終回の時点で一週間、痛みが再発しなかったので治癒と見做し卒業。
これでまた火曜日に少し空き時間ができますね。
今日はこの辺で。
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体操教室のご案内。
2008年07月24日
閑話というよりも業務連絡なんですけどね。
ども泰心堂です。
今週末の土曜日、午後一番、某組織の会合に顏を出すことになりましたので、体操教室はお休みにします。
こちらは恒例の某公園の秋祭りの関係なのでちょっと顏を出す必要性があります。
そうそう某公園の秋祭り。今年も開催予定です。
詳細が決まりましたら、またここでご案内させていただきます。
昨年度は当院も協賛という形での協力、個人としてスタッフ協力をさせていただきました。
今年はどのような形で手伝うことになるかはまだスタンスを決めていませんが、今のところ手伝う方向性で検討したいと思っています。
そのため、会合などによって時間を調整させていただくこともあるかと思いますが、どうか公園に集まる子供たち、仲間たちのためにご協力ください。
藤井崇次(泰心堂はりきゅう院)拝
ども泰心堂です。
今週末の土曜日、午後一番、某組織の会合に顏を出すことになりましたので、体操教室はお休みにします。
こちらは恒例の某公園の秋祭りの関係なのでちょっと顏を出す必要性があります。
そうそう某公園の秋祭り。今年も開催予定です。
詳細が決まりましたら、またここでご案内させていただきます。
昨年度は当院も協賛という形での協力、個人としてスタッフ協力をさせていただきました。
今年はどのような形で手伝うことになるかはまだスタンスを決めていませんが、今のところ手伝う方向性で検討したいと思っています。
そのため、会合などによって時間を調整させていただくこともあるかと思いますが、どうか公園に集まる子供たち、仲間たちのためにご協力ください。
藤井崇次(泰心堂はりきゅう院)拝
ちょっとうれしい出来事
2008年07月23日
どうも、泰心堂です。
今日、以前、痛みの激しい腰痛でお見えになっていた方に偶然、お会いしました。
「先生、しばらく。元気?」
と、往来で元気よく声を掛けてくださいました。
非常にお元気そうで、前回治療を受けてから全然腰が痛まないからご無沙汰してますですって。
なんかこういうのってうれしいですよね?
さて、先日、掲載し忘れたので画像を掲載します。


先日、夏ばての話で使ったのが左手の中指の付け根。写真で言えば白っぽい円(シール)の一番上のところに該当しますね。
人の体との対応ではこのあたりがだいたい【みぞおち】に当たりますね。
もうひとつの写真はKHT指定の【圧診器】(手前)と【てい鍼】(奥)ですね。
刺激方法は写真のような器具でしばらく押圧するか、お灸をすえてあげる。または鍼を打つなどがありますね。前回はこのうちお灸をすえてみました。
ちなみにこのお灸。業務用のサイズで仕入れていますが、台座のついた簡易灸です。薬局なんかでも取り扱いがある普通のもので代用できます。
一見、関係ないように見えて繋がっている、ホント人の身体って不思議ですね。
それでは今日はこの辺で。
今日、以前、痛みの激しい腰痛でお見えになっていた方に偶然、お会いしました。
「先生、しばらく。元気?」
と、往来で元気よく声を掛けてくださいました。
非常にお元気そうで、前回治療を受けてから全然腰が痛まないからご無沙汰してますですって。
なんかこういうのってうれしいですよね?
さて、先日、掲載し忘れたので画像を掲載します。
先日、夏ばての話で使ったのが左手の中指の付け根。写真で言えば白っぽい円(シール)の一番上のところに該当しますね。
人の体との対応ではこのあたりがだいたい【みぞおち】に当たりますね。
もうひとつの写真はKHT指定の【圧診器】(手前)と【てい鍼】(奥)ですね。
刺激方法は写真のような器具でしばらく押圧するか、お灸をすえてあげる。または鍼を打つなどがありますね。前回はこのうちお灸をすえてみました。
ちなみにこのお灸。業務用のサイズで仕入れていますが、台座のついた簡易灸です。薬局なんかでも取り扱いがある普通のもので代用できます。
一見、関係ないように見えて繋がっている、ホント人の身体って不思議ですね。
それでは今日はこの辺で。
書類仕事の日。
2008年07月15日
どうも、泰心堂です。
本日はほんとカテゴリーどおりに閑話でしたね。
・・・と言ってもまったくの暇というわけではなく、施術もしましたよ。
でも、中心は書類仕事と言っても良いでしょう。
どんな書類仕事があるかですって?
ああ、それは商売ですから経費の管理もありますし、営業戦略の見直し、具体的な広告案の検討、活動計画、企画発案、それに施術メモの整理などでしょうかね?
ちなみにはり灸業界は、医師とは異なりますし、保険請求(療養費支給申請)をしない限り特に記録をつけておく義務はありません。
場合によっては個人情報の流出対策なのでしょうか?自費のみでやっているところの一部では形式的な施術メモを取らない方もいるそうですね。
ま、私も日中、施術が立て込んでいるときにメモを書くことはほとんどありませんね。・・・というよりも定期通院の方はもちろんある程度頻度の高い方はそれまでの症状は顏とともに頭に叩き込んでありますし、その方がいちいち紙やデータベースを目視で検索しなくてもいいので便利です。
・・・とは言え、記憶は劣化あるいは錯誤するものですから、適当なタイミングでメモに落とし込むという作業をしています。
こういうのは施術担当が一人だからできることですね。
施術担当を増やすことを検討する段階になったらもう少し、メモ書きをどの段階でやるか、何を書くかとかルール化する必要があるでしょうね。
理想的なのは、内部のものならば誰でもわかり、そのルールを知らないものにはまったくの暗号に見える施術メモなんでしょうね。
それもまたなかなか面倒です。
そうそう最近は手鍼の件で、ゲストから質問をいただくのでそのあたりの回答をしやすいように、図表を作ろうかなとも思っています。
また以前に書きましたようにゲストの一部からその手の講習会やってくれないかという話もいただいているのでそちらに使える資料もそろえねば~・・・となんか施術以外のところでテンパっているような感じですね。
そんなことやっていたらどうも、左の頚が痛くなってきました。
ちょうど痛いのが頚の後ろのよく眼精疲労がある人がこりやすい、天柱あたりと頚の骨のサイド、感触から言って『第4~5頚椎』辺りでしょか?横から指を当てると多少痛みあり。後は『第7頚椎の左上』にも違和感が出ていました。
う~ん、このあたりだと見えないので自分で針刺しにくいですね。
こういうとき役に立つのは『手指鍼』です。
対応は頚の症状が左なので左手中指中節骨の真ん中から左。
鍼尖の丸い『てい鍼』といわれる道具で丁寧に頚と対応している位置を圧していき、『圧痛点』を探します。ここだと思われる点を数箇所チェックして、そこに専用の鍼管で鍼を打ち15分。その間頚をほどほどに動かしてあげます。
するとどうでしょう、やはり痛みが消えましたね。
つくづく、この『手指鍼』の刺激は面白いな~と思いますね。
もちろん軽度であれば、てい鍼のみの押圧刺激でも消えていきます。ポイントになるのが『痛み』刺激です。周囲と明らかに異なるツンと通るような痛みがある点が施術点であり、そこをきちっと適度な痛みを感じる程度に刺激してあげると効果が出やすいようですね。
当院では、ゲストへのセルフケアの指導にこの手指鍼によるセルフケアを指導しています。
え?なぜ治療に使わないかですって?う~ん、それはですね、手だけで治療すると「治療された気がしない」とよりいっそう言われそうなんで、サービス化が難しいですよね。ただでさえ、肩こりを足でとって文句言われるんですから・・・。
と、まあ今日はこの辺で。
本日はほんとカテゴリーどおりに閑話でしたね。
・・・と言ってもまったくの暇というわけではなく、施術もしましたよ。
でも、中心は書類仕事と言っても良いでしょう。
どんな書類仕事があるかですって?
ああ、それは商売ですから経費の管理もありますし、営業戦略の見直し、具体的な広告案の検討、活動計画、企画発案、それに施術メモの整理などでしょうかね?
ちなみにはり灸業界は、医師とは異なりますし、保険請求(療養費支給申請)をしない限り特に記録をつけておく義務はありません。
場合によっては個人情報の流出対策なのでしょうか?自費のみでやっているところの一部では形式的な施術メモを取らない方もいるそうですね。
ま、私も日中、施術が立て込んでいるときにメモを書くことはほとんどありませんね。・・・というよりも定期通院の方はもちろんある程度頻度の高い方はそれまでの症状は顏とともに頭に叩き込んでありますし、その方がいちいち紙やデータベースを目視で検索しなくてもいいので便利です。
・・・とは言え、記憶は劣化あるいは錯誤するものですから、適当なタイミングでメモに落とし込むという作業をしています。
こういうのは施術担当が一人だからできることですね。
施術担当を増やすことを検討する段階になったらもう少し、メモ書きをどの段階でやるか、何を書くかとかルール化する必要があるでしょうね。
理想的なのは、内部のものならば誰でもわかり、そのルールを知らないものにはまったくの暗号に見える施術メモなんでしょうね。
それもまたなかなか面倒です。
そうそう最近は手鍼の件で、ゲストから質問をいただくのでそのあたりの回答をしやすいように、図表を作ろうかなとも思っています。
また以前に書きましたようにゲストの一部からその手の講習会やってくれないかという話もいただいているのでそちらに使える資料もそろえねば~・・・となんか施術以外のところでテンパっているような感じですね。
そんなことやっていたらどうも、左の頚が痛くなってきました。
ちょうど痛いのが頚の後ろのよく眼精疲労がある人がこりやすい、天柱あたりと頚の骨のサイド、感触から言って『第4~5頚椎』辺りでしょか?横から指を当てると多少痛みあり。後は『第7頚椎の左上』にも違和感が出ていました。
う~ん、このあたりだと見えないので自分で針刺しにくいですね。
こういうとき役に立つのは『手指鍼』です。
対応は頚の症状が左なので左手中指中節骨の真ん中から左。
鍼尖の丸い『てい鍼』といわれる道具で丁寧に頚と対応している位置を圧していき、『圧痛点』を探します。ここだと思われる点を数箇所チェックして、そこに専用の鍼管で鍼を打ち15分。その間頚をほどほどに動かしてあげます。
するとどうでしょう、やはり痛みが消えましたね。
つくづく、この『手指鍼』の刺激は面白いな~と思いますね。
もちろん軽度であれば、てい鍼のみの押圧刺激でも消えていきます。ポイントになるのが『痛み』刺激です。周囲と明らかに異なるツンと通るような痛みがある点が施術点であり、そこをきちっと適度な痛みを感じる程度に刺激してあげると効果が出やすいようですね。
当院では、ゲストへのセルフケアの指導にこの手指鍼によるセルフケアを指導しています。
え?なぜ治療に使わないかですって?う~ん、それはですね、手だけで治療すると「治療された気がしない」とよりいっそう言われそうなんで、サービス化が難しいですよね。ただでさえ、肩こりを足でとって文句言われるんですから・・・。
と、まあ今日はこの辺で。
顔面への施術と美容鍼
2008年07月09日
どうも、泰心堂です。
講演会も終わり一段落着いたかなというところですね。
さて、皆様からいくつものご相談、ご質問をいただいています。
ご相談、ご質問をただくことは私にとっても皆様が日頃からどのような問題に悩み、何を望んでいるのかが解り大変ありがたいものです。
この場を借りて御礼申し上げます。
さて、そんな質問の中で比較的多いのが、顔面への施術と美容鍼の問題ですね。
あと刺絡についての質問も多いのですが、それはまた後日。
まず、前提ですけど・・・
『鍼って刃物です。』
何を当たり前のこと言っているんだ!という声が聞こえてきそうですが、ま、世の中にはと言うかこちらの業界には「鍼は刃物ではない。気を操る道具だ」という方がいるからです。
ま、施術者としては後者の意識が強いのですが、物として『鍼ってやっぱり刃物』なんです。
刃物を刺すのですから出血する可能性はゼロではありませんし、内出血することだってありえます。皆さんが思っているほど痛いものはありませんが無痛(痛みとして知覚しない)~微痛程度の痛みはあります。
で、人の体には出血しやすい部位というのもあります。
また、内出血すると目立ちやすい場所もあります。
・・・と振っておいて『顏』なんですね。
顏は隠すと言っても基礎化粧品とか眼鏡くらいなものでしょう。大き目のマスクをするという手もありますがこれって花粉症の時期や風邪がはやっていないと違和感ありますしね。目だし帽なんかかぶっていたら職務質問受けることは間違いないでしょう。
なんで正直な話、いきなり顏の施術をするというのはこちらも避けたほうがよいのです。
で、顏に対する刺鍼が必要な事態・・・たとえば顔面麻痺、顔面痙攣、三叉神経痛、顔面浮腫などの病気、シワ、たるみ、くま、くすみ取り、肌つや/肌の改善など美容目的などでしょうかね?
これらの施術をする際は、クライアントに対する確認が必要です。
当然ですが、外・内出血の可能性がゼロではないのでありえますよ、それでもやりますか?とお話をし、同意をいただいた上でやらないと危険ですね。
ま、外出血は搾り取ってしまえば自然と止血するので問題ない、というか顔面部に対する刺絡となっただけの話で、むしろすっきりするのですが・・・内出血は見た目の問題が数日とは言え、残ります。
では実際どれくらいあるの?という話ですが・・・
実は私、まだ顔面部で内出血した人、一人もいないんですよね。
顔面麻痺や顔面痙攣、三叉神経痛など病気の治療、美容鍼を含めて仕事とプライベート(美容鍼は研究協力のほうが多い)を含めて100例をゆうに越しますが未だ内出血した例ないんですよね。
運が良いのか、それほど気にするものでもないのかちょっと不明です。
・・・とは言え、きちっとお話して同意をいただいてからでしかできません。
顔面への施術をする機会というのは通常の症状であればさほど多くはないかな?と思います
ま、もっともうちは男性一人の治療院ですからあまり美容目的の利用者がいませんから、美容鍼自体は知っている人と実験協力者だけの裏メニューになっていますけどね。
さて、効果のほどですが、直接刺鍼することにより、その部位に血液が集まり。その結果として代謝が促進され、病気の治癒、肌の環境改善が促されます。
また痛み、痺れについても直接刺鍼することにより、過剰な神経興奮が抑えられますので鎮静化します。
これらの施術も繰り返すことによってその効果を発揮しやすくなりますので、本音を言えば繰り返し受けていただければな~とは思いますね。
それでは♪
講演会も終わり一段落着いたかなというところですね。
さて、皆様からいくつものご相談、ご質問をいただいています。
ご相談、ご質問をただくことは私にとっても皆様が日頃からどのような問題に悩み、何を望んでいるのかが解り大変ありがたいものです。
この場を借りて御礼申し上げます。
さて、そんな質問の中で比較的多いのが、顔面への施術と美容鍼の問題ですね。
あと刺絡についての質問も多いのですが、それはまた後日。
まず、前提ですけど・・・
『鍼って刃物です。』
何を当たり前のこと言っているんだ!という声が聞こえてきそうですが、ま、世の中にはと言うかこちらの業界には「鍼は刃物ではない。気を操る道具だ」という方がいるからです。
ま、施術者としては後者の意識が強いのですが、物として『鍼ってやっぱり刃物』なんです。
刃物を刺すのですから出血する可能性はゼロではありませんし、内出血することだってありえます。皆さんが思っているほど痛いものはありませんが無痛(痛みとして知覚しない)~微痛程度の痛みはあります。
で、人の体には出血しやすい部位というのもあります。
また、内出血すると目立ちやすい場所もあります。
・・・と振っておいて『顏』なんですね。
顏は隠すと言っても基礎化粧品とか眼鏡くらいなものでしょう。大き目のマスクをするという手もありますがこれって花粉症の時期や風邪がはやっていないと違和感ありますしね。目だし帽なんかかぶっていたら職務質問受けることは間違いないでしょう。
なんで正直な話、いきなり顏の施術をするというのはこちらも避けたほうがよいのです。
で、顏に対する刺鍼が必要な事態・・・たとえば顔面麻痺、顔面痙攣、三叉神経痛、顔面浮腫などの病気、シワ、たるみ、くま、くすみ取り、肌つや/肌の改善など美容目的などでしょうかね?
これらの施術をする際は、クライアントに対する確認が必要です。
当然ですが、外・内出血の可能性がゼロではないのでありえますよ、それでもやりますか?とお話をし、同意をいただいた上でやらないと危険ですね。
ま、外出血は搾り取ってしまえば自然と止血するので問題ない、というか顔面部に対する刺絡となっただけの話で、むしろすっきりするのですが・・・内出血は見た目の問題が数日とは言え、残ります。
では実際どれくらいあるの?という話ですが・・・
実は私、まだ顔面部で内出血した人、一人もいないんですよね。
顔面麻痺や顔面痙攣、三叉神経痛など病気の治療、美容鍼を含めて仕事とプライベート(美容鍼は研究協力のほうが多い)を含めて100例をゆうに越しますが未だ内出血した例ないんですよね。
運が良いのか、それほど気にするものでもないのかちょっと不明です。
・・・とは言え、きちっとお話して同意をいただいてからでしかできません。
顔面への施術をする機会というのは通常の症状であればさほど多くはないかな?と思います
ま、もっともうちは男性一人の治療院ですからあまり美容目的の利用者がいませんから、美容鍼自体は知っている人と実験協力者だけの裏メニューになっていますけどね。
さて、効果のほどですが、直接刺鍼することにより、その部位に血液が集まり。その結果として代謝が促進され、病気の治癒、肌の環境改善が促されます。
また痛み、痺れについても直接刺鍼することにより、過剰な神経興奮が抑えられますので鎮静化します。
これらの施術も繰り返すことによってその効果を発揮しやすくなりますので、本音を言えば繰り返し受けていただければな~とは思いますね。
それでは♪
3年目スタート
2008年07月07日
どうも、泰心堂です。
私事ですが、本日当院の開院2周年です。
これもみなさまのおかげ、慢心することなく目の前の状況に一つひとつ丁寧に当たっていきたいと思います。
3年目のスタートは天候等は違って穏やかな感じでスタートを切りました。
さて、昨日の午後の講演をしてきました。
演題は『家庭でできる鍼灸治療』ということで、『手のひら』を使った針灸療法の紹介と実際に症状を伺いながら施術点を取っていきました。
20分お話で、残り時間がツボ取りと実習。
大変盛況で想定以上の人数にお集まりいただきました。これもスタッフの皆様のおかげかと思います。

ま、笑いも出たことですし、あまり皆さん緊張せずにお話を聞いていただけたのではないかと思います。
こういう活動は私、嫌いではないので依頼がありスケジュールの都合などこまごまとした調整がつくのであれば積極的に参加していきたいと思います。
私事ですが、本日当院の開院2周年です。
これもみなさまのおかげ、慢心することなく目の前の状況に一つひとつ丁寧に当たっていきたいと思います。
3年目のスタートは天候等は違って穏やかな感じでスタートを切りました。
さて、昨日の午後の講演をしてきました。
演題は『家庭でできる鍼灸治療』ということで、『手のひら』を使った針灸療法の紹介と実際に症状を伺いながら施術点を取っていきました。
20分お話で、残り時間がツボ取りと実習。
大変盛況で想定以上の人数にお集まりいただきました。これもスタッフの皆様のおかげかと思います。
ま、笑いも出たことですし、あまり皆さん緊張せずにお話を聞いていただけたのではないかと思います。
こういう活動は私、嫌いではないので依頼がありスケジュールの都合などこまごまとした調整がつくのであれば積極的に参加していきたいと思います。
井穴刺絡の道具
2008年07月02日
どうも、泰心堂です。
ええとはじめに断っておきますが、これは医療道具の使用法の研究の一環ですので、一般の方々はくれぐれもまねをしないようにお願いいたします。
つい先日、診療所、病院での採血鍼の使いまわし事件が発覚しました。
どうやら話を聞くとホルダーの使いまわしどことか鍼自体の使いまわしもされていたのではないかと疑いがあるそうです。いったい、どうなっているんでしょう?
さて、われわれ、はり師も実はこのおかげでちょっと考えなければならない自体が発生しました。
それまで糖尿病の方が自宅での採血→検査具での検査のために使っていた【穿刺具】。これ、刺絡をするのにも非常に便利なもので、家庭などで患者さん御自身で刺絡をしていただく場合(自分で自分に行う場合は法律的問題はありません。)に、安全に行えるということで活用されていた方もいらっしゃったそうです。
一方、臨床の現場ですが、この刺絡に使う三稜鍼といって鍼尖(針先)が三角錐になっている特別な針を使うのですが、これ、なかなか一回使い捨て=ディスポのものがありません。
なので、通常、業界で策定した消毒基準に従って消毒処理を行い、安全な状態で鍼を再利用するという形をとっています。もちろん当院でも再利用する鍼の消毒処理は非常に気を使って行っております。
ですが、患者さん側に、ディスポでないと安全性に疑問があると主張される方がいるのも事実。
また施術側でもそういわれるのであればできるだけ安全、安心して受けられるものを導入したいと思っております。
・・・とま、そういう建前でちょっとお隣韓国に条件を満たしそうな製品がありましたので取り寄せて使ってみました。
いや~、よくできていますね。
針先もちゃんと三稜鍼ですし、肌に触れる部分を交換できるという点もGOODです。おまけに本体は金属製ですのでオートクレーブで滅菌処理も可能です。
構造は単純なんですけどね、なんで国内にこういうのないんでしょうね?
ええとはじめに断っておきますが、これは医療道具の使用法の研究の一環ですので、一般の方々はくれぐれもまねをしないようにお願いいたします。
つい先日、診療所、病院での採血鍼の使いまわし事件が発覚しました。
どうやら話を聞くとホルダーの使いまわしどことか鍼自体の使いまわしもされていたのではないかと疑いがあるそうです。いったい、どうなっているんでしょう?
さて、われわれ、はり師も実はこのおかげでちょっと考えなければならない自体が発生しました。
それまで糖尿病の方が自宅での採血→検査具での検査のために使っていた【穿刺具】。これ、刺絡をするのにも非常に便利なもので、家庭などで患者さん御自身で刺絡をしていただく場合(自分で自分に行う場合は法律的問題はありません。)に、安全に行えるということで活用されていた方もいらっしゃったそうです。
一方、臨床の現場ですが、この刺絡に使う三稜鍼といって鍼尖(針先)が三角錐になっている特別な針を使うのですが、これ、なかなか一回使い捨て=ディスポのものがありません。
なので、通常、業界で策定した消毒基準に従って消毒処理を行い、安全な状態で鍼を再利用するという形をとっています。もちろん当院でも再利用する鍼の消毒処理は非常に気を使って行っております。
ですが、患者さん側に、ディスポでないと安全性に疑問があると主張される方がいるのも事実。
また施術側でもそういわれるのであればできるだけ安全、安心して受けられるものを導入したいと思っております。
・・・とま、そういう建前でちょっとお隣韓国に条件を満たしそうな製品がありましたので取り寄せて使ってみました。
いや~、よくできていますね。
針先もちゃんと三稜鍼ですし、肌に触れる部分を交換できるという点もGOODです。おまけに本体は金属製ですのでオートクレーブで滅菌処理も可能です。
構造は単純なんですけどね、なんで国内にこういうのないんでしょうね?